08−130第18回セミナー&サロン

地球環境改善に貢献するエネルギーシステム
−持続可能な社会に向けた技術の開発と高効率化−
(併催:部門賞贈呈式) (動力エネルギーシステム部門 企画)

開催日: 2008年10月24日(金) 13:00〜19:00
会 場: 三菱重工業株式会社横浜ビル
住 所: 〒220-8401 神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目3番1号/
電話:(03) 6716 - 3111 (大代表品川)
直接来場をお願い致します.http://www.mhi.co.jp/
交 通: JR線        京浜東北線(根岸線)桜木町駅下車,徒歩約10分.
私鉄・地下鉄  地下鉄みなとみらい線(東急東横線経由) みなとみらい駅下車,徒歩約5分.
タクシー     横浜駅(西口)からタクシーで約20分.(東口)からタクシーで約10分.
趣 旨:

 先の洞爺湖サミットでとりあげられた環境,気候変動問題の中で,2050年までに世界全体の排出量の50%削減目標が触れられており,この目標に向けた進展は既存技術の展開と,低炭素技術の開発に依存していると謳われています.このように国際社会の直面する問題として地球環境改善が注目されている中で,エネルギー効率の向上と,クリーンエネルギー利用の拡大がますます重要となってきています.持続可能な成長と繁栄に向け,各方面にて,既存技術の高効率化,再生可能エネルギーの活用,低炭素技術の開発,原子力の利用,海外との技術協力等の取り組みが展開されている状況です.

 また,エネルギー事情を取り巻く環境として,原油価格の高騰,排出量取引等のさまざまな要因も絡み合う中で,地球環境改善に貢献する技術の開発が期待されています.

 このような状況を背景に,本年のセミナーでは「地球環境改善に貢献するエネルギーシステム」を基調テーマとして東京大学教授 工学系研究科 電気系工学専攻 山地 憲治氏より「低炭素社会に向けたエネルギー分野の技術革新」と題してご講演を頂きます.また,そのほかに基調テーマに関連しての講演などを予定しております.(詳細が決定次第等ホームページにて掲載いたします)

 なお,講演会と併せて部門賞贈呈式と会員の親睦をはかる懇親会を開催いたしますので,多数のご出席をお願い致します.

題目・講師
13.00 〜 13.10 開会の挨拶
13.10〜13.50

(1) 「低炭素社会に向けたエネルギー分野の技術革新に向けたエネルギー分野の技術革新」

IPCC第4次報告や洞爺湖G8サミットでの議論を踏まえ,再生可能エネルギーや原子力,CCSなどエネルギー供給における対策技術とともに需要側技術にも注目して,低炭素社会実現に向けた技術シナリオを紹介します.

講師 東京大学教授 工学系研究科 電気系工学専攻 山地 憲治

13.55〜14.35

(2) 「世界の化石燃料資源の需給動向の現状と将来展望」

BP統計2008やWorld Energy Outlook 2007に拠り,世界の化石燃料資源需給動向の現状と将来展望を紹介します.

講師 (財)電力中央研究所 エネルギー技術研究所 研究参事 佐藤 幹夫

14.40〜15.20

(3)「ガスタービン最新技術動向と高効率コンバインドサイクル発電事例紹介」

昨今の燃料価格の高騰,二酸化炭素排出等の環境問題より発電プラントの高効率運用がますます重要視されつつあるが、この実現のために現在も取り組んでいるガスタービンの高温化,高負荷化,大容量化に向けた最新技術動向および1500℃級最新コンバインド発電プラントの事例を紹介します.

講師 三菱重工業(株) 高砂製作所 ガスタービン技術部長 六山 亮昌

15.20〜16.00 休憩(コーヒーブレーク)
16.00〜17.00 動力エネルギーシステム部門 部門賞贈呈式
17.15〜19.00 サロンの部(懇親会)

 

定 員 : 100名
参加費 : 会員 7000円(学生員 2000円),会員外 10000円 (一般学生 3000円)
サロンの部参加費 : 無料(参加登録者および招待者に限ります)
詳細HP : http://www.jsme.or.jp/pes/
申込締切日 : 2008年10月14日,ただし,定員になり次第締め切ります.
申込方法 :

所定の用紙もしくは,任意の用紙にて,会員番号(会員の場合),氏名,連絡先(住所・電話・電子メイル)を明記し下記担当までFAX (03)5360-3508にて申込みください.
問い合わせ先:〒160-0016 東京都新宿区信濃町35 信濃町煉瓦館5階/日本機械学会(担当職員 高杉史靖)/
電話(03)5360-3500/FAX(03)5360-3508/E-mail: takasugi[@]jsme.or.jp 
注意! @マーク前後の[ ](カッコ)をはずしてメールは発信ください

〔担当職員 高杉史靖〕