16. 加工学・加工機器
16・1 概論
2017年の日本工作機械工業会の受注総額は,1兆6 456億円であり,2007年の1兆5 900億円を超える過去最高水準となった.特にアジアにおける受注は2007年と同水準まで回復し,外需の50%を占めるに至る.地域割合は,日本国内が38%,アジアが31%,その他の外需が31%という構成であり,原油・資源価格の動向や景気の波によって変化はするものの,新興国の経済成長にも伴い中長期的には受注が拡大していくであろう.
加工学・加工機器の分野は,以上のような世界のものづくりを根本で支えている技術であり,産業革命以来絶えることなく研究が進められてきたと言える.その内容は,個別の学術分野だけでなく,様々な物理現象,技術要素の複合・融合であり,機械工学を横断した(加工を実現するという)目的志向の研究分野と言えるだろう.
本年鑑では,それらを例年通りに,切削加工,研削・研磨加工,電気・化学加工,エネルギービーム加工,工作機械,工具・工作機器,加工計測の7テーマに分けて動向が俯瞰されている.発祥そのものは伝統的な技術も多いが,計測・観察・制御などにおけるデジタル技術の高度化,および各種シミュレーション技術の発展などによって,近年は大きな進化を遂げている.最新の研究動向について以降の節でテーマごとにコンパクトにまとめられているので,ぜひご活用いただきたい.
生産加工・工作機械部門が強固な産学連携のもとに運営されているように,加工学・加工機器分野の研究は産学連携が必要である.そのまま産業で活用される技術もあれば,原理・原則・拡張を支えて底力となるもの,さらには将来の種となるものなど,バランスよく研究が進められるべきであろう.一方で,ものづくりをエンジニアリング,設計,調達,製造,メンテナンス,アセットマネジメントといったライフサイクルでとらえると,ライフサイクルを通じたIoT/デジタルツインの活用が世界で始まっている.ライフサイクルのすべての段階でデータを収集し活用することで,知識化,構造化,オープン化,高度化を格段に進めようとする取組みと言える.加工学・加工機器分野においても,本年鑑で示した7テーマに分類できないような研究が増えてくることも期待したい.
〔北出 真太郎 (株)IHI〕
16・2 切削加工
2017年の切削加工に関する論文は,国内では,本会の論文集に2編,本会のJ. Adv. Mech. Des. Sys. and Manuf.に4編,精密工学会誌に10編,砥粒加工学会誌に9編が掲載され,海外では,ASME J. Manuf. Sci. and Eng.に15編,Int. J. Mach. Tools and Manuf.にレビュー1編を含む24編,CIRP J. Manuf. Sci. and Tech.に10編,J. Mat. Proc. Tech.に13編,Prec. Eng.に33編,Wearに28編が掲載された.
研究の対象とした加工法の割合は,二次元切削を含めた旋削加工が66%と最も多く,次いでミリング加工が24%,穴あけ加工が10%であった.対象とした被削材種は,ステンレス鋼,焼き入れ鋼や鋳鉄などの鉄鋼類が31%と最も多く,次いでTi6Al4Vを代表とするチタン合金が23%,Inconel718などのニッケル基超合金は11%であった.CFRPなどの複合材料は9%であり,光学素子やセラミックスなどの高脆材料の10%よりも少なかった.工具材種は,圧倒的にコーテッド超硬が多かった.
研究の内容としては,仕上げ面品位や関連してビビリ振動や工具摩耗を検討する例が多く,切削現象そのものを論じるような基礎的研究例は非常に少なかった.なお解析的に検討する研究例は少なく,実験的に検討する研究例が多かった.
数値解析を用いた研究には,比切削抵抗のデータを基にして切削力を予測する例[1],FEMやMDにより切削加工を可視化する例[2, 3, 4],潤滑・冷却性能や切りくず排出性を検討するためにクーラントの流れを流体解析で可視化する例[5, 6]があった.
超精密切削や熱処理条件により結晶組織の状態が大きく変化する材料の切削には,被削材の結晶組織構造が切削機構に及ぼす影響を検討する必要がある.こうした中で,ダクタイル鋳鉄の切りくず生成において結晶組織構造を考慮したDEM解析[7],流動応力に結晶粒径を考慮して検討した例[8],チタン合金の旋削において結晶組織構造が逃げ面摩耗特性に及ぼす影響を実験的検討した例[9]があった.
ビビリ振動抑制に関する研究としては,エンドミル加工の場合[10, 11]や,減衰を向上させるために多刃で旋削加工する場合[12, 13]の他,粘性流体の中でミリング加工する研究[14]もあった.
工具形状を検討することで切削性能を向上させる研究として,工具表面に微細な凹凸を付ける研究[15, 16, 17]のほか,骨のミリングに特化した工具形状を提案する例[18]もあった.
工具摩耗速度は,特に高速切削過程では温度に強く依存する.そこで,切削温度の計測に関する例として,ハードターニングの切削温度の計測法[19],特殊な透明工具を用いたTi6Al4V旋削時の工具−切りくず界面の温度場計測法に関する研究[20]があった.摩耗は相対滑りの状態や擦過点の応力に強く依存する.そこで,加工中の材料の変形状態を把握する研究として,材料の塑性流動を可視化する研究[21]や,刃先点近傍の内部応力を可視化する研究[22]があった.コーテッド工具の摩耗を検討した研究の中で,コーティング膜自体の破壊特性に着目した例[23, 24]やコーティング膜の微細構造が摩耗に及ぼす影響を検討した例[25]があった.最後に,ハイス工具で合金鋼を旋削する場合に,加工点に磁場をかけることにより切削力も逃げ面摩耗も大幅に抑制したとする研究があった[26].
〔篠塚 淳 横浜国立大学〕
16・3 研削・研磨加工
2017年中は,本会論文集,精密工学会誌,砥粒加工学会誌に25編,また,国際誌ASME J. Manuf. Sci. and Eng., Int. J. Mach. Tools and Manuf., CIRP Annalsに53編,計78編の研削・研磨加工に関する研究論文が掲載された.その内訳は,研削加工48編,研磨加工19編,噴射加工や切断加工などその他11編である.
研削加工の分野では,研削現象の解明,CBN砥粒の活用,研削盤の開発に関する研究がなされている.研削現象の解明では,単粒研削でのラビング,プロ―イング,カッティング時における研削抵抗の算出[1]とシミュレーションソフトでの解析[2],さらにその際の研削温度の解析[3]の研究が行われている.砥石表面の測定では画像処理による3次元計測[4]や,単粒のトポグラフィから砥粒のすくい角の評価[5]が進められている.CBN砥石では,石英板によるツルーイング[6]や寿命[7],トポグラフィと加工面予測[8]の研究がある.研削盤の開発では,ガントリー型の静圧案内を用いた研削盤[9],デバイスウエハ基板研削用のロータリ研削盤[10]があり,さらに砥石カバーの安全性[11]について研究されている.また,研削盤の自動化において砥石と工作物の接触を検知する研究[12]や,研削中の加工変質層を測定し研削熱による影響が工作物に及ぼさないように研削条件を制御する方法[13]が提案されている.
研磨加工の分野では,遊離砥粒を効率的に加工に関与させるかが焦点となっており,スラリーフローの可視化[14, 15]の研究が行われている.研磨方法に関しては両面研磨におけるウェハ挙動解析[16]や研磨特性[17]といった研磨現象をとらえる研究がなされている.また援用研磨として,紫外線照射による研磨[18]や磁場制御による研磨[19]の研究も行われている.さらにマグネット弾性砥粒ツールを用いた内面研磨[20]も開発されている.
上記の研削・研磨技術の研究開発のほかに,ダイヤモンドワイヤソーの加工特性[21]やSiCへの適用[22],ショットピーニングによる微細周期構造の形成[23]についての研究や,アブレシブウォータージェットを用いたCFRPの3次元加工[24]など幅広く砥粒加工技術に関する研究開発が進められている.
〔山田 高三 日本大学〕
16・4 電気・化学加工
2017年度に各種学術誌に発表された電気・化学加工に関係する研究論文の内容を紹介する.
放電加工は,焼き入れ後の金型の仕上げ加工に使われることが多かったが,最近では精密加工を目的とした微細放電加工の研究が多くなっている.2017年度もその傾向は続き,微細なロッド電極を走査加工することにより,微細なキャビティーを成形する放電加工において2つの論文が発表された.1つは,加工中の極間距離を適切にコントロールすることにより加工速度が向上することを実現している[1].もう1つは,工具摩耗を考慮した加工システムにより精密微細加工の実現を目指した論文である[2].また,リブ形状の加工において薄いグラファイト電極を用いて電極振動を考慮することで,深溝リブ加工の改善について報告がなされた[3].さらに,つり下げ電極を用いた曲がり穴加工において,電極振動の効果が発表されている[4].放電加工による表面処理は原理も含め既に発表済みであるが,プラズマ焼結されたタングステン電極による表面処理[5]および加工液にクロム粉末を混入した加工において金型表面の長寿命化を狙った論文が発表されている[6].類似した系統として,人工関節に用いられるチタン合金の放電加工面が骨炎防止に関係する基礎研究が報告された[7].その他,放電現象の基礎的な研究として放電痕の連なりから形成される加工面性状の分類[8]や,透明体絶縁材料への加工現象の観察[9],SiCのフィルム状電極を用いた切断加工などが報告された[10].
一方,電気化学加工である電解加工は,微細パルスを用いれば精密加工が可能なことが見出されてから一気に盛んになり2017年度も多数の研究が発表されている.電解加工を用いた微細軸の成形については2論文[11, 12]が,ワイヤ電極を用いた電解加工についての論文も2件[13, 14]それぞれ発表されている.放電加工が一般的であった微細軸成形,ワイヤ加工が電解加工でも試みられていることがわかる.また,自動車の燃料噴射ポンプの穴加工で要求の高い逆テーパー形状穴の電解加工について2論文が発表されている[15, 16].放電加工では困難な穴形状加工に,それぞれの手法で試みた内容である.さらに,電解液の噴出と吸引を行える電極を用いた電解加工による穴加工[17]や,電解液の噴出口を金属粉末の焼結によりポーラス化した電極を用いた加工[18]など電解加工の電極構造の工夫が見られる.電解加工の基礎的な研究としては,加工中に生じるクロムイオンの除去[19],あるいは超硬合金の電解加工で課題となるコバルトの溶出を防ぐための鉄イオンの電解液への添加[20],さらに加工中に生じる気泡の影響を考慮した加工シミュレーション[21]なども報告がなされている.
〔武沢 英樹 工学院大学〕
16・5 エネルギービーム加工
2016年と同じく,レーザ加工について概説する.レーザ光源の開発傾向は,大出力化の一方で短パルス化,短波長化が進み,加工用のレーザ発振器も多様化し,さまざまな加工技術が誕生している.現在,レーザ加工は二通りに大別できる.一つは光を材料表面で熱に変換する従来の熱加工,もう一つは光解離や非線形現象による非熱加工である.2017年に掲載された研究論文(本会論文集,J. Adv. Mech. Des., Sys. and Manuf.,精密工学会誌,Precision Engineering,砥粒加工学会誌,CIRP Annals)を調査すると86%に相当する18編が熱加工に関連するものである.温度や応力に関する解析的研究が多く,穴あけ加工量やPMMAの加工解析モデリング,CFRPの残留応力,レーザ水ジェット法の加工温度分布,A.M.構造の疲労に関する解析が報告された[1, 2, 3, 4, 5].形状加工ではA.M.(3Dプリント)によるポリイミド構造物の平滑化処理やガラスのレーザ援用ミーリング加工,ダイヤモンド工具形状創成加工が報告された[6, 7, 8].そのほか,SUSと炭素鋼の異種金属同士のかん合[9]や,シリコン単結晶のピラー創成[10]が報告された.一方,非熱加工では超短パルスレーザを材料内部に照射し,多光子吸収によって内部亀裂を形成し連鎖させることで高品位に強化ガラスやシリコンを切断する,新たな微細加工技術が報告された[11, 12].
2017年の最新動向を知るために,速報性のある学術講演会(本会年次大会,LEM21,精密工学会学術講演会(春・季大会),砥粒加工学会学術講演会ABTEC2017)の調査を行った.レーザ加工に関する発表は82件あり,そのうち熱加工は73%,非熱加工は27%であった.研究論文と比べると非熱加工の割合が2倍ほど高くなっている.これは生産加工研究の分野でも超短パルスレーザの整備が進んでいることを示唆している.内容を見ると熱加工の基礎研究では,光弾性を用いたレーザ割断時の応力分布観察,レーザピーニングの残留応力解析,A.M.におけるアルミ粉末の熱伝導解析,ナノインプリントの樹脂流動解析などが報告された[13, 14, 15, 16].またレーザを援用した技術として研削やドレッシング技術が報告された[17, 18].新しい研究としては,レーザビーム形状と加工閾値の関係を利用したサファイアのV溝加工やKDP結晶のレーザ研磨,ガラス内の金属球のマニピュレーションなどが報告された[19, 20, 21].一方,非熱加工ではCVDダイヤの表面改質,SiCの光励起アブレーション,SiCやダイヤモンド,ガラスレンズを剥離で創成するレーザスライシング加工,SiCの光解離を援用した研磨加工など難加工性材料への適用を試みた研究が目立った[22, 23, 24, 25, 26, 27].また新たな微細加工として,フェムト秒レーザ還元直描画法によるCu配線の作成,アクリル内部の3次の微細流路創成加工,レーザピーンフォーミング,クロス偏光ビームを利用した四角穴加工などの研究が報告された[28, 29, 30, 31].
〔池野 順一 埼玉大学〕
16・6 工作機械
2017年に掲載された工作機械をキーワードとした論文数は,日本機械学会論文集で2編,JAMDSMで2編,精密工学会誌では7編と国内誌において11編であった.IoTへの対応を提言する特集論文[1]に代表されるように,自動化へ向けた各種シミュレーションを含む論文が5編[2, 3, 4, 5, 6]見られ,工作機械の自動化を進める研究が散見されている.次いで熱変位を対象にした論文が3編[7, 8, 9]となっている.それらの論文においける制御アルゴリズムとして,再びニューラルネットワーク[3, 7]による判定が一部で用いられている.また工具摩耗に対して,AEセンサを用いた機上計測[10]を行われるなど,工作機械の見える化に向けた研究が多いといえる.
工作機械に関する講演発表論文は,日本機械学会年次大会で10編,春と秋の精密工学会学術講演会講演論文集で37編を数える.年次大会での詳細を見てみると,多軸制御工作機械や複合加工機を対象とした発表論文が大多数を占めている.複雑形状を持つ製品について,加工位置や姿勢を議論する論文や工具姿勢を議論する論文からCAMデータの自動生成までIoTへの支援につながる研究発表が中心である.びびり振動や工具摩耗に関しても,機上での計測を活かして高精度化を実現する研究成果が報告されている.
一方,海外誌に目を向けると,その傾向は顕著であり,投稿数も圧倒的に多くなっている.“Machine tool”というキーワードで2017年に掲載された論文をScopusにて検索する,件数の多い雑誌順に,①International Journal Of Advanced Manufacturing Technologyで183編,②Procedia CIRPで59編,③Matec Web Of Conferencesで50編,④Procedia Engineeringで47編,⑤Iop Conference Series Materials Science And Engineeringで43編,⑥Lecture Notes In Computer Science Including Subseries Lecture Notes In Artificial Intelligence And Lecture Notes In Bioinformaticsで35編,⑦Proceedings Of The 17th International Conference Of The European Society For Precision Engineering And Nanotechnology Euspen 2017で34編,ようやく生産加工・工作機械部門が主催する⑧Proceedings Of The 9th International Conference On Leading Edge Manufacturing In 21st Century Lem 2017で33編となっている.前述の海外誌にも,我が国の研究者が多く発表しているが,国内以上に海外で活発に活動されていることが明白である.引き続き,工作機械に関するIoTに対応した研究内容を推進し,国内での活動および発表を見直していただければ幸いである.
〔坂本 重彦 熊本大学〕
16・7 工具・工作機器
2017年に本会論文集,精密工学会誌,砥粒加工学会誌およびPrecision Engineering, CIRP Annals, ASME: J. Manuf. Sci. and Eng., Int. J. Mach. Tools and Manuf.などに掲載された工具・工作機器関連の論文は32編であった.
切削工具については,コーティング工具[1, 2, 3, 4],テクスチャ付工具[5, 6, 7, 8, 9],工具の成形・加工[10, 11, 12, 13],特殊形状工具[14, 15, 16, 17, 18, 19]その他[20, 21]に分類される.コーティング工具関連では,Ti-6Al-4V旋削時のTiNコーテッド工具のすくい面における被膜損傷機構を検討し,被膜は塑性変形を伴わないで破壊し,この原因が付着した被削材の界面強度に依存することを報告している[1].超弾塑性β型チタニウム合金の小径ボールエンドミル加工においてはAlCrSiN被膜が耐摩耗性に優れるだけでなく,摩耗に伴う切れ刃の鋭利化が仕上げ面変質層を抑制することを示している[2].DLC(ta-C)被膜処理を施した小径ドリルによる銅箔,樹脂,GFRPから構成されるプリント基板の穴あけ加工では,構成材料と被膜間の摩擦係数の低下の効果によりGFRPの切りくずの細分化と銅箔が長ピッチ切りくずが生成され,切りくず排出性の改善が示されている[3].一方,テクスチャ付工具の研究は多く試みられており,鋼の溝付き工具によるディンプルテクスチャの効果[5],PcBN工具への適用によるNi基超耐熱合金の高速加工への適用[6],集束イオンビームによるテクスチャ付単結晶ダイヤモンド工具を用いた超精密加工への適用[7]が報告されている.さらに,ジェットクーラントや超音波楕円振動との組み合わせによる冷却効果や超精密加工の可能性が示されている[8, 9].また,レーザ成形を施したナノの多結晶ダイヤモンド工具によるSiCの精密加工[10]や,ナノ秒パルスレーサによるボールエンドミル切れ刃のR精度の向上と稜線の鋭利化技術[11],紫外線照射研磨によるPCD工具の製作[12]などのダイヤモンド工具の成形手法に関する研究も実施されている.特殊工具として高圧ジェットクーラントホールを備えたNi基耐熱合金の旋削加工チップの開発[14],BTA深穴加工における表面性状の改善[15]などに関する報告がある.工具設計においては骨加工におけるダメージを最小限とする工具設計[17],流体解析を駆使したガンドリルの設計手法[18],研削砥石の軌跡からドリル断面形状の予測とドリル諸元の算出を可能にするシミュレーションソフトの開発[19]などの研究が試みられている.その他,マイクロレンズアレイを旋削加工するための疑似楕円ツールサーボの開発[20]やミーリングなどの回転工具における加工時の工具内温度や振動計測が可能な無線式多機能ホルダシステムの開発[21]などが提案されている.
切削工具以外では,新しい研磨工具の開発や設計[22, 23, 24, 25, 26],ダイシングソーによる切断手法[27]などが報告されている.SiCの磨き加工に関しては樹脂結合超微細ダイヤモンド研磨工具の開発[22],アナターゼTiO被膜を施したナノダイヤモンド粒子の光触媒作用を利用した新規研磨材の開発[23],自由曲面の磨きを可能とする磁気粘性流体を利用した工具や非球面光学系の形状適応研磨[25]や従来のラップ盤に代わる金属短繊維含有のラッピング定盤の開発[26]が試みられている.この他,コーテッド超硬合金工具やダイヤモンド工具を利用した回転型バニッシング工具の開発[28, 29]も報告されている.
工作機器に関連するものとしては,歯車のスカイビンング加工用のテーパカッタの製作法の提案[30]や,エンジン用シリンダーライナーの高性能化と仕上げホーニングのためのハイブリッド工具の開発が行われている[31].
〔加藤 秀治 金沢工業大学〕
16・8 加工計測
ここでは,「加工計測」として,特に,(1)計測のアプリケーション,(2)計測原理および(3)計測戦略の提案に着目して研究をレビューする.加工計測は,計測原理の提案のみならず様々な加工方法との組み合わせにより新規性が創出されることから,他の節との重複があるかもしれない.2017年の加工計測に関する論文は,本会論文集に5編,精密工学会誌に12編,JAMDSMに3編,Precision Engineering誌に37編,Int. J. Mech. Tools and Manuf.に3編,CIRP Annalsに15編を数えた.
これまでに提案されている計測方法を,様々なアプリケーションにカスタマイズすることで,ものづくりの高精度化を試みる提案が多数報告されている.特に,自由曲面の形状計測,歯車の計測および工具刃先形状計測が多数報告されていた.なかでも,自由曲面の創成は重要な課題であり,高精度な加工を実現するための様々な測定方法が報告されている.例えば,レーザスキャナや格子パターン投影法を利用した表面形状計測法[1, 2],三軸加工機の誤差補正方法[3],広範囲な非球面形状を測定する方法[4],逐次二次計画法による誤差評価方法の提案[5]が報告された.また,歯車の計測では,CMMを用いた手法が多数報告されている[6, 7],その他には,歯車の寿命予測とその不確かさに関する報告[8],歯車表面のテクスチャの評価方法[9]の報告があった.そして,工具刃先形状は直接的に加工精度に影響をおよぼすものの確固たる計測技術が確立されていないことから例年通り多数の報告が見られた.例えば,マイクロボールエンドミルの形状計測[10],ダイヤモンドツールの刃先をAFMで評価した例[11, 12],ナイフエッジ干渉計を用いたオンマシン計測法[13]が報告された.伝統的に課題とされている研究項目の他に,近年の新しい加工方法の高度化を目指した計測方法の提案がこれからも増えると思われる.
新たな計測原理の提案としては,接触計測のCMMやAFMの他に,非接触方式の干渉計測が主であるが,X線CTや画像計測に関する報告が増えていることは興味深い.CMMによる計測は,先に挙げた歯車計測の他に,新たなアーティファクトの提案[14],測定結果の三次元点群の再構成法[15],タービンブレードの形状計測への適用方法の検討[16],不確かさを統合的に評価した報告[17]があった.AFMに関する報告では,表面粗さによる振動の補正方法に関する報告[18],低剛性のバネをプローブに適用した方法[19]が報告された.干渉計測では,フィゾー干渉計による透明体の厚さ計測[20, 21],周波数ビートを利用した距離計測[22],管の内径計測[23],波長シフト干渉計による粗面段差計測[24]が報告された.X線CTを用いた計測手法は,内部の表面テクスチャの計測[25],レーザ照射面の各種測定法の比較[26],表面粗さが測定に及ぼす影響[27],空孔計測のための標準試料に関する報告[28]があった.画像計測では,ロボットの三次元位置制御[29],工作機械に搭載するための画像三角測量[30],画像解析によるマイクロ物体の計測法[31],さらには,複数視野画像からの外観や傷検査方法[32, 33]が報告された.
また,高精度な加工を実現するために種々の計測方法を組み合わせる戦略的手法の提案も増加傾向にある.バーチャルマシンを実現するために必用な計測制御法[34, 35],ポータブル画像計測装置を複数台組み合わせる時の計測戦略[36],フレネルレンズの作製工程における計測戦略[37],航空機アセンブリにおける計測戦略[38]が報告された.特に,この分野は,近年,声高に叫ばれているIndustry 4.0の本格的な稼働を勘案すると加工計測分野では今後重要な位置づけになることが予想できる.
〔水谷 康弘 大阪大学〕
16・2の文献
- [ 1 ]
- Ravi Shankar Anand, Karali Patra, Mechanistic cutting force modelling for micro-drilling of CFRP composite laminates, CIRP Journal of Manufacturing Science and Technology, 16(2017)pp.55–63, DOI: 10.1016/j.cirpj.2016.07.002.
- [ 2 ]
- Bernhard Karpuschewski, Martin Beutner, Max Kochig, Christian Hartling, Influence of the tool profile on the wear behaviour in gear hobbing, CIRP Journal of Manufacturing Science and Technology 18,(2017)pp.128–134, DOI: 10.1016/j.cirpj.2016.11.002.
- [ 3 ]
- Amrendra K. Yadav, Mohan kumar, Vivek Bajpai, Nirmal K. Singh, Ramesh K. Singh, FE modeling of burr size in high-speed micro-milling of Ti6Al4V, Precision Engineering, 49(2017)pp.287–292, DOI: 10.1016/j.precisioneng.2017.02.017.
- [ 4 ]
- Min Lai, Xiaodong Zhang, Fengzhou Fang, Minghai Bi, Fundamental investigation on partially overlapped nano-cutting of monocrystalline germanium, Precision Engineering, 49(2017)pp.160–168, DOI: 10.1016/j.precisioneng.2017.02.004.
- [ 5 ]
- Zhenglong Fang, Toshiyuki Obikawa, Cooling performance of micro-texture at the tool flank face underhigh pressure jet coolant assistance, Precision Engineering, 49(2017)pp.41–51, DOI: 10.1016/j.precisioneng.2017.01.008.
- [ 6 ]
- K.S. Woon, G.L. Tnay, M. Rahman, S. Wan, S.H. Yeo, A computational fluid dynamics(CFD)model for effective coolant application in deep hole gundrilling, International Journal of Machine Tools and Manufacture, 113(2017)pp.10–18, DOI: 10.1016/j.ijmachtools.2016.11.008.
- [ 7 ]
- Yong He, Jun Zhang, Yutong Qi, Hongguang Liu, Afaque R. Memon, Wanhua Zhao, Numerical study of microstructural effects on chip formation in high speed cutting of ductile iron with discrete element method, Journal of Materials Processing Technology, 249(2017)pp.291–301, DOI: 10.1016/j.jmatprotec.2017.06.006.
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- M. Azizur Rahman, Mustafizur Rahman, A.Senthil Kumar, Modelling of flow stress by correlating the material grain size and chip thickness in ultra-precision machining, International Journal of Machine Tools and Manufacture, 123(2017)pp.57–75, DOI: 10.1016/j.ijmachtools.2017.08.001.
- [ 9 ]
- Dinh Nguyen, Di Kang, Thomas Bieler, Kyunghee Park, Patrick Kwon, Microstructural impact on flank wear during turning of various Ti-6Al-4V alloys, Wear, 384–385(2017)pp.72–83, DOI: 10.1016/j.wear.2017.05.002.
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- Alptunc Comak, Erhan Budak, Modeling dynamics and stability of variable pitch and helix milling tools for development of a design method to maximize chatter stability, Precision Engineering, 47(2017)pp.459–468, DOI: 10.1016/j.precisioneng.2016.09.021.
- [11]
- Takehiro Hayasaka, Atsushi Ito, Eiji Shamoto, Generalized design method of highly-varied-helix end mills for suppression of regenerative chatter in peripheral milling, Precision Engineering, 48(2017)pp.45–59, DOI: 10.1016/j.precisioneng.2016.11.004.
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- Marta Janka Reith, Gabor Stepan, Effect of non-proportional damping on the dynamics and stability of multi-cutter turning systems, International Journal of Machine Tools and Manufacture, 117(2017)pp.23–30, DOI: 10.1016/j.ijmachtools.2017.02.006.
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- Milad Azvar, Erhan Budak, Multi-dimensional chatter stability for enhanced productivity in different parallel turning strategies, International Journal of Machine Tools and Manufacture, 123(2017)pp.116–128, DOI: 10.1016/j.ijmachtools.2017.08.005.
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- Zhao Zhang, Hongguang Li, Guang Meng, Song Ren, Milling chatter suppression in viscous fluid: A feasibility study, International Journal of Machine Tools and Manufacture, 120(2017)pp.20–26, DOI: 10.1016/j.ijmachtools.2017.02.005.
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- Tatsuya Sugihara, Yuki Nishimoto, Toshiyuki Enomoto, Development of a novel cubic boron nitride cutting tool with a textured flank face for high-speed machining of Inconel 718, Precision Engineering, 48(2017)pp.75–82, DOI: 10.1016/j.precisioneng.2016.11.007.
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- Yayun Liu, Jianxin Deng, Fengfang Wu, Ran Duan, Xiang Zhang, Yunhe Hou, Wear resistance of carbide tools with textured flank-face in dry cutting of green alumina ceramics, Wear, 372–373(2017)pp.91–103, DOI: 10.1016/j.wear.2016.12.001.
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16・3の文献
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16・4の文献
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16・5の文献
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- 山田 洋平, 金子 洋平, 青木 陸, 池野 順一, 鈴木 秀樹, レーザによる微小内部亀裂連鎖に基づく半導体結晶材料の高品位切断加工, 精密工学会誌, 83巻(2017)4号p. 375–380, DOI: 10.2493/jjspe.83.375.
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- 阿部達毅, 山田洋平, 池野順一, ガラスのレーザスライシングに関する研究, 2017年度精密工学会春季大会学術講演会講演論文集, F08, pp.427–428.
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- 鷺坂芳弘, フェムト秒レーザピーンフォーミングによる3方向曲げにおける方向性の影響, 2017年度精密工学会秋季大会学術講演会講演論文集, F15, pp.377–378.
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16・6の文献
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- 清岡李里子, Khusna Dwijayanti, 青山英樹, マルチタレット型複合加工機のための自動工程設計・NCプログラム生成システム, 精密工学会誌, Vol.83, No.9,(2017), pp.878–882.
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- 荒井航, 田中文基, 小野里雅彦, 多軸工作機械の幾何学的誤差を含む加工シミュレーションのための工具掃引体導出に関する研究, 精密工学会誌, Vol.83, No.9,(2017), pp.883–887.
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- 田辺郁男, 西山晃, 五宝純一, 高橋智, 工作機械における湿式切削時の熱同期制御に関する研究(ニューラルネットワークの逆解法を用いたコントロール), 日本機械学会論文集, Vol.83, No.851,(2017), 16-00449.
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