他の英文ジャーナルでもこの傾向は同じであり,Volume of Fluid法[7, 8, 9]やLevel-set法[10, 11],Front Tracking法[12],Phase-Field法[13, 14]など従来の計算法に加えて,圧縮性流体の分野で衝撃波捕獲法として開発されてきたWENO法を用いた研究もある[15].Lagrangian型の計算法であるSPH法も多用されている[16].Euler的に記述された式の離散化手法は,有限差分法や有限体積法が大半である.その一方で,Lattice-Boltzmann法を用いた混相流の数値計算も活発に行われている[17, 18].この傾向は,ここ十年の計算機の進展とも深く関係していると推察される.画像処理装置(GPU)などのアクセラレータやペタFLOPS級のスーパーコンピュータが普及して高性能な計算環境が利用できるようになり,計算機の性能を引き出すために並列性の高いアルゴリズムを利用する研究者が増えたためであろう.界面の変形を伴う現象を精度良く計算できる基盤が整いつつあるが,混相流を取り扱う機器を実スケールで計算するにはさらなる計算機性能の向上が待たれる.
International Journal of Multiphase Flowでは,他の論文誌よりも取り扱われる現象や計算法が広範である.分散相を質点として表現するEulerian-Lagrangianモデルを用いた固気混相乱流の直接数値計算[19, 20]やLES [21]も継続的に行われている.また,計算にオープンソースCFDソフトウェアOpenFOAMを利用した論文が多くみられる[22, 23].
2016年5月22日から27日にかけて,混相流分野で最も大規模な国際会議International Conference on Multiphase Flowがイタリア,フィレンツェで開催され,800件以上の口頭発表ならびに70件程度のポスター発表が行われた.数値計算に関連したセッションとしてCFD Modelling of Multiphase FlowおよびComputational Techniques for Multiphase Flowsがあり,それぞれ20件および50件程度の発表が行われた.実際には他のセッションでも数値計算に関する発表が多く,混相流研究における数値計算の重要性をうかがい知ることができる.
〔内山 知実 名古屋大学,出川 智啓 名古屋大学〕
7・3・2 実験
混相流に関する講演会は混相流シンポジウなど数多く開催されているが,2016年5月22日~27日,イタリア・フィレンチェで開催されたICMF 2016(International Conference on Multiphase Flow 2016)[1]を基に研究動向を観ることにする.同国際会議では,Plenary lectures,Keynote lecturesならびに一般講演で365件の講演があり,実験系と数値解析・モデリング系とでほぼ半数ずつを分け合った.実験と数値解析の両分野が講演されているものの,発表数の割合が異なる3つのセッション「Boiling, Condensation, Evaporation(以下BCE)」,「Cavitation/Nucleation(以下CN)」ならびに「Collision, Agglomeration and Breakup(以下CAB)」を分析することにする.BCEでの発表総数23,内実験系19,数値解析・モデリング4,CNでの発表総数11,内実験系5,数値解析・モデリング6,さらにCABでの発表総数14,内実験系6,数値解析・モデリング8となっている.BCEでは相変化ならびに界面の生成と成長を扱い,固体表面の性状(分子レベルの構造),液体の性状(溶存気体,溶存物質),熱の授受が支配因子となる.CABでは界面の合一と分離を扱い,既に界面は形成されている.CNでは界面そのものを扱うというよりも,圧力を精度良く扱うことに重点が置かれる.界面をどう扱うか,どう観るかは混相流の研究で重要あり,この界面の扱い方,観方の違いが上記3つのセッションでの実験系と数値解析・モデリング系の比率の違いとなって現れていると思われる.混相流の物質移動,熱移動,運動量交換は多くの場合,分散した界面を介して行われるものであることから,International Journal of Multiphase Flow, Experiments in Fluids, Chemical Engineering Science, Chemical Engineering Journalなど,混相流の論文が掲載されるジャーナルにおいても,混相流における分散した界面の問題を強く意識して実験によりアプローチしようという研究例が増加しつつある.Boilingでは個々の気泡に着目して種々のパラメータの影響を論じた研究[2],界面運動ではコンタミネーションに着目して,界面運動と気泡あるいは液滴の重心運動との関係を捉えようとの研究例[3],[4]が増えている.界面を厳密に扱うには,実験と数値解析との相互の議論が必要であり,講演会や国際会議での双方の立場を越えた前向きな議論が今後益々必要になると思われる.
2016年の特徴として,レオロジーに関する国際会議であるThe XVIIth International Congress on Rheology(ICR2016)[1]が京都で開催されたことが挙げられる.ICR2016は4年に一度開催されるレオロジーに関する最大規模の国際会議であり,18ものオーガナイズドセッション(OS)から成る.その中でも,「Non-Newtonian Fluid Mechanics」は「Suspensions, Colloids, and Granular Materials」と並び,発表件数が50を超える最大規模のOSであり[2],レオロジー分野において現在最も盛んな研究分野であると言える.ICR2016における非ニュートン流体のOSの詳細な分析が鳴海[3]によりなされているが,その中でlarge-amplitude oscillatory shear(LAOS)と呼ばれる大振幅振動せん断による流動現象の検討が多くなっていることが特徴の一つとして指摘されている.流体に関する代表的なジャーナルであるJournal of Fluid Mechanicsにおいて,非線形な流動現象を伴うレオロジー計測であるLAOSをさらに非線形性が強い領域まで発展させたextra-extra-large-amplitude oscillatory shear(XXLAOS)[4, 5]が「Focus on Fluids」として紹介されていることもそのことを裏付けている.また,レオロジーに関する代表的なジャーナルであるJournal of Rheologyにおいて,「Shear Banding in Complex Fluids」の特集号[6]が発刊されている.一様なせん断流において異なるせん断速度領域が共存する「シアバンド」は複雑流体に特有の代表的な流動現象であり,2016年のAnnual Review of Fluid Mechanicsにおいてレビュー[7]が掲載されていることからも,非ニュートン流体の研究分野において2016年に注目されたトピックスであると言える.さらに,日本機械学会のジャーナルであるJournal of Fluid Science and Technologyにおいて,「複雑流体の界面動力学」に関するレビュー[8]が報告されている.ニュートン流体と比べて現象が複雑で考慮すべき物理量が多くなることから,チャレンジングな研究課題の一つであると言える.
希薄気体流については,主要な国際会議のひとつである第30回RGD [1]が開催され,最新の研究が数多く報告された.希薄気体流とマイクロ気体流のどちらにおいても,流体を構成する分子の平均自由行程の系の代表長さに対する比であるクヌッセン数が大きい高クヌッセン数流れとなることが知られている.そのため,この国際会議においても従来からのテーマである低密度である希薄気体流に関する研究発表のみならず,マイクロ気体流,マイクロデバイスや多孔質体内流などのセッションも数多く設けられた.数値解析においては直接シミュレーションモンテカルロ(DSMC)法,ボルツマン方程式に対するモデル方程式などから分子動力学法など様々な手法に関する研究が報告されており,格子ボルツマン法の利用に関する研究発表も増えてきている.一方で実験に関する発表件数はあまり多くないものの,希薄気体流よりはマイクロ気体流に関する報告が増えてきている.欧州では2008年から2012年にかけて実施されてきたGASMEMS(Gas Flows in Micro-Electro-Mechanical Systems)に引き続き,2015年より2019年までHorizon 2020 研究およびイノベーション分野の枠組の中でMIGRATE(MIniaturized Gas flow foR Applications with enhanced Thermal Effects)[2]の名称で,マイクロスケールにおける気体の熱流動に関して,研究および教育のネットワークを構築して活発な活動が行われている.大学,研究機関及び企業が,理論,数値解析,実験,応用の観点から協力し合い,特に博士課程,ポスドクの若手研究者の育成に力を入れたプロジェクトである.
マイクロ流に関しては,マイクロ流体デバイスの研究の進展とともに,流体工学の視点にたった研究のみならず,センサー,化学分析,医療応用など非常に多岐に渡る応用研究も非常に精力的に進められている.そのため,流体工学を主体とする国際会議や学術雑誌のみならず,熱工学,化学工学,マイクロ加工学など幅広い分野を主体とする,MEMS2016 [3]やμTAS2016 [4]をはじめとする数多くのマイクロスケールに関する国際会議やMicrofluidics and Nanofluidics [5]をはじめとする様々な学術雑誌においても数多くの研究が報告されている.また,日本機械学会マイクロ・ナノ工学部門主催でマイクロ・ナノ工学国際シンポジウム[6]が開催され,ここでもマイクロ流に関連するセッションが設けられ,18件の口頭発表が行われている.なお,マイクロ流をマイクロスケールの流れと考えた場合に,従来の流体工学の分類で考えた混相流,圧縮性流れ,非ニュートン流体,拡散・混合・反応流,噴流,流れの可視化,生体流れ・医療応用などの幅広い分野の流れの微小化に伴う研究が行われており,マイクロ流という観点のみならずそれぞれの分野におけるマイクロスケール化という観点からも注目されたい.例えば,機械学会論文集では,マイクロジェットに関する報告や[7],微小生物の推進機構に関する報告[8],マイクロチャネル内の流動に関する報告[9]が行われている.
国内の学術誌では,本学会が発行している2016年の日本機械学会論文集と流体工学関係の英文誌Journal of Fluid Science and Technologyには環境流に関する論文は見られなかったが,日本建築学会環境系論文集には住宅の換気,環境汚染物質の発生源同定,ヒートアイランド解析など5編,大気環境学会誌には冷却塔排気拡散に関して1編,「ながれ」には津波の越流に関して1編,風工学会論文集には竜巻の渦構造に関して1編の研究論文が掲載されている.
国外の学術誌では,Annual Review of Fluid Mechanicsに海洋気候変動のモード予測が1編,Journal of Fluid Mechanicsには,植物キャノピー周りの流れの組織的構造,氷の溶解に及ぼす塩水濃度勾配の影響や氷層のダイナミクス,安定成層した大気境界層中の鉛直速度分布とスケールに関する研究など16編,Physics of Fluidには,山岳波,植生周りの重力流,海流中の非線形波,2次元キャノピーの抗力測定に関する研究など6編が掲載されている.また,Boundary-Layer Meteorologyには複雑地形の流動解析,大気境界層の温度成層影響や大気拡散,温度成層場や都市キャノピーの風洞実験に関する研究など24編が掲載されている.
大気環境影響評価で実施される大気質シミュレーションでは,米国ペンシルバニア州立大学とNCAR(アメリカ大気研究センターNational Center for Atmospheric Research)で共同開発された気象モデルWRF(Weather Research and Forecasting Model)[1]や米国EPA(アメリカ合衆国環境保護庁Environmental Protection Agency)が中心となって開発している化学輸送モデルCMAQ(Community Multiscale Air Quality)[2]がよく用いられるが,温度成層を伴う大気境界層にWRFとLES(ラージ・エディ・シミュレーション)を接続した研究[3]やLESによる実在都市内の流動解析[4],建屋周囲の局所的な大気拡散[5]や大気境界層の温度成層影響[6]をDNS(直接数値シミュレーション)により調べた研究もあり,都市キャノピー周囲の流動解析[7]や大気拡散予測[8, 9]にはCFD(数値流体力学)が使用されている.
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