CONTENTS
 トップページ
 趣旨
 委員
 ニュース
 ミーティング情報
 振動診断Q&A
 関連学協会情報
 訓練機関情報
 国際情報
 関連規格
 関連書籍
 学習サイト
 診断ハード・ソフト紹介
 資格取得
 問い合わせ先

資格取得
資格認証者数(2023年8月時点)
振動                  トライボロジー
 カテゴリT   280名          カテゴリT 575名
 カテゴリU 2,398名         カテゴリU 169名
 カテゴリV   314名          カテゴリV  11名
 カテゴリW   33名             計  755名
     計  3,025名
   
ジャンパーへの資格表記について(Y.Oさんからの投稿)
  [振動用ワッペン]
[トライボロジー用ワッペン]
[ジャンパーに取り付けた場合]
  
 
ワッペンにはマジックテープのオス(硬い方)、着る物にメス(柔らかい方)を縫いつけておき、必要に応じてつけたり外したりします。
このジャンパーは最初からマジックテープ(メス)が縫いつけられておりワッペン側だけの加工で済ましています。
非公式なので、一般的書体で版代が掛からない様にして1枚1000円ほどでした。



資格認証カードが役に立った事例事例紹介A(T.Hさんからの投稿)    
  2018年5月、クエートへ回転機を納入設置した後の検収時に認証カードが役立ちました。
客先は、設置時の基礎工事追加や、接合配管の追加工事などの負担を回転機械製造メーカーに負担してもらいたい意向があり、現地の専門家を招聘し、多種多様なクレームを挙げてきた。
午前中、現地の専門家からの無理難題のクレーム対応に時間が割かれ、協議が進行しなかった。

昼休み時に、相手側の専門家と自己紹介を行う際に、現地の専門家は、振動カテゴリUの認証カードを、私はカテゴリWの認証カードを見せた。
その時、相手は驚き、「本当か?」と目をパッチクリ。
午後から、無理難題のクレーム対応が再開されたが、専門家の態度が急変し、全く発言しなくなった。
それからは、現実的な協議が進行し、検収が無事に終了した。

お客は、専門家を招聘した効果がなく、がっかりしていたが…


 



 
  資格のお蔭で測定作業がスムーズにいった事例(I.Uさんからの投稿)     
  2013年7月、USに機械の不具合原因調査に行った時のことです。
USは、作業をするのに意外と資格にうるさいところでした。

客先で場内に入る前には、その会社の安全教育を受けて認証をもらわないと場内に入場できません。
また、朝の受付時に安全教育を受けた認証カードを見せないと入場できないのです。
メンテナンスメンバーは機械をさわることも許されない険悪な状況でした。

しかし、あらかじめ責任者に、
ISOの資格を持っていることを説明しカードを見せたので、原因調査作業が順調にできました。
不具合原因調査の結果は想定外の内容だったのですが、データを示しながら説明したことと、
私が認証者という事もあり信用して理解して頂けました。




資格のお蔭で公共事業を受注した事例紹介(S.O.さんからの投稿)
本資格を取得していたため、2011年以降、2回/年、県企業庁から浄水供給事業を請負しております。
業務の発注仕様書には、下記条件が盛り込まれていました。

特記仕様:

 絶対値測定及び判定 基本的にISO規格に準ずる。
 相互判定 機場の同程度のものを分類し、その比較を実施。
 傾向判定 前回測定値との比較を行い劣化の判定を行う。
 精密診断 対象機器の振動を測定分析し、異常の有無と原因を究明する。

診断技術者資格:

 ISO機械状態監視診断技術者(振動)カテゴリーUの資格を有するものが実施すること。

これまで他社さんが受注していた案件でしたが、資格の認知度が高まってきたお蔭で受注することができました。



資格認証カードが役立った事例紹介@ (N.N.さんからの投稿)
2010年5月、急な案件で振動計測の依頼を受けた当日に海外に移動した時に、資格認証カードが役に立ちました。

計測機器と着替えをキャリーバッグに詰め込んでタクシーで空港まで移動、オーバーウェイト料金の支払いを済ませ何とか予定の便に間に合いましたが、マニラ空港で国内線乗り換えの際、計測機器の入ったキャリーバッグがチェックに引っかかってしまいました。
時間が全く無かったためインボイスも持参していない状況でしたので、「これらは振動計測のための機器で怪しい物ではない。」と説明しました。

しかし、一般の人からすれば、どう見ても怪しいと思われて当然で、警備員はFFTアナライザとBNCケーブルを取り出して、「この装置とケーブルで何をするんだ?」「爆発物はどれだ?」などと怒鳴りつけ、まるで爆弾犯扱いされました。
その後何度となく「IDを見せろ!」と言うので名刺を見せましたが、納得しない様子で再び「IDを見せろ!」と繰り返し怒鳴られました。

その時やっと、資格認証カードのことを思い出し、警備員に見せて、「
ここに、Certificate of Condition Monitoring and Diagnostics of Machines ISO 18436-2 と書いてあるのを見ろ!ISOというのはInternational Organization for Standardizationのことで、私はこのISOの認証を受けているVibration Analystだ!これらはVibration Measurementのための機器だ!」と怒鳴り返しました。
すると、警備員は何も言わずに行ってよいことを身振りで示し、無事に目的地まで移動することができました。
資格認証カードの効力を実感しました。

名刺への資格表記について


【英文表記】
Machinery Condition Analyst(Vibration)
in accordance with ISO18436-2:CategoryU
特にフォームはありません。
字体指定もありません。

【和文表記】
ISO18436-2準拠
機械状態監視診断技術者(振動)カテゴリーU
以下に名刺への資格表記が役立った事例を紹介します。(K.A.さんからの投稿)

2006年10月、中国の山奥の外国人立ち入り禁止区域の発電所に出張した時のことです。

納入した振動モニタの指示が高いとの事で発電機メーカさんに同行し、現場を見るとセンサの先端はねじ切れているし、センサ取付台はグラグラで何の振動を計っているのか分からない散々な状態でした。

発電所では機械側の問題も重なり大問題となり、振動計の校正を行っている研究機関から振動の専門家まで呼んでおり、険悪な打ち合わせとなりかけていました。

機械屋さんと一緒にいて、しかも汚れた作業着を着ていたので、最初は私のことを日本から来た作業員と思っていたようです。

その後、名刺を渡して振動診断士の資格を持っていることが分かると、振動の専門家の態度が変わって話を聞いてくれるようになりました。

問題が発生しないと表に出てこない、日陰の存在になりがちな振動関係に携わるもの同士、帰国前夜には意気投合し白酒をワイングラスで”カンペ”を繰り返したのでした。



資格取得案内(JSMEパンフレット)