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研究会報告 A-TS01-12 科学技術計算用ミドルウェア研究会
奥田洋司 主査 東京大学
平成12年4月より計算力学部門に標記研究会が約20名の委員構成で発足しました。産業基盤分野におけるシミュレーションへの多様かつ危急なニーズと、日進月歩の様々な計算機環境のもと、科学技術計算ソフトウェアのパフォーマンス、信頼性、開発効率、可搬性の向上がますます必要とされております。本研究会は、これらの要求を満足するための方策の一つとして科学技術計算用ミドルウェアに注目し、その概念設計からプロトタイプ版の開発までを目的とするものです。具体的には、有限要素法、差分法、スペクトル法、粒子的手法、およびそれらの連成など産業界のニーズが高い手法に注目し、それらの計算コードを処理系から隠蔽して可般性を高めるための「ミドルウェア」に関する情報交換やミドルウェアのプロトタイプ開発を試みます。
これまでに開催された3回の研究会では以下のようなテーマについて話題紹介や討論がなされました。
・有限要素法記述言語「FEEL」について
・原子力関連アプリケーションとミドルウェアへの期待
・並列FEMによる固体地球シミュレータ「GeoFEM」統合化環境
・類似研究事例紹介「ALICE」
・ADVENTUREプロジェクトについて
・類似研究事例紹介「MpCCI」、「CISPAR」
今後、1~2ヶ月に1回程度のペースで研究会を開催し、内容も事例紹介に加えて開発的な側面の話題、ワークへとシフトしてゆく予定です。当研究会に関するご質問や、参加希望などございましたら、主査もしくは幹事までご連絡願います。
主査:奥田洋司(東京大学大学院システム量子工学専攻、okuda@garlic.q.t.u-tokyo.ac.jp)
幹事:中島研吾((財)高度情報科学技術研究機構、nakajima@tokyo.rist.or.jp)