画像技術を応用したデジタルマイクロ加工に関する研究分科会
【目的】
メカトロニクスやエレクトロニクス,さらには再生医療などの分野では,デジタルオンデマンドで2次元,3次元の微細構造を作製する技術に対する大きなニーズがある.このような要請にこたえるために,画像形成装置として目覚しい発展を遂げているインクジェットプリンタやレーザプリンタを利用する研究が盛んに行われている.本研究会では,このような多岐にわたる研究開発に携わっている研究者・技術者が一堂に介することによって,各分野で個別に進められている研究開発を効率化・高度化し,さらに新しい技術を創生することを目的とする.
【調査検討対象】
画像技術などを応用した粒体によるパターン・三次元構造形成技術とその応用
・磁性粒子によるパターン形成(図1)
・オンデマンド静電インクジェットによる描画(図2)
・光造形などの三次元構造作製技術応用
・インクジェット技術による三次元構造形成
図1 磁性粉を混入したゲルビーズによる磁界中のパターン形成
図2 静電インクジェットにおけるインク吐出挙動モード
【分科会参加方法】
本分科会はオープンです.年数回の会合にいつでもご参加できます.分科会参加ご希望の方は,主査または幹事までご連絡ください.開催案内を送付いたします.
Last Modified at 2008/7/23