過去の受賞一覧(年度別)
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2008年度
部門20周年記念貢献表彰
広瀬 茂男(東京工業大学) | 長年に渡りロボットグランプリを企画・運営に携わり,その継続的活動は,過酷なボランティア精神に立脚するものである. この活動は,RMDが子供達の教育にも大きな貢献をできることを示したものと評価した. |
田口 裕也(日本機械学会) | 機械学会全体の立場から,RMD運営について学会中枢部との連携強化について様々な助言を通し, RMDが現在の規模にまで発展する上で大きな貢献をしたと評価した. |
部門賞
部門功績賞 | 新井健生(大阪大学) | ロボットの運動制御研究に早くから従事し,遠隔操作マニピュレータやパラレルマニピュレータにおいて先駆的研究を行った.また,ナノマイクロマニピュレー ションや脚腕統合ロボット等の新しい概念を提言し,また,その成果のロボティクス・メカトロニクス分野での適用を積極的に支援し,本分野の発展に寄与して いることは高く評価できる.また,第84期日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門 部門長を務めるなど,日本機械学会の運営にも多大な貢献をした. |
部門学術業績賞 | 坪内孝司(筑波大学) | 移動ロボットの制御,プランニングの研究の研究に従事し,移動ロボットシステム,センサを用いたナビゲーション等に優れた業績がある.また,研究成果の応 用にも積極的に取り組み,ロボティクス・メカトロニクス分野への先駆的貢献は多大である.同時に,日本機械学会での活動も活発であり,ロボティクス・メカ トロニクス分野を学術面で先導していることを評価した. |
前野隆司(慶應義塾大学) | 触覚や超音波アクチュエータ等に関する研究に先駆的に取り組み,多くの知見と応用を紹介してきた.これらの研究はロボティクス・メカトロニクス分野の技術 の発展に寄与するところが極めて大であると判断された.同時にロボットと人間の心に関する研究にも傾注し,意識に関する仮説「受動意識仮説」等の新分野を リードしていることも評価できる.また,日本機械学会にも積極的に関与し,メカトロニクス部門の高度化に学術面からの寄与が大きいことを評価した. | |
部門技術業績賞 | コマツ(株式会社小松製作所) | 建設機械のリーダカンパニーとして社会に貢献してきたが,ロボティクス・メカトロニクス技術においても積極的に取り組み,無人化施工機械の実用化を推進す るなど,その先駆的取り組みは,ロボティクス・メカトロニクス技術の発展に大きな足跡を残してきた.また,近年は世界規模の事業の広がりのなかで,遠隔メ ンテナンス技術を導入した新しい事業展開を行うなど,継続的で着実なロボット・メカトロニクス技術の実用化は高く評価される. | 株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ | ハーモニックドライブ減速機はその独創的機構をさることながら,加工,組み立て,耐久性評価等に対して血のにじむような地道で継続的研究によって,ロボ ティクス・メカトロニクス機器に不可欠なものと完成されてきたと判断できる.また,たゆまぬ技術開発によって,ハーモニックドライブ減速機を他に比類なき 性能に作り上げてきた.この成果は,ロボット・メカトロニクス分野基礎記述を支えるものとして同分野の発展に多大な貢献を行ってきたと判判断できる. |
部門一般表彰
ROBOMEC表彰
論文執筆者 | 題目(講演会) |
福田 大輔,山根 克,中村 仁彦(東大) | マーカレスキャプチャとテクスチャの情報を用いた関節機構のモデル化(ROBOMEC2007) |
竹内 栄二朗,坪内 孝司(筑波大) | 自己位置認識機能と障害物検出機能の抽象化ミドルウェアの開発(ROBOMEC2007) |
中後 大輔,高瀬 國克(電通大) | 起立/着座支援機能を有する歩行器の研究(Welfare Engineering Symposium 2007) |
岡本 正吾,昆陽 雅司(東北大),前野 隆司(慶應大),田所 諭(東北大) | 波長の実時間推定による能動触のための粗さ感伝達システム(12th ROBOTICS Symposia) |
高木 健,小俣 透(東工大) | 把持力増大機構を有する電動義手(12th ROBOTICS Symposia) |
ベストプレゼンテーション表彰(ROBOMEC2007)
発表者 | 講演題目(講演会) |
多田 充徳(産総研) | 非剛体レジストレーションを用いた人体構造のモデル化(ROBOMEC2007) |
竹囲 年延(筑波大) | 1モータ2リンクロボットを用いたリンク回転式動歩行の制御(1歩の移動をより安定に行う為の制御方法の変更)(ROBOMEC2007) |
井上 宏之(横国大) | 光駆動ディスクマイクロポンプの提案・開発(ROBOMEC2007) |
冨沢 哲雄(産総研) | 日常生活支援のためのマイクロアクチュエータアレイ(パラレルメカニズムを利用したマイクロアクチュエータの構成)(ROBOMEC2007) |
佐野 明人(名工大) | 触覚ネイルチップ −基本コンセプト−(ROBOMEC2007) |
部門貢献表彰
氏名(所属) | |
長南 征二(秋田県立大学) | ロボティクス・メカトロニクス講演会’07実行委員長 |
木村 哲也(長岡技術科学大学) | 第12回ロボティクス・シンポジア実行委員長 |
小野 栄一(産業技術総合研究所) | 福祉工学シンポジウム2007実行委員長 |