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第14回ミーティング開催報告

参加頂けなかった皆さんにも情報をお届けしたく、当日の講演資料を掲載します。
配布物やHPに掲載できない内容もありますので、次回ミーティングには是非参加され、会場でしか入手できない貴重な情報を得られる事をお勧めします。


開催日時 2024年10月4日(金)13:00〜19:00
会場 大阪科学技術センター
(大阪市西区靭本町1-8-4)
■アクセス
 大阪メトロ本町駅から徒歩8分

写真集

時 間 割
内       容
資 料
司会 コミュニティ幹事:JFEアドバンテック(株)/内田洋之
時間 13:00〜
13:05
コミュニティ主査挨拶
                 コミュニティ主査:渡部幸夫
13:05〜
14:05
特別講演
「設備診断理論と実践の結びつきについての探求とその難しさ」 
                 三重大学特任教授/陳山 鵬氏
概要;設備診断に関する理論的な基礎研究は、診断精度の向上、新技術の創出、および実践の指針に寄与します。しかし、設備診断理論と実践の結びつきには、基礎研究で得られた理論的成果を現場に適用する際に、設備個性や運転条件などが異なるため、多くの課題が存在します。本講演では、設備診断理論と実践のギャップを埋めるために、長年にわたって行ってきた継続的な研究開発の内容を紹介します。

資料2
14:05〜
14:35
「ワイヤレス状態監視センサーによるキャビテーション診断事例」
                 振動カテゴリW合格者
                (株)酉島製作所/野呂貴之氏
概要;弊社が開発したワイヤレス状態監視センサー「TR-COM」を用いたポンプのキャビテーション診断事例を紹介します。周波数レンジ10000HzのFFTに現れるキャビテーション・エロ―ジョン発生時の特徴と、その発生メカニズムに基づいた診断事例について解説します。
14:35〜
15:05
「産業用一軸多段遠心圧縮機で経験した振動事例紹介
                 振動カテゴリW合格者
                 川崎重工業(株)/倉敷 豊氏
概要;産業用の一軸多段遠心圧縮機は、作動流体のガス密度が比較的高く、かつ高速で運転されるため、様々な振動トラブルが発生します。本講演では、筆者がこれまでに経験した振動事例として、オイルフィルムシールに起因した自励振動、流体起因の強制振動を取り上げ、発生した事象、原因究明、対策について紹介します。
15:15〜
16:45
「事前メール受付による振動相談」
                 コミュニティ主査:渡部幸夫
・焼却設備 排ガスブロア 振動大について
・縦型キャンドポンプのフルイドホワールの対策
・片吸込みターボ型ファンの軸受謎の21Hz成分発生
・ルーツ式ブロワー(2葉)の振動計測点について
・三相誘導モーター分解点検直後の振動増加への対応
・配管の枝管位置による渦共鳴の差について


17:00〜
19:00
技術交流会