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あなたへ送る最期の手紙

宮城工業高等専門学校
生産システム工学専攻2年
        渡邊 忍

 拝啓。あれから1年の月日がながれました。あなたはこの1年間とのような生活を送ったのでしょうか。私はいろいろなことを考え、たくさんのことを学んだ気がします。専攻科という2年間の限られた時間の中で、また、お世辞にも広いとはいえない教室でたくさんの仲間に囲まれ、密度の濃い付き合いができたような気がします。気がつけばあと半年しか残された時間はないのですね。これまで過ごしてきた1年半はどうでしたか?これから過ごす半年間はどうなっていくのでしょうか?あなたの活躍を心から祈っています。では、この辺で。

アナタ アテ ニ 5ケン ノ メッセージ ガ トドイ テ イマス…

及川
 「機械工学出身だったので、いかに他のことが無知だったかを知り、他の工学(電気・材料)のことが少しながら分かった。これからはとりあえず卒業できるように残りの単位を取る。また2000年問題で混乱が予想されるので、食料や飲料の備蓄。○○の○○○○の徹底…」
斎藤
 「基礎学習の大切さ。そのへんをちゃんとやってれば難しい講義も理解できなくもないかも。夏の虫たちのおかげで網戸のありがたさを学んだ。運動の時間がなくなったので残された時間はとりあえず健康増進。2000年ヘカウントダウン」
柴田
 「自分で勉強することかな?本科のときはテスト前にしか勉強してなかったけど、今は自分の好きなことに熱中して勉強できてるんだよね。専攻科のカリキュラムがそうさせたのかな!?卒業までにやりたいこと?やっぱ、英語の勉強でしょ!」
高橋
 「オレって結構イケテるって事が改めてわかりました。これからはさらにイケテる人になるように日々精進することですかね^^」
高山
 「パソコンの使い方を覚えた。今まであまり使ったことが無かったのに一人一台使えるようになって、レポートとかもワープロ書きとかになってしまったから。それからインターネットも。残された時間はもちろん長期休業中に遊びたい!今までは研究ばっかだったから」


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