岡山県精密生産技術研究会, 先進加工技術懇話会, 岡山工学振興会
近年,デジタルデータを活用したものづくり技術が飛躍的な進展を見せています. 特にモデリングデータを利用して直接造形物を作り出すアディティブマニュファクチャリング技術は 樹脂製試作品作成の応用にとどまらず,他の加工技術と融合し最終工業部品の製造にも応用されるように なってきました.また,モノづくり分野だけでなく,生命医療分野へも大きく展開されています. 一方で3D計測データからのモデリングデータを構築するリバースエンジニアリング技術においても 新たな応用が提案されています.本技術フォーラムでは,これらのデジタルモノづくり分野で注目を 集める最新の関連実用技術について講演していただきます.多くの若手技術者,研究者の参加を期待します.
2017年9月8日(金) 13:00~16:30
岡山国際交流センター 多目的ホール
〔岡山市奉還町2丁目2番1号〕
開会挨拶 (13:00-13:05)
講演1 (13:05-13:50)
モノづくりへの3Dプリンタ技術活用の最新動向
3Dものづくり普及促進会 澤越 俊幸 氏
講演2 (13:50-14:35)
切削とAdditive Manufacturingの複合加工技術
ヤマザキマザック(株) 植村 和樹 氏
講演3 (14:55-15:40)
電子ビーム金属積層造形法を用いた高機能人工関節の開発
帝人ナカシマメディカル(株) 植月 啓太 氏
講演4 (15:40-16:25)
技能伝承に威力を発揮するリバースエンジニアリング技術
四国職業能力開発大学校 藤原 亮 氏
開会挨拶 (16:25-16:30)
50名 定員になり次第締め切らせていただきます.
会員(協賛会員も含む)と学生は無料,会員外の方は1000円を当日会場にてお支払いください.
「フォーラム参加」と題記し,氏名・所属・住所(連絡先)・会員資格の有無を記入してお申し込みください.
当日まで受け付けます.
日本機械学会中国四国支部 電話&FAX(082)424-7533/E-mail:cs-staff@jsme.or.jp