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一関高専の紹介

一関工業高等専門学校
機械工学科 5年
  小野寺正俊

 一関工業高等専門学校は岩手県の南、一関に位置している。
 一関市は人口6万弱の小さい町ですが高速道路が通り、新幹線も止まるなど交通の便は非常に良い所で丸西には標高1600m余の栗駒山(須川岳)があり東のはずれには北上川の雄大な流れがあります。学校の周團は田園に囲われた静かな所です。
 一関工業高等専門学校は、機械、制御情報、電気、化学の4学科あり、全校で800人の学生がいる。
一関工業高等専門学校の歴史は、昭和39年、機械工学科2クラス、電気工学科1クラスでスタートした。昭和44年には、全国の静の中でも数少ない化学工学科が増設された。また、平成元年には、機械工学科1クラスを改組して時代の二ーズにあった制御情報工学科が新設された。
 今年度の機械工学科の5年生は、機械科学コースとシステムコースの2つのコースに分かれて勉強している。機械科学コースは、従来の機械工学を主として学んでいる。システムコースは、機械科学コースとは違ったセンサ工学、システム工学などを学んでいる。
 制御情報工学科は、機械工学科と電気工学科が合わさったような学科で、産業界のメカトロニクス化の要請に対応しようする学科と思う。
 一関高専は、クラブ活動もさかんで、運動部、文化部とも積極的に活動している。その中でも特に、バスケットボール部は2年連続、全国制覇をしている。また自動車部も、エコラン、NHKで放送された乾電池カーレースなどで、優秀な成績をおさめている。
 工業高専なのですが女子学生も50名以上もおり、これからどんどん人数が増えるようです。恵まれだ自然環境に囲まれた所で大いに学んでいます。


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