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IIP部門 学生サマースクールに参加して


東京電機大学
工学部 電子工学科
電子回路研究室
村田 義浩
  私は機械が専門の他の参加者と違い、電子工学を専門としているので、日本機械学会のIIP部門サマースクールと聞いて最初は少し心配していましたが、扱っているものはロボットなどの知能機械という非常に興味深い内容なので安心しました。

  内容については、参加前は機械に関する講義がメインだと思っていましたが、実際にはプレゼンテーションの話や、実際に企業で働いている方の話など、将来様々な場面で役に立つ内容でありながら、普段なかなか聞く機会のないものが多かったので、良い機会を持てたと思っています。また、普段一緒に研究しているメンバーとは違う方々とグループを組み、短時間ではあるものの一緒に活動するというのは日常では体験できないのでことなので、貴重な体験ができたと思います。IIP部門という、日本機械学会の中でも扱う分野の広い部門のサマースクールということで様々な分野の学生が集まっていましたが、私のような知能機械とは少し違う分野の参加者でも十分に満足できる内容でした。

 今回は事前に詳しいプログラムを調べずに参加してしまったので、バレーボール大会が思っていたより本格的だったことや、全体会議でグループ発表があったことに少し戸惑いましたが、グループのメンバーに恵まれ、すぐに打ち解けられたので、楽しむことができました。また、グループメンバーに経験豊富な大学院生が多く、今後の研究に生かせるような有意義な話をたくさん聞くことができたので、「参加して良かったな」と思っています。今後も、このような講習会があれば、積極的に参加していきたいと思います。

Last Modified at 2007/10/17