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バスケットボール大会について

秋田大学工学資源学部
機械工学科4年 水戸 聡

 8月20日、秋田大学工学資源学部機械工学科では日本機械学会東北支部支援のもと、バスケットボール大会を開催致しました。この大会のことについては企画が始まった時点からこのことを書こうと思います。
 6月下旬、就職も決まりほっとしていた私の所に学生会担当の教授から、毎年行っているスポーツ大会の企画をやってくれないかという話がきました。この大会は秋田大の機械工学科で毎年行われているもので、例年では主に野球が行われていたのですが、今年は企画の段階で野球のように2つ、3つの研究室が合同でチームを組むより、なるべく1つの研究室でチームが組め、各研究室対抗で行った方が盛り上がるのではないだろうかと考え、今年はバスケットボールを行うことに決めました。
 7月上旬、競技種目、日時が決定したのでバスケットボール大会開催のお知らせを各研究室に配り参加チームを募ったのですが、応募締め切り日には3チームしか集まらないという状況でした。仕方なく締め切りを延ばし、他の準備を進めておきました。2度目の参加チーム募集をしたのが良かったのか、8月上旬には8チームの参加が決定しました。これで何とか大会らしくなりそうです。
 大会当日、集合時間は午前9時30分となっていたのですが、朝早く起きることの苦手な学生が多いだけに、果たして時間通りに集まってくれているのでしょうか。そんな不安を持ちつつ、体育館の扉を開けると、朝早いにもかかわらず3〜4つくらいの研究室でしょうか、20〜30人くらいの人が集まっています。参加人数は約60人なのですが…。とりあえず予想よりは多くの人が集まっていたのでそのまま時間通りに開会式を始め、学科長の教授に挨拶をしていただいているうちに、続々と集まってきました。これなら1回戦を無事始められると思っていたのですが1試合目に割り当てられているチームが来ていません。仕方なく1試合目と2試合目を入れ替えることで大会をスタートさせました。しかし一番心配なのはこの大会が盛り上がるかどうかということなのですが、これに関してはあまり心配はいらなかったようです。午前中で1回戦を終え、昼休みを挟み午後の部を始めるのですが、午後からも何の問題もなく終わってくれればいいのですが…などと思っていましたが、午後は午前よりも盛り上がり、なかには研究室の教授、技官が応援に来ている研究室もありました。途中、日頃の運動不足のせいか、足がつる人が続出するというハプニングもありましたが、決勝では途中で負けたチームも応援してくれるという盛り上がりの中で無事午後の部も終了しました。夕方から行われた打ち上げも昼同様の盛り上がりで終了し、無事全日程を終えることができました。
 大学生にもなるとこのような行事は少なく、また日頃運動する機会も少ないので今回のような行事は大変有意義なものであったと思います。
 最後になりますが、この大会を支援して下さった日本機械学会、大学の教授の方々、参加してくれた人々に御礼を述べたいと思います。


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