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第7回ミーティング開催報告
参加頂けなかった皆さんにも情報をお届けしたく、当日の講演資料と会場の写真を掲載します。
配布物やHPに掲載できない内容もありますので、次回ミーティングには是非参加され、会場でしか入手できない貴重な情報を得られる事をお勧めします。
開催日時
:
2015年10月2日(金)13:00〜19:45
会場
:
四ツ橋・近商ビル館 (9A)
大阪府大阪市西区北堀江1丁目1-24 近商ビル
■アクセス
地下鉄四つ橋線・四ツ橋駅B番出口徒歩1分 / 御堂筋線・心斎橋駅M番出口徒歩3分
・
写真集
時 間 割
内 容
資 料
司会 コミュニティ幹事:新川センサテクノロジ/比土平幸代
時間
13:00〜
13:10
コミュニティ主査挨拶
コミュニティ主査:渡部幸夫
資料1
13:10〜
14:00
振動関係特別講演
「振動診断とデータベース」
(株)IHI/小林正生
概要:振動現象は計測することでその詳細は分かるが,それから真の原因を推定して振動トラブルへの効果的な対策を行うには過去の振動対策についての事例研究が大切になる。こうした回転機械における振動現象として、強制振動と自励振動それぞれの特徴的な事例を取り上げ、主に、日本機械学会の振動工学データベース研究会(通称v_BASE研究会)で収集したデータベースを引用しながら、その振動診断・対策法について解説する。
資料2
14:00〜
14:30
トライボロジー関係特別講演
「トライボロジー診断による設備状態監視とメンテナンス」
新日鐵住金(株)/四阿佳昭
概要:摩耗粉診断技術に代表される潤滑剤診断技術は、血液検査のように高感度に、かつ早い段階から機械の損傷状況を検知でき、さらに損傷原因の推定に有効な情報を与えるという利点があり、振動法による機械の不具合・損傷の状況と原因の把握とあわせて活用すれば、機械の損傷原因の究明と対策の選定、設備の日常の状態監視・余寿命把握の精度向上など、メンテナンス活動の進化に大いに役立つと考えられる。今回は潤滑剤診断技術を簡単に説明し、現場の潤滑管理の状況と設備の寿命延長などの効果について紹介する。
14:30〜
14:40
休憩
14:40〜
15:25
機器展示紹介
「 ポータブル設備診断システムMD-320の紹介」
旭化成エンジニアリング(株)/木村裕一氏
出展製品概要:旭化成エンジニアリング(株)のポータブル設備診断システムMD-320は、回転機器の振動傾向管理のために必要なデータを効率的に収集し、多くの診断実績に基づくデータ評価機能により、確実で効率的なCBMを実現します。また、同振動計にて採取されたデータの評価・解析をアシストするWeb型遠隔自動振動診断システムA−RMDsをオプションとしてご提供しています。
「モード解析機能と軸振動解析機能を搭載した世界で唯一の振動解析装置OR30FFTアナライザの紹介」
(株)東陽テクニカ/河村啓輔氏
出展製品概要:OR30 FFTアナライザは国内の大手ポンプ・重電メーカー、国外ではGE、Siemens等で使用されている高機能振動解析装置です。一般的に機械の振動問題では構造物の振動特性とその構造物に加わる力の両側面から対策を施す必要があります。一方でこの両方の特性を1台の機器で測定できる機器が世の中にないのが現状です。本製品では、この両側面から機械の振動状況を分析し、お客様に最適な振動対策方法を提案します。
「メンテナンストライボロジーに役立つ潤滑診断の紹介」
トライボテックス(株)/川畑雅彦氏
出展製品概要:潤滑診断は、潤滑剤に含まれる摩耗粒子等の材質が分かることから、異常発生部位を特定したり、異常のレベルや余寿命予測を行うことができたりするなど、振動診断法にない特長があり、産業界で広く活用されている。本報告では、潤滑油やグリース中の摩耗粒子を分析して回転摺動部の健全性を非分解で診断した内容を事例を示して紹介する。
15:25〜
15:45
機器展示と休憩
15:45〜
16:15
「攪拌機ギア損傷事例」
振動カテW合格者:電源開発(株)/沼尻光一郎氏
概要:攪拌機の減速機において、異音が確認され、振動解析を実施したところ、サイドバンドをともなうギアの噛みあい周波数の増加が確認されたことから、ギアの異常と判断した。分解点検によりギアの歯欠けが確認されたが、それは異常があると診断したギアとは別のギアであった。この事例をもとに、周波数解析時のハーモニック、サイドバンド、共振についての注意点について紹介する。
資料4
16:15〜
16:45
「立形復水ポンプの共振事例」
振動カテW合格者:(株)酉島製作所/鎌田好裕氏
概要:立形多段復水ポンプが据付後に共振し、振動許容値を満足しなかった。現地にて打撃試験を行った結果、回転数に対して固有振動数が 約3% しか離調していないことから共振と推定された。設計段階では類似の実績の諸元データとバレル内の水を考慮しない固有振動数解析しか行っておらず、社内試験時も電動機架台+電動機を工場定盤に設置した状態での打撃試験しか行っていなかった。経験的に社内での固有振動数より現地での固有振動数の方が高くなる傾向であったが、今回は低くなってしまった事例である。
資料5
16:45〜
17:15
「現場のメンテナンスにトライボロジ−を活用する」
トライボロジーカテV合格者:(株)KTC/久藤樹氏
概要:近年、トラブルの原因を事前に除去し、故障を未然に防ぐプロアクティブ保全が実践されるようになり、メンテナンスにトライボロジ−を活用するメンテナンストライボロジ−が実践されてきている。また、トライボロジ−は、省エネの基幹技術である。今回、プロアクティブ保全と省エネという観点から、トライボロジ−を現場のメンテナンスに活用した事例を紹介する。
資料6
17:15〜
17:45
「事前メール受付による振動相談」
コミュニティ幹事:沼尻光一郎
資料7
17:45〜
19:45
技術討論会