日本機械学会 関東支部賞

2012年度 関東支部賞受賞者 表彰
―受賞者と表彰理由―

功績賞:1件

(1)邉 吾一 殿(日本大学)

 複合材料の構造強度や設計法に関する多くの研究業績を上げるとともに,関東支部創立直後の1996年から,関東支部商議員(計10期),千葉ブロック長(計3期),第18期関東支部総会講演会実行委員長などの要職を歴任し,関東支部の機械工学・機械工業の発展に永年にわたり大きく貢献した.

技術賞:1件

(1) アシザワ・ファインテック株式会社

 斬新なコンセプトに基づいて理想のビーズ流動を実現し,世界最小レベルの微粒子を製造する粉砕・分散機を開発した.製造された微粒子は印刷インクや自動車用塗料等に広く利用され,付加価値の高いものづくりを実現しており,関東支部の機械工学・機械工業の発展に大きく貢献した.

貢献賞:1件

(1) 船津 賢人 殿 (群馬大学)

 メカライフの世界展「わくわくどきどき,メカニカル!」の幹事を2007年以降継続的に務め,小中学生や保護者に機械の仕組みや楽しさを体験してもらう企画により多くの参加者を集めた.本活動は小中学生の理科教育を支援するものであり,関東支部および群馬ブロックの活動に大きく貢献した.

学生奨励賞:1件

(1) 阿久津 郁子 君 (首都大学東京)

 関東支部第19期関東学生会委員長を務め,学生会の活性化に大きく貢献した.また,卒業研究発表会の準備を積極的に遂行するなど,本会の活動を精力的に努め,関東支部に多大な貢献をした.