機械学会に寄せて 福島高専 箱崎 幸夫 現在、私は福島高専機械工学科の5年生で、3月には卒業を迎え、大学に進学する予定です。日本機械学会には、4年生になった時に、担任の先生に勧められ、また進学を希望していたということもあって入会しました。ちなみに本年度は、本校では開校以来の最多会員数となりました。4・5年生合わせて42名で、私が連絡員を務めています。 学会と私をつないでいるものは、毎月配られる学会誌、東北地区学生会の卒業研究発表会、全国と地区の見学・親睦会、それに学校単位の行事です。学会誌については、内容の大部分が今の私には程度が高すぎます。しかし、やがては理解できるだけの力がついてくるのかと、自分自身頼もしくもなります。また、刺激にもなりますし、意欲もわいてきます。それに、記事を通して時代的な研究課題や話題、傾向等が何となくわかる感じがします。卒研発表会では、私の研究グループも発表することになっています。1つのテーマについてまとめ上げることの大変さも楽しさも私なりに味わいました。うまく発表できるかどうか不安もなくはありませんが、精一杯やりたいと思います。全国と地区の見学会、親睦会には、都合が悪く参加できませんでした。学校内の活動としては、4・5年生の会員相互と先生方との親睦のための行事を企画、立案、実行しました。 高専での学会活動は、活発なものとは言えませんでしたが、大学に行っても学会員であることを続け、積極的に活動に参加し、学会を通して他の大学の学生等と知り合い、有意義な学生生活を送りたいと考えています。 |