題 目 学生会員になって 秋田大学鉱山学部生産機械工学科4年 佐藤 照美 本校の機械系学科には、機械工学科と生産機械工学科があります。両学科とも、ほとんど同じカリキュラムで教育を受けています。専門科目は、大部分3年次で履修します。4年次では、卒業論文における、実験及び作成に時間を費やし、全学生とも必死になって取りくんでいます。一生懸命実験しながらも、時には遊びたくなるのが学生です。そんな気持ちをくんでか、毎年夏には、全講座対抗による野球大会が、日本機械学会主催で行なわれます。日頃の運動不足により、なかなか体が思うように動かない人がいたが、それでも皆、ストレスを発散するかのようにバットを振り、ボールを追いかけながら楽しんでいました。講座の教授も応援に駆けつけてくれ、講座一丸となり競いあう光景は、とてもすがすがしいものでした。 日本機械学会主催行事は他にもありました。例えばある企業の部長などを講師として招き、機械系の学生には有益な講義を開いてくれました。人によって興味のある内容は違うが、どの講義も思わず聞き入る内容がいくつかあったと思います。 これらの講義や日本機械学会誌を読むことにより現在の技術状況、そしてこれからの課題などを自分なりに理解し、知識を深めさせてもらいました。これからも、エンジニアによって愛読されることを望み、そうなることを期待したいと思っています。 |