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IIPサマースクール2012の幹事を担当して

工学院大学 
工学部機械システム工学科
研究生 八木翔吾
学部4年 山田隆弘 神保敬志


 今回私は二度目の参加となるIIPサマースクールでは,幹事として参加させて頂きました. 総勢50人を超えるイベントを行うに当たり幹事としての感想を報告したいと思います.

 幹事をとして最も感じたことは,事前準備だけでなく当日に起こったことに対する対応や決断力が必要だということを痛感しました。人数や時間の変動などにより部屋割りやレクレーションのチーム分けの調整など様々な面で問題と直面しました.しかし、研究室や他大学の皆さんの協力のおかげでこの問題を乗り越えることができ、無事にサマースクールを終えることができました.

 また,今年度のサマースクールは例年と異なり,オリエンテーションではアイスブレーキングと呼ばれるグループワークを行いました.皆が協力し一体になって作業をするイベントでの幹事の立場から大人数の参加者をまとめることは非常に難しく,貴重な勉強させていただきました.

 幹事の仕事だけではなく、プレゼンテーションの討論の場は他では体験できない機会であったと思います.貴重な体験をさせていただきIIPサマースクールと,参加した全ての皆様,本当にありがとうございました. (八木翔吾)

 

 私は初めてIIPサマースクールに参加させていただきました。初参加で幹事を担当させていただき、とても貴重な体験ができたと思います。

  当日まではサマースクールの様子のイメージが良くつかめず、事前の連絡や食料の買い出しに苦労を覚え実際にうまくできたとも言い切れません。

  また、今年は例年と違いスポーツ大会ではなくアイスブレーキングを中心に学生間の緊張をほぐすという事でしたので過去から学べることが少し少なかったように思います。 しかし、サマースクールを成功させるために事前準備を可能な限り整えようという気が逆に盛り上がり、高い士気を保った状態で準備に取り掛かれたと思います。

  やったことのない事、初めて会う人々など新しい環境に自分を置くことによってまた一つ成長できたと思います。

  当日は私用で遅れて参加しましたが会場の雰囲気も良く、アイスブレーキングが成功したように思います。

  アイスブレーキング後の高橋先生の「エンジニアの口癖」という講演もとても興味深い内容で楽しませていただきました。

  翌日の発表会は「既存商品を省エネ化せよ」といったようなテーマで学生全員が発表に臨みましたが、前日からの学生同士の話し合いも大いに盛り上がり、初めて会った人とでも同じ目標に向かって進んでいくことで一つになれることが実感できました。

 来年は残念ながら参加できませんが、次に幹事を任される人もこのような貴重な体験を出来る事を祈っています。私自身は今回の経験を活かし、自分の糧とし、社会人としてさらなる成長を遂げられるように頑張っていきたいと思います。(山田隆弘)

 

 私にとって初めてのIIPサマースクールで, 幹事の1人として参加させていただきました.

 飲み物の買出しや司会の仕事など慣れない幹事仕事は至らない点が多くありましが, 予定通りに会を進められたのは先生方や参加した学生の方々がすばやく行動していただいたお陰だと思います.

  このような貴重な機会を与えてくださりありがとうございます. これから研究や将来にこの経験を役立てたいと思います. (神保敬志)

Last Modified at 2012/12/19