No.18(編集中)(2000年11月発行予定)

第10回設計工学・システム部門講演会 -高度情報化とものづくり革命- プログラム

(主催:設計工学・システム部門,共催:工業技術院機械技術研究所)

開催日
2001年1月17日(水),18日(木),19日(金)
19日午後は宇宙開発事業団(展示室,追跡管制塔,総合環境試験棟,無重量環境試験棟,宇宙飛行士養成棟)及び機械技術研究所(マイクロファクトリ,ヒューマンフレンドリーロボットなど)の見学会を予定.

会場
工業技術院つくば研究センター(B地区)共用講堂(茨城県つくば市)
(案内図はhttp://www.aist.go.jp/www_j/map/index.htmlを御参照ください.)

協賛
精密工学会,電子情報通信学会,人工知能学会,情報処理学会,土木学会,日本建築学会,日本ロボット学会,日本ファジイ学会,日本造船学会,自動車技術会,日本航空宇宙学会,計測自動制御学会,システム制御情報学,日本信頼性学会,溶接学会,日本原子力学会,日本シミュレーション学会,日本非破壊検査協会,日本設計工学会,日本応用数理学会,日本計算工学会

会場への交通
JR常磐線荒川沖駅で下車し,東口より関東鉄道バス「筑波大学中央」「建築研究所」「国土地理院」「つくばバスセンター(竹園経由)」行に乗車して「並木2丁目」下車するか,または「工業技術院」行に乗車して終点で下車.
常磐高速バスは,JR東京駅八重洲口から「つくばセンター」行に乗車して,バス停「並木大橋」で下車後,徒歩約15分です.
なお,工業技術院内への一般自動車の乗り入れは制限されておりますので,ご遠慮ください.
以下は,関連する情報です.
つくば地区バス路線図と時刻表(http://members.tripod.co.jp/i_bus/busmap/tsukuba.html
特急つくば号(東京駅-つくば間高速バス)時刻表(http://members.tripod.co.jp/i_bus/extra/j-tsukuba.html
つくば-羽田間高速バス時刻表(http://members.tripod.co.jp/i_bus/extra/hane-t.html

宿泊
工業技術院研究協力センターさくら館(工業技術院筑波センターB地区内,会場徒歩5分,シングル1泊1,700円,ツイン1泊2,200円)を,2000年1月16日~18日の間に限り10室程度確保しております.なお,食事はB地区内食堂または周辺での外食になります.ご希望の方は,氏名(ふりがな),性別,宿泊日,所属機関名,連絡先電話番号を明記の上,下記申込先まで電子メールでお申込ください.
宿泊申込先: 大室 孝幸(日本機械学会事務局)E-mail: ohmuro@jsme.or.jp
宿泊申込期限: 12月20日(申込先着順により定員になり次第締め切ります.)
(受付締切)

上記以外では,次のホテルが会場へのバスの便がよいです.学会からの斡旋はいたしません.直接お申し込みください.
・ホテルニュー鷹(つくば市梅園2-1-19,電話:0298-51-4788)
・ホテルデイリーイン(つくば市千現1-12-4,電話:0298-51-0003)シングル\5,800~,ツイン\11,000.
・ホテルニューたかはし竹園店(つくば市竹園2-10-3,電話:0298-51-2255)シングル\6,000,ツイン\10,000.
・筑波第1ホテル(つくば市吾妻1-1364-1,電話:0298-52-1112)シングル\9,500,ダブル\12,000~.

  つくば地区のホテル情報・場所(上記含む)は,http://www.area305.com/をご参照ください.

参加申込方法
参加登録費を当日会場受付にて申し受けます.
正員,准員 10,000円 (講演論文集を含む)
学生 5,000円 (講演論文集を含む)
会員外 13,000円 (講演論文集を含む)

・学生に関しては,発表者のみ,参加登録を必要とし,聴講のみの学生は無料とします.
・会員外の講演者および協賛学協会会員の方は,上記の会員価格に準じます.
・事前の申込みは必要ありません.

表彰式・懇親会
日時: 1月18日(木)17:40~19:40
場所: 工業技術院内厚生別館Bにて開催いたします.
参加登録者は懇親会費無料です.

見学会
日時: 1月19日(金)13:00~17:00
見学先1: 宇宙開発事業団筑波宇宙センター(宇宙ステーション試験棟,無重量環境試験棟など:http://www.nasda.go.jp/)
見学先2: 機械技術研究所(マイクロファクトリー,ヒューマンフレンドリーロボットなど:http://www.mel.go.jp/)
参加人数40名まで.参加費は無料です.参加ご希望の方は事前に事務局(E-mail: ohmuro@jsme.or.jp)宛1月10日までにお申込み下さい(参加人数に余裕があれば会場でも先着順に受け付けます).当日は講演 会場よりバスを運行しますが,詳細は会場にてご案内いたします.

論文集の販売について
後日講演論文集のみ購入ご希望の方は,講演会終了後,残部が生じましたらお分けいたします.ご確認の上,お申し込み下さい.
「No.00-34 第10回設計工学・システム部門講演会論文集申込み」と題し,氏名 (ふりがな),会員資格 (会員番号),勤務先名称・所属部課名・職名,送本先住所,購入冊数,送金額を明記の上, 代金を添えて現金書留にて本会にお申込み下さい.
講演論文集 (別売り分): 会員特価7,000円, 定価:10,000円

セッション一覧

1月17日(水)
第1室 第2室 第3室 第4室
9:20~9:40 人工物工学(1) 一般(1) 解析コンテスト(1) 9:20~9:40
9:40~10:00 First Order Analysis (1) 9:40~10:00
10:00~10:20 10:00~10:20
10:20~10:40 休憩 10:20~10:40
10:40~11:00 人工物工学(2) 一般(2) 解析コンテスト(2) First Order Analysis (2) 10:40~11:00
11:00~11:20 11:00~11:20
11:20~11:40 11:20~11:40
11:40~12:00 11:40~12:00
12:00~13:00 昼食 12:00~13:00
13:00~13:20 人工物工学(3) 一般(3) 解析コンテスト(3) First Order Analysis (3) 13:00~13:20
13:20~13:40 13:20~13:40
13:40~14:00 13:40~14:00
14:00~14:20 休憩 14:00~14:20
14:20~14:40 先端技術フォーラム 14:20~14:40
14:40~15:00 14:40~15:00
15:00~15:20 15:00~15:20
15:20~15:40 15:20~15:40
15:40~16:00 ラピッド・プロトタイピング・コンテスト 感性と設計 解析コンテスト(4) First Order Analysis (4) 15:40~16:00
16:00~16:20 16:00~16:20
16:20~16:40 16:20~16:40
16:40~17:00 16:40~17:00

1月18日(木)
第1室 第2室 第3室
9:00~9:20 協調設計・協調工学・コンカレント設計(1) ロバスト設計(1) 9:00~9:20
9:20~9:40 シンセシスの科学(1) 9:20~9:40
9:40~10:00 9:40~10:00
10:00~10:20 10:00~10:20
10:20~10:40 休憩 10:20~10:40
10:40~11:00 協調設計・協調工学・コンカレント設計(2) ロバスト設計(2) シンセシスの科学(2) 10:40~11:00
11:00~11:20 11:00~11:20
11:20~11:40 11:20~11:40
11:40~12:00 11:40~12:00
12:00~13:00 昼食 12:00~13:00
13:00~13:20 協調設計・協調工学・コンカレント設計(3) 音と振動(1) 設計支援・CAD・形状モデリング(1) 13:00~13:20
13:20~13:40 13:20~13:40
13:40~14:00 13:40~14:00
14:00~14:20 14:00~14:20
14:20~14:40 休憩 14:20~14:40
14:40~15:00 設計教育 音と振動(2) 設計支援・CAD・形状モデリング(2) 14:40~15:00
15:00~15:20 15:00~15:20
15:20~15:40 15:20~15:40
15:40~16:00 15:40~16:00
16:00~16:20 16:00~16:20
16:20~16:40 16:20~16:40
16:40~17:00 ヒューマンインタフェース(インタラクティブセッション) 16:40~17:00
17:00~17:20 17:00~17:20
17:20~17:40 17:20~17:40
17:40~18:00 17:40~18:00
懇親会

1月19日(金)
第1室 第2室 第3室
9:20~9:40 日韓ワークショップ(1) 人工現実感(1) 設計の知能化・高度化・統合化(1) 9:20~9:40
9:40~10:00 9:40~10:00
10:00~10:20 10:00~10:20
10:20~10:40 休憩 10:20~10:40
10:40~11:00 日韓ワークショップ(2) 人工現実感(2) 設計の知能化・高度化・統合化(2) 10:40~11:00
11:00~11:20 11:00~11:20
11:20~11:40 11:20~11:40
11:40~12:00 11:40~12:00
12:00~13:00 昼食 12:00~13:00
13:00~13:20 見学会(NASDA,機械研) 13:00~13:20
13:20~13:40 13:20~13:40
13:40~14:00 13:40~14:00
14:00~14:20 14:00~14:20
14:20~14:40 14:20~14:40
14:40~15:00 14:40~15:00
15:00~15:20 15:00~15:20
15:20~15:40 15:20~15:40
15:40~16:00 15:40~16:00
16:00~16:20 16:00~16:20
16:20~16:40 16:20~16:40
16:40~17:00 16:40~17:00
17:00~17:20 17:00~17:20
17:20~17:40 17:20~17:40
17:40~18:00 17:40~18:00

講演一覧

以下は,月日,場所,セッション名,時間,(講演番号)講演題目,著者(所属)の一覧です.

1月17日(水)

第1室

セッション名:人工物工学(1)(2)(3)

09:20~09:40 (1102) 人工物工学研究の方法論(第10報)(設計解の発見法・実装) 岩田修一(東京大学人工物工学研究センター),P. Villars(MPDS)
09:40~10:00 (1103) 人工物工学研究の方法論(第11報)(工学の再体系化とシンセシスの理論化、そしてサービス工学) 冨山哲男(東京大学人工物工学研究センター)
10:00~10:20 (1104) 人工物工学研究の方法論(第12報)(ビジュアルコンテンツの流通支援技術) 増田宏(東京大学人工物工学研究センター)

10:40~11:00 (1106) 人工物工学研究の展開(第7報)(人工物設計過程における情報の獲得と構造化) 長沢秋(東京大学人工物工学研究センター ),与那嶺真一,中挟義夫,葛錫金,J. Piat,金田保則,岩田修一
11:00~11:20 (1107) 人工物工学研究の展開(第8報)(多次元情報のクラスタリングな らびに可視化に関する研究) 与那嶺真一(東京大学人工物工学研究センター),藤島芳弘,中挟義夫,葛錫金,金田保則,岩田修一
11:20~11:40 (1108) 人工物工学研究の展開(第9報)(材料を考慮した環境情報の統合と活用) 岡伸人(東京大学人工物工学研究センター),与那嶺真一,田中俊一郎,岩田修一
11:40~12:00 (1109) 人工物工学研究の展開(第10報)(希土類戦略策定のためのモデル化) 高金良(東京大学人工物工学研究センター),与那嶺真一,Y. Mi,岩田修一

13:00~13:20 (1110) 人工物工学研究の展開(第11報)(数理的分析による色彩美の操作論) 樋崎康彰(東京大学人工物工学研究センター),与那嶺真一,七丈直弘,岩田修一
13:20~13:40 (1111) 人工物工学研究の展開(第12報)(マルチエージェント間における協調と矛盾そして全体の浮遊とその安定化) 山口博明(東京大学人工物工学研究センター),新井民夫(東京大学大学院工学系研究科)
13:40~14:00 (1112) 状態変化の様相性に着目した人工物表現モデル 須藤秀紹(京都大学大学院情報学研究科),川上浩司,片井修

セッション名:先端技術フォーラム

14:20~15:40 (1114) ものづくり先端技術の動向と将来 (更新)パネラー: 佐々木伸彦(通商産業省),林明夫(中小企業庁),木村文彦(東京大学大学院),森脇俊道(神戸大学),山田眞次郎((株)インクス),間瀬俊明(日産デジタルプロセス(株))
司会: 小島俊雄(機械技術研究所)

セッション名:ラピッド・プロトタイピング・コンテスト

15:40~16:00 (1119) 溶融堆積法による金属製品のラピッドプロトタイプ 清水透(工業技術院機械技術研究所),能勢学(宇都宮大学工学部院生),淵沢定克(宇都宮大学工学部),佐野利男(工業技術院機械技術研究所)
16:00~16:20 (1120) ゾルゲル変換樹脂と直接マスク法を用いた冷却固化式光造形法 神村明哉(機械技術研究所物理情報部),村上存(東京大学大学院工学系研究科),中島尚正
16:20~16:40 (1121) 3次元CAD教育へのラピッド・プロトタイピングの導入 及川和広(東京大学大学院工学系研究科),村上存,中島尚正

第2室

セッション名:一般(1)(2)(3)

09:20~09:40 (1202) ホログラム簡便自動作成システムによる歪・振動モードの迅速可視化法 大橋慶勘(茨城高専),加藤文武,清水勲
09:40~10:00 (1203) Impact Analysis of Structure Using Different Finite Element Models Uttam Kumer Paul(千代田化工建設(株)),Hai Yuan
10:00~10:20 (1204) コンテナクレーンの地震時脱輪現象の解析と実験 菅野高弘(運輸省港湾技術研究所構造部構造振動研究室長),佐藤栄治(運輸省港湾技術研究所機械技術部計測施工研究室),村野健一(日本鋼管(株)機械システム本部重工部),南部俊彦(日本鋼管(株)基盤技術研究所都市工学研究部),塩崎禎郎,長井裕幸(日本鋼管(株)機械システム本部重工部)

10:40~11:00 (1206) 最適設計のためのボロノイ図による適応的累積関数近似法 藤田喜久雄(大坂大学),廣川敬康(大阪大学大学院工学研究科電子制御機械工学科),立川智哉(大日本印刷)
11:00~11:20 (1207) エネルギー供給システムの機器構成計画における大規模最適化(変数細分割方策におけるMILP分解法の適用) 横山良平(大阪府立大学大学院工学研究科),長谷川泰士,伊東弘一
11:20~11:40 (1208) 人間協調型ロボット等の安全構造の研究(横力を受けるダブルスキン角筒の座屈形態の解明) 宮下勝至(芝浦工業大学大学院),岡本紀明(芝浦工業大学),太田健,小泉岳
11:40~12:00 (1209) 人間協調ロボット等の安全構造の研究(横荷重を受ける高弾性薄肉円筒の屈服・復元挙動) 染谷仁也(芝浦工業大学大学院),岡本紀明(芝浦工業大学),河野文則(芝浦工業大学大学院),鈴木信裕

13:00~13:20 (1210) 剛性,強度及び重量を考慮した構造形状決定法の提案とフック設計への応用 坂元康泰(広島県立西部工業技術センター),吉田総仁(広島大学),佐々木憲吾(広島県立西部工業技術センター),安部重毅
13:20~13:40 (1211) 角部に開口部を有する薄肉角筒の軸圧壊挙動の解明と特性評価 丸和宏(芝浦工大大学院),岡本紀明(芝浦工大)
13:40~14:00 (1212) 新製品・新技術の社会性解析・評価について(その2)―「総合知的"新製品・新技術"開発・製品化システム」の確立 (第6報)― 柴藤英造(久留米工業大学工学部兼大学院)

セッション名:感性と設計

15:40~16:00 (1218) 主観評価の個人差を考慮した印象支援設計の提案 柳澤秀吉(東京都立科学技術大学電子情報系システム専攻),福田収一(東京都立科学技術大学生産情報システム工学科)
16:00~16:20 (1219) 多様場に対応するロバスト設計(多様場を考慮したシートスウィング機構の最適化) 松岡由幸(慶應義塾大学),大原侑也(慶應義塾大学大学院)
16:20~16:40 (1220) 安楽姿勢確保を目的とした多様場に対応する鉄道車両用シート機構の設計 松岡由幸(慶應義塾大学),森田敦(慶應義塾大学大学院)
16:40~17:00 (1221) 画像処理を利用した感性の定量化のための一試行 北島博之(香川大学工学部),松永貴輝,荒川雅生,森西隆寛(穴吹工務店),石田雅浩

第3室

セッション名:解析コンテスト(1)(2)(3)(4)

09:20~09:40 (1302) GAとその決定論方程式による、反応流れの最適化 内藤健(山形大学),豊川保
09:40~10:00 (1303) PCクラスタを用いた1100万自由度鉄道台車モデルの詳細応力解析 秋葉博(アライドエンジニアリング),石原広一郎(住友金属工業),吉村忍(東京大学)
10:00~10:20 (1304) RADIOSSによる衝突解析事例  田井秀人(メカログジャパン)

10:40~11:00 (1306) 多工程チューブハイドロフォーミングにおける最適設計 杉友宣彦 (株式会社日本総合研究所エンジニアリング事業本部構造グループ),麻寧緒,原田匡人
11:00~11:20 (1307) 流体関連振動を考慮したエンジンマウント系の非線形解析 王利栄(清華大学),呂振華,萩原一郎(東京工業大学)
11:20~11:40 (1308) Trefftz型境界要素法によるスロッシング問題の解析と高精度化について 北英輔(名古屋大学情報文化学部),桂川純一,神谷紀生
11:40~12:00 (1309) 切削専用解析ソフトウェア "AdvantEdge"によるシミュレーション 大西慶弘(CRC総合研究所)

13:00~13:20 (1310) コンクリート材料のイメージベースモデリングによるメソスケール解析 山田貴博(東京理科大学),永井学志(東京工業大学)
13:20~13:40 (1311) クレイメッシュの機能概要および構造最適化への適用例 原田隆((株)富士テクニカルリサーチ)
13:40~14:00 (1312) 新幹線の高速鉄道用ラダー軌道上の高速走行シミュレーション 田辺誠(神奈川工科大),涌井一(鉄道総合技術研究所),奥田広之,松本信之,曽我部正道

15:40~16:00 (1318) 設計統合化・最適化支援プログラムisightを利用した詳細・簡易モデルによる3次元流体解析の最適化 高橋真市(エンジニアス・ジャパン株式会社),許全托
16:00~16:20 (1319) 固体・液体・気体の統一解法がもたらす新しいパラダイム」 矢部孝(東工大)
16:20~16:40 (1320) 数理計画法パッケージNUOPTによる大規模非線形最適化 田辺隆人((株)数理システム)

第4室

セッション名:First Order Analysis (1)(2)(3)(4)

09:40~10:00 (1403) 初期検討段階における設計支援ツールに関する考察 (人力船を題材とした設計支援ツールの構築) 青山和浩(東京大学大学院環境海洋工学科),角有司,武市祥司,野本敏治
10:00~10:20 (1404) FOAに期待したいこと 荒川雅生(香川大学工学部)

10:40~11:00 (1406) Fisrt Order Analysisにおける最適設計法(梁要素とパネル要素を基づいたトポロジー最適化) 西脇眞二((株)豊田中央研究所),西垣英一,鶴見康昭,小島芳生,菊池昇(ミシガン大学)
11:00~11:20 (1407) FOAシステム構築とボデー構造設計への応用 西垣英一((株)豊田中央研究所),西脇眞二,尼子龍幸,小島芳生,菊池昇(ミシガン大学)
11:20~11:40 (1408) ファーストオーダーアナリシスのサスペンション機構設計への応用 杉浦豪軌((株)豊田中央研究所),西垣英一,西脇眞二,小島芳生
11:40~12:00 (1409) First Order Analysisにおける最適設計法(応答曲面法を用いた寸法最適化) 尼子龍幸((株)豊田中央研究所),西垣英一,西脇眞二,小島芳生,菊池昇(ミシガン大学)

13:00~13:20 (1410) FOAのためのイメージによる形状認識法について 関口美奈子(東京大学大学院工学系研究科),日下部雅幸(トヨタ自動車),山口聡,菊池昇(豊田中央研究所)
13:20~13:40 (1411) 設計者CAEとしてのファーストオーダーアナリシス 小島芳生((株)豊田中央研究所),菊池昇((株)豊田中央研究所(ミシガン大学))
13:40~14:00 (1412) 創生的単純化と競合協調関係の明確化による最適設計手法 佐藤哲夫(京都大学),吉村允孝

15:40~16:00 (1418) 最適設計における評価特性への影響度に基づく代替案選択の効率化 塚本純也(京都大学大学院),吉村允孝(京都大学),泉井一浩
16:00~16:20 (1419) The object oriented programming for the first order analysis with substructure models using Java) 王文青(電気通信大学 知能機械工学科),石川晴雄

1月18日(木)

第1室

セッション名:協調設計・協調工学・コンカレント設計(1)(2)(3)

09:00~09:20 (2101) 組込み用ソフトウェア開発支援システム(VPS/HIL)の構築 橋間正芳(富士通研究所 自律システム研究部),千田陽介,佐藤裕一
09:20~09:40 (2102) ConCAD(Concurrent Computer-Aided Design) System for Supporting Muti-disciplinary Design Activities from Conceptual Design Stage (Part1: Concept and RelatedTechnologies) 南允議(電気通信大学),石川晴雄
09:40~10:00 (2103) ConCAD(Concurrent Computer-Aided Design) System for Supporting Muti-disciplinary Design Activities from Conceptual Design Stage (Part2: ANetCoDE (Attribute Network Concurrent Design Environment) 南允議(電気通信大学),石川晴雄

10:40~11:00 (2106) デザイナー間のインタラクションと発想支援に基づいた創造的コラボレーション 小林正和(京都大学大学院),吉村允孝(京都大学),泉井一浩
11:00~11:20 (2107) 製品のライフサイクルを考慮したコンカレント最適設計手法 深谷一真(京都大学大学院),吉村允孝(京都大学),泉井一浩
11:20~11:40 (2108) 意思決定者間の競合情報に基づく製品の設計・生産におけるブレイクスルー 山田健治(京都大学大学院工学研究科),吉村允孝
11:40~12:00 (2109) 意思決定のコンポーネント化を利用した階層型遺伝的アルゴリズムによる全体最適化 泉井一浩(京都大学),吉村允孝

13:00~13:20 (2110) 協調設計システムの検討-複合領域問題の検討- 宮下朋之(早稲田大学理工学部),山川宏
13:20~13:40 (2111) DEAを用いた設計指針の検討 荒川雅生(香川大学工学部),中山弘隆(甲南大学理学部),石川浩(香川大学工学部),尹禮分
13:40~14:00 (2112) Towards Personalized Adaptive User Interfaces Vlaho Kostov(東京都立科学技術大学大学院),福田収一(東京都立科学技術大学),柳沢秀吉
14:00~14:20 (2113) 協調と創造:InventionとInnovationの視点から 福田収一(東京都立科学技術大学)

セッション名:設計教育

14:40~15:20 (2115) 対話型ソフトウェアの設計教育におけるスキーマ展開型ソフトウェア設計法の有効性 河上明子(関西大学大学院工学研究科),堀井健(関西大学工学部),小谷賢太郎
15:00~15:20 (2116) 待ち行列解析のためのシミュレーション評価 伊藤照明(徳島大学),松山全昭
15:20~15:40 (2117) タッチセンス技術を用いたモータ設計教育用コースウェアの開発 菊池達也(職業能力開発総合大学校),見城尚志,福田収一(東京都立科学技術大学)
15:40~16:00 (2118) Stanford Universityとの遠隔共同クラス カーマルチメディアインターフェースの開発 福田収一(東京都立科学技術大学),柳澤秀吉,菊池達也(職業能力開発総合大学校),青木 直人(東京都立科学技術大学),福崎昭信,小西史一
16:00~16:20 (2119) グローバルエンジニアリングと設計 福田収一(東京都立科学技術大学)
16:20~16:40 (2120) 設計と教育について考える 福田収一(東京都立科学技術大学)

第2室

セッション名:ロバスト設計・信頼性設計(1)(2)

09:00~09:20 (2201) 相対ロバスト性基準によるエネルギー供給システムの最適設計 横山良平(大阪府立大学大学院),伊東弘一
09:20~09:40 (2202) 積層複合材料構造物の信頼性に基づく最適化に関する研究 小木曽望(大阪府立大学工学部),嘉藤伸一,室津義定(大阪府立高専)
09:40~10:00 (2203) 不確定性を有する構造システムの区間有限要素解析(平面トラス構造の形状不確定性に関する研究) 岩谷悦雄(大阪工業大学),松本政秀
10:00~10:20 (2204) 信頼楕円体を考慮した最適信頼性設計法に関する一考察 中西真悟(大阪工業大学工学部経営工学科),中易秀敏(甲陽大学ハイテクリサーチセンター)

10:40~11:00 (2206) 統計的疲労試験でのプロビット法とステアケース法の比較検討 宮林大(甲南大・院),中易秀敏(甲南大・理),酒井達雄(立命館大・理工)
11:00~11:20 (2207) 知覚情報における解釈の過誤に関する行動分析 山中仁寛(甲南大・院),中易秀敏(甲南大・理),前田多章
11:20~11:40 (2208) FRPパネルの外観検査画像情報処理の自動化と欠陥分布評価 大西健太(甲南大・院),中川雅央(滋賀大・経),中易秀敏(甲南大・理)
11:40~12:00 (2209) ファジイ数を用いたロバスト設計(変数の相関性の考慮) 荒川雅生(香川大学工学部),石川浩,山川宏(早稲田大学理工学部)

セッション名:音・振動と設計(1)(2)

13:00~13:20 (2210) 福祉自動車の乗り心地改善のための人体-車椅子系モデルを用いた振動シミュレーション 松岡由幸(慶應大),河合晃平(慶應大院)
13:20~13:40 (2211) 移動荷重問題のADAMS/Flexへの適用について 望月隆史(エステック)
13:40~14:00 (2212) T/Mコントロールケーブルの振動伝達特性解析 三石人生(エステック),椎名靖夫,水谷正樹(日産自),中川丈資
14:00~14:20 (2213) 圧電素子を利用した振動制御 王大偉(東工大院),萩原一郎(東工大)

14:40~15:00 (2215) 船舶接水時の連成挙動解析第2報 岡本慶雄(岡本慶雄),萩原一郎(東工大)
15:00~15:20 (2216) ニューラルネットワークと統計解析を用いた欠陥同定法の開発 蘇翔(東工大院),陳進(上海交通大),萩原一郎(東工大)
15:20~15:40 (2217) ウエーブレットを用いた欠陥同定法の開発 向陽(武漢交通大),蘇翔(東工大院),萩原一郎(東工大)
15:40~16:00 (2218) 設計システムにおける近距離場音響ホログラフィーの役割 小机わかえ(神奈川工科大),萩原一郎(東工大)

第3室

セッション名:シンセシスの科学(1)(2)

09:20~09:40 (2302) 設計の最適化過程における設計空間の生成手法 筒井広城(神戸大学大学院),長坂一郎(神戸大学),菊池誠,田浦俊春,上田完次
09:40~10:00 (2303) 抽象設計論による創発的階層構造の表現 豊田信一(神戸大学工学部),角田譲,北村新三
10:00~10:20 (2304) 機能的知識の体系化のための基礎的オントロジーに関する考察 来村徳信(大阪大学産業科学研究所),佐野年伸,溝口理一郎

10:40~11:00 (2306) 協調設計のための機能情報と幾何情報の統合表現(第2報:応答関係への時間順序を考慮した製品挙動の表現) 尺土安示(大阪大学),妻屋彰,若松栄史,白瀬敬一,荒井栄司
11:00~11:20 (2307) 設計知識に注目した設計の推論モデルの提案(第3報)(- 設計行為に関する知識を記述するシンセシス言語の提案 -) 吉岡真治(国立情報学研究所),鷲尾隆(大阪大学),武田英明(国立情報学研究所),冨山哲男(東京大学)
11:20~11:40 (2308) 設計知識に注目した設計の推論モデルの提案(第4報)(設計の推論モデルの計算機上への実装と検証) 野間口大(東京大学人工物工学研究センター),妻屋彰(大阪大学先端科学技術共同研究センター),吉岡真治(国立情報学研究所),鷲尾隆(大阪大学産業科学研究所),武田英明(国立情報学研究所),村上存(東京大学工学系研究科),冨山哲男(東京大学人工物工学研究センター)
11:40~12:00 (2309) 設計知識に注目した設計の推論モデルの提案(第5報)(異なる設計過程のモデルとの比較) 妻屋彰(大阪大学先端科学技術共同研究センター),野間口大(東京大学人工物工学研究センター),吉岡真治(国立情報学研究所),武田英明,村上存(東京大学工学系研究科),冨山哲男(東京大学人工物工学研究センター)

セッション名:設計支援・形状モデリング・CAD/CAM(1)(2)

13:00~13:20 (2310) リー代数を用いた作業動作表現と機構設計支援への応用 徳永仁史(機械技術研究所),今村聡
13:20~13:40 (2311) 生物の発生過程を応用した自己組織型形状生成システム 松岡由幸(慶應義塾大学),澤田憲茂(慶應義塾大学大学院)
13:40~14:00 (2312) 曲線設計支援のための巨視的形状情報 松岡由幸(慶應義塾大学),浅沼尚(慶應義塾大学大学院)
14:00~14:20 (2313) 多様解導出のための形状生成システム 松岡由幸(慶應義塾大学),三笠晋(慶應義塾大学大学院)

14:40~15:00 (2315) 設計支援のための三次元CADシステムに関する考察 石川晴雄(電気通信大学)
15:00~15:20 (2316) 3次元CADシステムにおける寸法公差の表示に関する研究 石川晴雄(電気通信大学),結城宏信,南允議,二瓶智宏(電気通信大学院)
15:20~15:40 (2317) 形状とテクスチャの変化に対応した物体のポリゴン化 北口勝久(大阪市立工業研究所機械課),斎藤守
15:40~16:00 (2318) 表裏のある立体の演算について 松木則夫(機械技術研究所),小島俊雄
16:00~16:20 (2319) 産業用ロボットを使った発泡スチロール加工システムの開発(3次元への拡張) 菅原洋介(中央大学),平岡弘之,葛西亮,小松原洋平,杉茂幸,月原知洋

展示会場

セッション名:ヒューマンインタフェース

16:40~17:40 (2121) 音声駆動型複数身体引き込みコミュニケーションシステム 渡辺富夫(岡山県立大学情報工学部),久保雅史,小畑淳
16:40~17:40 (2121) 視線-行為連動系を用いた仮想空間での3次元形状評価 -視覚情報の遅延の影響- 大久保雅史(岡山県立大学情報工学部),渡辺富夫,伊藤正人
16:40~17:40 (2121) 機器接続情報を利用した探索範囲拡大型異常原因推定手法 五福明夫(岡山大学工学部),犬塚圭,田中豊
16:40~17:40 (2121) 多様な形状の弾性体を入力装置とする直観的3-D形状操作 湯浅修二(東京大学大学院工学系研究科),石丸温(ソニー),村上存(東京大学大学院工学系研究科),中島尚正

1月19日(金)

第1室

セッション名:日韓製品開発技術ワークショップ

09:20~11:40 (3102) 製品開発技術におけるIT化の現状と将来 (IT Revolution in Product Development Technology) (更新)出席者: Prof. Soonhung HAN (KAIST), Prof. Kunwoo Lee (SNU), Prof. Gundong Pahng (KIST), Mr. Kwan Hum Park (Hyundai Motors), Mr. Sang Bong Lee (LGE Electronics), Mr. Suok Kim (LGE Electronics), Mr. Taehwa HONG (LGE Electronics), Dr. Koichi Ootomi (Toshiba Corp.), Mr. Yoshiharu Hori (Nissan Motors), Mr. Akihiko Ohtaka (Nihon Unisys, Ltd), Prof. Tetsuo Tomiyama (The University of Tokyo), Prof. Kazuhiro Aoyama (The University of Tokyo), Prof. Hiromasa Suzuki (The University of Tokyo)

第2室

セッション名:人工現実感(1)(2)

09:20~09:40 (3202) 没入型ディスプレイのためのインタラクティブ音場シミュレーション 廣瀬通孝(東京大学),小木哲朗(通信・放送機構),加藤允文(東京大学大学院),茅原拓朗(通信・放送機構),浅山宏(リアルウェーブ・リサーチジャパン)
09:40~10:00 (3203) 実空間投影テクスチャの触覚提示に関する研究 池井寧(都科技大),青木直人,福田収一
10:00~10:20 (3204) 力覚ディスプレイによる触覚テクスチャレンダリングに関する研究 池井寧(都科技大),後藤俊輔,福田収一

10:40~11:00 (3206) 力覚グリッドを用いた3次元空間の直接操作 山田俊郎(通信・放送機構),小木哲朗,壷内大輔(慶応大学),広田光一(東京大学),廣瀬通孝
11:00~11:20 (3207) HapticWorkBenchを使用した力覚提示下でのVR作業環境構築 中茂睦裕(東京大学先端科学技術研究センター),広田光一,廣瀬通孝
11:20~11:40 (3208) 面型フォースディスプレイを用いた動的弾性分布呈示手法 河村亮(筑波大),矢野博明,岩田洋夫
11:40~12:00 (3209) ロボット介した遠隔作業指示システムの開発 葛岡英明(筑波大学機能工学系),小山慎也,山崎敬一(埼玉大学教養学部),光石衛(東京大学),鈴木健治(通信総合研究所)

第3室

セッション名:設計の知能化・高度化・統合化(1)(2)

09:20~09:40 (3302) 防衛庁技術研究本部における航空機関連CFD統合シミュレーション 沖良篤(防衛庁技術研究本部第3研究所),酒田威志(防衛庁技術研究本部)
09:40~10:00 (3303) 構造物の振動伝達を抑制する最適形状設計 岩崎俊樹(大阪大学大学院),池田雅夫
10:00~10:20 (3304) 複数データベースの結合・再構築に基づく最適設計システム 小西晋一(京都大学大学院),吉村允孝(京都大学),泉井一浩

10:40~11:00 (3306) 分散エージェントの創発による配置設計システムの構想 藤田喜久雄(大阪大学),大谷周平
11:00~11:20 (3307) 製品の高付加価値化についての品質機能展開による設計評価法 藤田喜久雄(大阪大学),西川武志(コンパックコンピュータ)
11:20~11:40 (3308) モジュール性測度による環境調和型製品の設計評価について 大好直(秋田大学),鹿野昌徳(秋田大学大学院),伊藤暁
11:40~12:00 (3309) マイクロガスタービン・コージェネレーション・システムの最適設計計画(需要規模に対するマイクロガスタービンの導入可能性分析) 蒲生恵司(大阪府立大学大学院),伊東弘一,横山良平


No.01-84 講習会 構造解析技術とモデル化技術の最前線 New

(計算力学部門,設計工学・システム部門 合同企画)

開催日
2001年2月15日(木),16日(金)

会場
東京工業大学 国際交流会館
〔東京都大田区石川町1-1-18/電話(03)5734-3361/東急目黒線・大井町線「大岡山」駅下車,徒歩10分,または東急池上線「石川台」駅下車,徒歩8分〕

趣旨
自動車の衝突解析で成功を修めた非線形構造解析技術は構造流体連成問題への適用などにも注力されつつありこの分野においてもあらたな展開が期待されています。これは大規 模モデルによる構造ー音場連成解析はもとより、車両衝突解析に於てもタイヤやエアーバックのモデルなどにもその成果が反映されつつあります。また、これらの解析技術とともに、 特に人体モデルの進展も最近目を見張るものがります。後者については、実験そのものが容易でなくそのモデル化については未開拓なものが多かったわけですが、多くの努力により人 体モデルは様々な形で代表的な汎用ソフトにも反映されています.しかしこれら最近の解析技術や、人体モデルはそれぞれのソフトに独自に拡張され組み込まれていますが横の連携 は必ずしも十分とはいえない感があります.
そこで、国内でこれらの研究で代表的な成果を上げられている研究者と汎用ソフトのベンダーそしてこれらの成果を具体的な製品開発に有効に利用されている企業の研究者、 技術者が一同に会し、議論する場を設けました。多くの方々の御参加をお待ちしております。

題目・講師

1日目:構造解析技術の最前線

10:30-11:50 最近のCAD/CAM/CAEと陽的非線形構造解析技術の適用範囲
萩原一郎  (東京工業大学大学院理工学研究科機械物理工学専攻教授)
ホモトピー関数、サブディビジョンをキーワードとする新しいCADの開発及びその効 用と、騒音振動問題への陽的解法の適用例について述べる。

11:50-13:00 lunch

13:00-14:20 構造非線形解析理論の現状と展望
野口裕久(慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科助教授)
構造解析の最近の話題について述べる。特に大変形問題、ミクロ・マクロ相関問題に着目し、メッシュレス法についても触れる。

14:30-15:20 大規模モデルの作り方
遠藤正司 ((株)富士テクニカルリサーチ常務取締役技術部長)
自動車の衝撃解析・振動解析については解析モデルの精密さが要求され、CADデータのクリーンアップと自動化の達成が重要である。

15:20-16:10 RADIOSSの最新機能と設計への適用事例
田井秀人(メカログ ジャパン(株)代表取締役)
RADIOSSを自動車設計ツールとして使用するため開発されてきた新機能、精度改善への取り組み、プリナビゲーションシステムを解説する。

16:10-17:00 LS/DYNAの最新機能と設計への適用事例
戸倉 直((株)日本総合研究所 サイエンス事業本部 CAE技術部主任技師)
陽解法非線形構造解析ソフトLS-DYNAに実装された最新の解析機能と、様々な分野における設計への応用事例について紹介する。

2日目:人体モデルの最前線

10:30-11:50 生体の3次元構造ディジタイジングと力学シミュレーション
牧野内昭武(理化学研究所 主任研究員)
スライサー、MRI、マイクロCTなどを用いて眼球や脳、骨の骨梁など生体の構造データをとり、それをシミュレーションに結びつけるシステムと、それを用いたシ ミュレーション例について報告する。

11:50-13:00 lunch

13:00-14:20 低速度追突における人間の頚椎挙動解析と障害メカニズム
小野古志郎(財団法人 日本自動車研究所 主席研究員)
低速追突時の志願者頚椎挙動をもとにした頚部傷害発生メカニズム解明のアプローチについて紹介する。

14:20-15:40 構造最適化理論の医療への応用
畔上秀幸 (豊橋技術科学大学 機械システム工学系 助教授)
機械構造設計に用いられてきた構造最適化理論が医療にも役立つ可能性を秘めていることを特発性脊柱側彎症の治療法への適用を通して紹介する。

15:40-17:00 生体組織のモデリングとシミュレーション
田中英一(名古屋大学工学研究科 教授)
計算バイオメカニクスの大きな課題である生体組織の力学特性のモデル化,個体差の取扱い,境界条件の同定等について,演者の経験を踏まえてお話しする.

定員
80名.申込み先着順により定員になり次第締め切ります.

聴講料
会員30,000円(学生員10,000円),会員外50,000円(一般学生15,000円)
いずれも教材1冊分代金を含みます.なお,協賛団体会員も本会会員と 同じ取り扱いといたします.開催日の10日前までに聴講料が着金するようにお申し込み下さい.以降は定員 に余裕がある場合当日受付をいたします.なお,聴講券発行後は取消しの申し出がありましても聴講料は返金できませんのでご注意願います.

教材
教材のみご希望の方,また聴講者で教材を余分にご希望の方は1冊につき,会員4,000円,会員外5,000円にて頒布いたしますので,代金を添えてお申し込み下さい.講習会 終了後発送いたします.

申込方法
申込者1名につき,日本機械学会誌●年●月号告●●ページの行事申込書1枚(コピー可)に必要事項をご記入のうえ代金を添えてお申し込み下さい.(担当職員 野口明生)


No.01-18 講習会 システム設計最適化における革新 New

(設計工学・システム部門 企画)

開催日
2001年3月6日(火)

会場
早稲田大学理工学部51号館第2会議室(51-302室)
〔東京都新宿区大久保3-4-1/電話(03)3209-3211+内線2172(付加番号ダイヤルイン)/高田馬場駅(JR山手線,地下鉄東西線,西武新宿線)より徒歩15分〕

趣旨
21世紀の物づくりには,厳しい製品競争,自然環境やエネルギー問題への対処,リサイクル,顧客のニーズの多様化などを考慮した,複数の領域にまたがる多くの評価要因のもとで最良の設計解の決定を行うことが要求されると考えられます.これを有効に実現する上で,情報技術(IT),システム解析技術の飛躍的な進歩に裏づけされたシステム最適化技術の発展と活用が期待されています.この講習会では,新しいシステム最適化技術やその適用の方法を,具体例を用いてやさしく解説します.今後,最適化技術を物づくり,設計・生産活動に役立てようと考えられている技術者,その活用能力をさらに高めたい技術者や,この方面に興味をもつ研究者・大学院生などが多く参加されることを期待します.

題目・講師

9:10~10:10/ 設計・生産のためのコラボレーション最適化
製品設計・生産において,従来よりはるかに望ましい設計解を得るための方法として,コラボレーション最適化(collaborative optimization)の概念とその方法を具体例を用いて説明する.
京都大学大学院工学研究科・教授 吉村允孝

10:20~11:20/ 複合領域の最適設計の課題
複合領域の最適設計の動向を眺めながら,応答曲面法,実験計画法,協調設計など現存するいくつかの課題の整理を試み,それらの課題に対する研究や実際の取り組みの現状を探り,今後の方向を考察する.
早稲田大学理工学部・教授 山川 宏

11:30~12:30/ 製品形態と最適化手法
一般に設計手法というものは対象とするものとの相性があるという視点に立ち,製品形態にあった最適な”最適化手法”とは何かをユーザの立場から概説するとともに,企業における事例を紹介する.
(株)東芝 研究開発センター・主幹 大富浩一

13:40~14:40/ 製品系列の統合化設計のための理論と展望
部品の共通化や製品構造のモジュール化に象徴される複数の製品(製品系列)を視野に入れた統合的な設計に向けてのシステマティクな視点と最適設計法について講述し,今後の展開についても考察する.
大阪大学大学院工学研究科・助教授 藤田喜久雄

14:50~15:50/ データ包絡分析法を用いた設計の評価  
データ包絡分析法を用いて,既存の製品の分析を進めることで,製品系列の中で各々の製品クラスでどのような項目に重みをつけて設計を進めていけばよいのかを知る方法の説明を行う.
香川大学工学部・助教授   荒川雅生

16:00~17:00/ エネルギーシステムの設計・運用・制御における最適化  
エネルギーシステムの計画を,設計から運用や制御までの課題を統合的に考慮しながら,最適化に基づくアプローチによって合理的に行うための基本的考え方,最適化手法,および適用事例を紹介する.
大阪府立大学大学院工学研究科・助教授 横山良平

定員
60名

聴講料
会員 15000円(学生 3000円),会員外 20000円(学生 4000円)
いずれも教材1冊分の代金を含みます.開催日の10日前までに聴講料が着金するようにお申し込み下さい.以降は定員に余裕のある場合のみ当日受付とします.なお,聴講券発行後は取消しのお申し出がありましても聴講料の返金はできませんのでご注意願います.

教材
教材のみご希望の方,または,聴講者で教材を余分にご希望の方は1冊につき会員2000円,会員外3000円で頒布いたしますので代金を添えてお申し込み下さい.講習会終了後発送いたします.

申込方法
申込者は1名につき,会誌2000年6月号告253ページの行事申込書1枚(コピー可)に必要な事項を記入し,代金を添えてお申し込み下さい.(担当職員 高杉史靖(変更)


Call for Paper
ASME Symposium on Intenational Issues in Engineering Design

 2001年9月9~12日にピッツバークで開催されるThe ASME 2001 Design Engineering Conference(http://hpme16.me.cmu.edu/DETC2001/)で,International Issues in Engineering Design(http://hpme16.me.cmu.edu/DETC2001/intdesign.htm)が開催されます.
設計工学教育(ASME Design Eng. Div.の Design Education Committeeがサポート )と設計製造に関連した製品開発手法を中心にした話題を求められています.発表の 話題はウエブに記載されています.
Chairは米国Dayton大学の教授ですが,セッションオーガナイザ,Co-chairに英国 ,独,仏,オーアウトラリア,日本,香港が参加しています.国際的な動きがわかる 会議と思います.manuscript for reviewがdue Jan. 26, 2001です.
日本からも多くの論文発表をchairから依頼されています.是非多くのご参加をお 願いいたします.chairは次の方です.
Professor Phillip E. Doepker
Department of Mechanical and Aerospace Engineering
University of Dayton, 300 College Park Dr. Dayton, Ohio 45469
Phil.Doepker@notes.udayton.edu

下記までご連絡戴いても結構です.
坂本東男(Haruo Sakamoto)
高知工科大学 知能機械システム工学科
〒782-8502 高知県土佐山田町宮の口
TEL: 08875-7-2317 FAX: 08875-7-2320
Email: hsk@mech.kochi-tech.ac.jp
Home Page: http://www.mech.kochi-tech.ac.jp/hsk/index_j.html


発行日:平成12年11月?日

このニュースレターに関するご意見,ご希望,お問い合せ等は,下記までお願いいたします.

日本機械学会設計工学・システム部門
(部門ホームページ https://www.jsme.or.jp/dsd/)
広報委員長 村上 存
〒113-8656 東京都文京区本郷7‐3‐1
東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻
Tel: 03(5841)6327  Fax: 03(3818)0835
Email: murakami@mech.t.u-tokyo.ac.jp
学会担当職員 高杉 史靖(変更)
〒160-0016新宿区信濃町35番地信濃町煉瓦館5階
Tel: 03(5360)3503  Fax: 03(5360)3508

編集・印刷:生々(せいせい)文献サービス
東京都渋谷区千駄ヶ谷 3-13-22-410
電話03-3478-4062, Fax 03-3423-4338


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