No.09-47 「見学会 我が国最北端にみるエネルギー最前線」
〜 稚内・幌延地区における再生可能エネルギー・原子力関連技術への取組み 〜

【北海道電力/大規模太陽光発電所,日本原子力研究開発機構/幌延深地層研究センター】
(動力エネルギーシステム部門 企画)
協賛(予定) エネルギー・資源学会,火力原子力発電技術協会,電気学会,
日本エネルギー学会,日本原子力学会,日本風力発電協会

開催日 2009年6月11日(木),12日(金)
見学場所 日本原子力研究開発機構/幌延深地層研究センター,北海道電力/大規模太陽光発電所,稚内新エネルギー研究会/稚内公園新エネルギーサテライト,氷点下貯蔵庫等,ユーラスエナジーホールディング/宗谷岬ウインドファーム
開催趣旨 地球温暖化防止の観点から,再生可能エネルギーや原子力が注目されています.一方,再生可能エネルギーによる分散型発電の系統側電力への影響や高レベル放射性廃棄物の処分も課題のひとつとなっております.そこで,稚内地区におきましては,系統側電力との調和を前提とした,大規模太陽光発電所建設現場や57基にもおよぶ大規模風力発電所を見学します.また,風力発電の電気から作った水素で,天候に左右されず安定的に燃料電池発電を行う試みや,地域特性を活かした新エネルギーとしての氷点下貯蔵庫も見学します.なお,地域の環境教育センターの見学も予定しています.さらに,高レベル放射性廃棄物を,最終的に地下深い地層中に処分することは国の基本方針となっております.これに関連する研究開発を幌延深地層研究センターでは行っており,実際の深地層での試験研究等を通じて地層処分の技術的な信頼性を確認しています.ここでは,深度140mの地下施設およびPR施設「ゆめ地創館」の見学を予定しています.会員各位の奮ってのご参加をお待ちしております.
見学行程(予定) ●6月11日(木)●
集合:直接以下 @ A のいずれかに時間厳守にてご集合下さい.(いずれも昼食を済ませて下さい)
@12.00 稚内空港到着ロビー(ANA便 羽田9.40発 稚内11.30着)
A13.00 幌延駅改札口 (幌延着12.33 スーパー宗谷1号 札幌発8.30 旭川発9.53)
13.30〜17.00 日本原子力研究開発機構 幌延深地層研究センター見学,他
18.00 ホテル着:稚内市内 
19.00〜21.00 夕食を兼ねての懇親会

●6月12日(金)●
8.00 ホテル発
8.30〜11.30 稚内市内新エネルギー関連設備見学(稚内公園ゲストハウス「氷雪」,稚内公園新エネルギーサテライト,風の学校稚内センターハウス,北海道電力 大規模太陽光発電所,氷点下貯蔵庫)
11.30〜12.30 バスにて移動および昼食
12.30〜13.30 ユーラスエナジーホールディング 宗谷岬ウインドファーム
解散:14.00 稚内空港(ANA便 稚内14.40発 羽田 16.10着)
14:30 稚内駅(稚内発16:51 スーパー宗谷4号 旭川着20.28 札幌着21.50)

*時刻表等の変更が予想されますので,確定の見学行程は追って参加者へお知らせいたします.また,道路事情等により,当日の解散時間が変わる可能性があります.あらかじめご了承下さい.
定 員 30名
参加費 会員・協賛学協会会員15000円(学生会員は7000円)会員外20000円(一般学生は10000円)
・参加費は当日現地にて申し受け,領収書を発行いたします.
・参加費には現地交通費,6月12日昼食代および諸経費(宿泊費を除く)を含みます.
・ホテルは学会で一括して予約します.宿泊費11000円(税サ込,朝食付)予定.当日各自にてお支払い下さい.
・集合地までおよび解散地からの交通費,6月11日の昼食は各自負担となります.なお,稚内までの飛行機の便数が少ないため,すぐ満席になる可能性があります.航空券は早めに手配をお願いいたします(通常航空券は,搭乗日の2ヶ月前の発売です).
懇親会費 2000円 6月11日の夕食は,懇親会形式を予定しています.参加費は当日申し受けます.参加申込みの際に出欠をお知らせ下さい.
申込方法 FAXもしくはE-mailにてご参加希望行事名(09-47見学会)・氏名・連絡先(会員資格・会員番号,郵便番号,勤務先住所,勤務先,所属,氏名,電話,FAX,E-mailアドレス)・集合場所(稚内空港・幌延駅のいずれか)夕食懇親会の出欠の有無をご記載の上,動力エネルギーシステム部門担当宛にお申し込み下さい.
FAX(03)5360-3508/E-mail kawasaki[@]jsme.or.jp
注意! @マーク前後の[ ](カッコ)をはずしてメールは発信ください
申込縮切日 先着順により定員になり次第締め切ります.(名簿提出のため,間近でのお申込みは受付できない場合もございますので,お早めにお申し込み下さい.)
その他 施設見学時の安全管理のため,当日ご参加予定の方のお名前と御所属は日本機械学会から各見学先へ提示いたしますので,あらかじめご了承下さい.

〔担当職員 川崎さおり〕