P-SCC7「風車のパラダイムシフト−日本の環境に適合した風車の研究開発」
目的及び調査研究事項:
近年の風車の普及にもかかわらず、国内では台風や雷などの被害が相次いでいるため、日本の環境に適合した風車の設計・建設が急務である。さらに、2010年の300万kWの政府目標を達成し成長するためには、洋上風車を目指した超大型風車への展開が必須である。これらを可能にすべく、流体力学、計算力学、そしてエネルギーシステムをはじめとする多領域の横断的な手法により新しい技術を確立することを目指す。
調査研究事項:
・ 日本の環境に適合した風車開発の技術要素の整理
・ さまざまな運転状況における性能予測手法の確立
・ 流体力学、構造力学などの連成解析の導入
・ 日本の環境に適合した風車システム、設計手法の提案
・ 実験による上記提案の信頼性の確認
・ 日本洋上に適合した超大型風車システムの提案 [戻る] |