支部長挨拶

第62期(令和5年度) 中国四国支部 支部長 森松 隆史

支部長写真

第62期中国四国支部の支部長を仰せつかりました三浦工業の森松でございます。

 2020年初めから猛威を振るってきた新型コロナですが、本年5月8日より感染症法上の位置づけが現状の「2類相当」から季節性 インフルエンザなどと同じ「5類」に移行することとなり、これに先立ち3月13日からは屋内外を問わずマスクの着用が個人の判断に 委ねられています。
 コロナ禍が拡大し始めてから現在までの間に急速に普及したオンライン会議は、移動にかかる時間や経費を削減できるコミュニ ケーション手段だと実感できました。しかしまさしくそのオンライン会議によって、人脈を作り人脈により有用な知見を得るのに、 対面でのディスカッションがいかに重要か再認識させられたのではないでしょうか。
 第62期の中国四国支部の行事は、引き続き新型コロナの状況変化を捉えながら、オンライン会議と対面ディスカッションの特長を 踏まえ、さらなる合理的運営を目指していければと考えております。

 直近の日本機械学会全体の会員数は、コロナ禍の影響もあり2期連続で大幅に減少し対策が必要な状況です。これに対し中国四国支部では、 特別員の皆様への会員サービスを拡充し産学の連携を強化する取り組みに関する検討を継続していただいております。この取り組みの 成果を出し、特に企業会員の増強が図られ支部の活動が活性化するよう、微力ですができる限り尽力する所存ですので、これまでと 同様に皆様のご協力を何卒よろしくお願い申しあげます。