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新刊書紹介
適応化・知能化・最適化法
日本機械学会編
技報堂出版
1996年10月、A4・246頁、定価5,665円
人間社会や自然環境に調和した技術を開発することは、工学に携わる者にとって、これからの技術開発における重要な話題である。しかし社会や環境は空間的にも時間的にもその特性は一定ではなく、従来の解析的・確定的手法による対応では、その実現は困難である。そのような技術開発のためには、変化す る条件に対応する、柔軟で、かつ創造性豊かな手法が必要となる。その中心となるものが適応化・知能化・最適化に関する手法であり、本書ではこれら手法に現在どのようなものがあり、それらは実用上いかなる問題の解決に利用できるかを例題を挙 げ平易に解説している。具体的な章構成は次のとおりである。
1.工学問題と適応化・知能化・最適化法
2.適応化・知能化・最適化法の分類
3.AI・ファジイ手法とその応用
4.生態系をアナロジーした手法とその応用
5.物理現象をアナロジーした手法とその応用
6.適応化・知能化・最適化法の周辺技術
なお本書は、当部門所属の分科会「適応化/知能化/最適化のための新しい計算手法調査研究分科会」(P-SC258)の活動の成果を基に出版されたものである。
(金沢大学工学部 人間・機械工学科 尾田十八)