第61期(令和4年度) 中国四国支部 支部長 菅田 淳
第61期中国四国支部の支部長を拝命致しました広島大学の菅田淳です. 2020年初頭に始まったCOVID-19感染症の広がりのため,2020年度,2021年度の機械学会のイベントは すべてオンライン開催となりました.先日の第60期期総会・講演会,中国四国学生会 第52回学生員卒業研究発表講演会も 高知工科大学のお世話によりオンラインで開催いたしました.企画側も発表者,聴講者側もオンライン形式に慣れてきたとはいえ, 質問やより深いディスカッションについては不十分な点が多々あると感じています.一方,オンラインのため距離的節約は無くなり, 中国四国支部のみならず,他支部の遠隔地の方も出席されるなどメリットがあることも事実だと思います.これらの経験を踏まえて 今期は,ハイブリッド形式による実施などを模索していきたいと思っております.このような厳しい状況の中で活発の活動を継続 されました山本寿英前支部長、第60期幹事及び商議員の皆様に改めて感謝申し上げます.有り難うございました. SDGsが叫ばれる昨今,カーボンニュートラルやデジタル化をよりいっそう加速化させるためには,新しい技術の創造やそれらの 既存技術への統合化などが必要となり,機械学会が果たすべき役割はますます大きくなっていると感じております.第60期に 行われた特別員企業様へのアンケート結果や面談から,機械学会が中国四国支部の特別員企業の皆様へ十分な情報提供や お役に立つような企画が行えていないことが分かりました.第61期におきましては,正会員・学生会員への皆様への従来の企画に加えて, 特別員企業様への情報発信を積極的に行っていく所存です. 引き続き、皆様のご支援を何卒宜しくお願い致します.