11-106 第21回セミナー&サロン
社会を支える環境・エネルギー技術
−より良い地球環境の実現に向けた技術開発−
(併催:部門賞贈呈式)
(動力エネルギーシステム部門 企画)
開催日: |
2011年11月2日(水) 13:00〜19:00 |
会 場: |
株式会社東芝 本社 東芝ビルディング |
住 所: |
〒105-8001東京都港区芝浦1-1-1
電話:(03) 3457-4511(代) |
交 通: |
直接来場をお願い致します.http://www.toshiba.co.jp/contact/office_j.htm
JR 山手線・京浜東北線 浜松町駅南口より徒歩7分(専用通路経由)
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趣 旨: |
東日本での巨大地震(M9.0)と大津波により、福島第1原子力発電所では未曾有の事故に直面し社会に大きな影響を与えました。現在、官民一体となって収束に向けた取り組みがなされております。世界各国に与えた影響はエネルギー事情や経済等の社会事情により異なりますが、国内では今後の原子力エネルギー政策に対する議論がなされている最中であります。一方、世界的な経済発展に伴うエネルギー需要増加は避けられない現実があります。温室効果ガスであるCO2削減等、環境問題への対応も将来の地球環境を考えれば、全世界で取り組むべき重要な課題となっていることは言うまでもありません。このような状況下において、原子力発電における安全に対する取り組みはもちろんのこと、火力発電における高効率化、地熱等の資源有効活用技術や二酸化炭素分離回収等に関する技術開発は、環境を配慮した安定的なエネルギー供給源の実現として必要不可欠であります。また水力や風力、太陽熱・光等の再生可能・自然エネルギーの技術開発も重要な役割を担ってきます。さらには社会を支えつつより良い地球環境の実現に向けて、エネルギーを生み出す技術だけでなく、エネルギーを利用する側の社会全体のシステム創りに対する高度な技術革新も急務となっていると考えられます。
こうした状況を背景に、本年のセミナーでは“社会を支える環境・エネルギー技術”を基調テーマとして、原子力発電分野に関連し、日本原子力技術協会 最高顧問 石川 迪夫氏より「福島第一発電所事故−国際感覚から見た日本」と題したご講演をいただきます。また、最新の火力・水力発電や再生可能エネルギー分野に関連し、株式会社東芝 電力システム社 火力・水力技師長 風尾 幸彦氏より「火力、水力、再生可能エネルギー分野の技術動向」について、社会システム技術に関連し、株式会社東芝 スマートコミュニティ事業統括部 統括技師長 篠原 哲哉氏より「東芝のスマートコミュニティ事業への取組み」についてご講演をいただきます。
なお,講演会と併せて部門賞贈呈式と会員の親睦をはかる懇親会を開催いたしますので,多数のご出席をお願い致します. |
題目・講師 |
13:00〜13:10 |
開会の挨拶 |
13:10〜13:50 |
(1)「福島第一発電所事故−国際感覚から見た日本」
講師 日本原子力技術協会 最高顧問 石川 迪夫 |
13:55〜14.35 |
(2)「火力、水力、再生可能エネルギー分野の技術動向」
講師 株式会社東芝 電力システム社 火力・水力技師長 風尾 幸彦 |
14:50〜15:30 |
(3)「東芝のスマートコミュニティ事業への取組み」
講師 株式会社東芝 スマートコミュニティ事業統括部 統括技師長 篠原 哲哉 |
15:30〜16:00 |
休憩(コーヒーブレーク) |
16:00〜17:00 |
動力エネルギーシステム部門 部門賞贈呈式 |
17:15〜19:00 |
サロンの部 |
定 員 : |
100名 |
参加費: |
会員 7000円(学生員 2000円),会員外 10000円 (一般学生 3000円) |
サロンの部参加費: |
無料(参加登録者および招待者に限ります) |
詳細HP: |
http://www.jsme.or.jp/pes/Event/index.html |
申込締切: |
2011年10月21日(金),ただし,定員になり次第締め切ります. |
申込方法: |
会員番号(会員の場合),氏名,連絡先(住所・電話・電子メイル)を明記し下記担当までE-mail(kawasaki@jsme.or.jp)または,FAX (03)5360-3508にて申込みください. |
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〔担当職員 川崎さおり〕 |
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