Q5.
その他、ご意見がある場合は、ご自由にお書きください。
2001年4月11日現在集計したコメントです。
- 例えば、原子力学会の熱流動部会、混相流学会、伝熱学会など、専門分野として類似の活動をしている。学会そのものの統廃合は難しいとしても、国際会議、講演会や講習会等の活動については他学会との協力をより密接にし、実質的に重複を避けることも重要と思う。現状では、発表依頼を受けて、極めて類似の内容を別の会議で発表する例が多く無駄である。
- 流体と熱の研究をしていますので、流体工学部門と熱工学部門を1つの部門に統合してほしい。また、日本混相流学会、日本流体力学会、日本伝熱学会などの流体や熱関係の他学会も、機械学会の流体・熱工学部門に統合し、小さい学会は廃止してほしい。
- 民間企業の一人として、情報収集がほとんどなので、総合的にアウトラインがすぐわかるようなページがほしい。
- 本当に関心があり、貢献できそうな委員会などに参加できない。所属組織からの代表による学会活動の人材活用も比較的、大学時代からのコネなどによるものが多いように感ずる。それがまた特定の人に集中的に学会貢献を期待することになると思う。4万人もいる学会会員の中には優れた人材が多数いると思われる。広く学会活動の貢献を求めれば特定の人の過重な負担なしに有効な学会活動が可能と思われる。
本学会以外の学会との交流が比較的少ない。特に熱工学,エンジンシステム,動力エネルギなどの部門は環境,運輸交通,理学関係の他学会と密接に関
- 福井で開催される機械学会のオーガナイザーをする機会を得たが,全く部門の機能が見えない。このような体制を改善して頂きたい。
- 部門,学会が分散したことによって,情報発信,情報収集の点で著しく希薄になっていると思う。特に,一般技術者にとっては,どの学会にも魅力を感じなくなっているのではないだろうか。熱も流体も同じ広義の輸送現象であることを考えると,熱流体は日本国内に1学会で十分ではないだろうか。偉い先生方は,自分の城が欲しくて部門・学会を作っているように思えて仕方がない。ご自身でその城を維持管理していただけるのなら好きにしていただいて結構だが,若手に実務を押し付けて掛け声ばかりというのでは納得できない。若手を雑務にこき使えば使うほ
- 非常に難しいことだとは思いますが,他部門との合併よりも,日本伝熱学会との合併の方が効果はずっと大きいと思います。メンバーの重複は極めて著しいのではないでしょうか。
- 燃料電池の部門を作っていただきたい.
- 年配の方々が,自分たちだけで集まって学会活動を行っているのならば良いのですが,実際には事務的な運営の多くを若い研究者に任せている状況となっている.若い研究者たちに研究以外の負荷をかけすぎては,日本の研究レベルの向上という観点からは,大きなマイナスになると思うのですが,この点を年配の方々がどれだけ真剣に捉えているか,ぜひ伺ってみたい.
- 熱工学部門は第3位登録なのでアンケートへの回答依頼が来て少々驚いたのですが,このような議論はぜひすべきだと思います.
- 熱工学部門の限られた範囲だけのアンケートでは意味がないと思います。
- 熱工学について日本伝熱学会と日本機械学会の活動で重複している場合は,なるべく共催にして頂きたい.日本機械学会の論文校閲について,B編:熱工学部門ではなく,C編:自動制御分野に関してですが,最近,不適切な指摘,期限を2ヶ月以上過ぎた例が見られ,計測自動制御学会,日本塑性加工学会の校閲の方が専門的にも期限遵守の点でも優れていると思います.上記の機械学会校閲の問題について,校閲者の所属は大学,企業の両者が推定されます.このままでは,よい論文は他学会へ多く投稿されると予想され,機械学会の校閲の改善を要望致します.
- 入っている学会は,海外の学会を含みます.
- 日本機械学会の中の他部門との合併を考えていただくのも結構ですが、個人的な学会費の負担、労力などの面からは、他の小学会(例えば、日本伝熱学会、熱物性学会、燃焼学会、ガスタービン学会等)との統合を考えていただきたいと思います。
- 日本の大学と産業界の接点がまだまだ、アメリカのように蜜ではない。このままでは、日本の行く先が懸念されます。殻にとじこもらずオープンに新しい道を切り開いていってほしいものです。そのためにも機会学会にも積極的な役割を果たしていただきたい。
- 日本では、学会が細分化されすぎており、各学会で同じようなことをやっている傾向がある。似たような学会にいちいち対応するのは非常に無駄で損失でもある
- 内容が重複する学会は不要だと思う.学会も統廃合してリストラすべきではないでしょうか?
- 同一のテーマに対して,複数の学会からアプローチがある場合,結局のところ,情報収集という点から,経済的な負担を負ってでも複数の学会に所属せざるを得ない.もちろん,同一のテーマであっても学会によって視点が異なる場合があるので,必ずしもデメリットばかりではないが.
- 同じような行事や発表講演会が多いのではないか。無理矢理テリトリーを学会内に作ったのではないか。論文数で評価する状況も問題であると思います。
- 動力エネルギーシステム部門の活動は中々活発になされているという印象を持っています。
- 都合が悪ければ止めればよいのだから,特に不自由は感じていない.
- 伝熱学会との重複も考えるべきでは?メンバは同じですよね.
- 長野部門長のご意見は妥当と思います。時代に応じて技術分野の特化と合同は常であるべきと考えられます。
- 長野部門長のご意見の通り、重複が多すぎる。機械学会をはじめとして色々な学会等の団体が個別に活動していてまとまりがなさすぎる。
- 長野先生の意見に同意します。熱工学は汎用的な部門ですのでどうしても重複が避けられず得られる情報もまた重複している場合が多々あると感じています。
- 大学は退職しましたので,最近は時々行事に参加する程度です.
- 退会しづらい
- 多数の学会がある中で相互の連絡が無いので類似した論文を見る事がある。査読者の見識を高める必要がある。
- 前問の「学会」とあるのは、機械学会に限定なのか、あるいは他の学会も含めてなのか。上記の回答は機械学会に限定しての回答。以下の質問についても同じ。
- 設問に対する選択項目が不適切で、的確な回答が不能である。仕方が無いため、不適切と考えながら、必要回答数を選択、回答する。
- 税金のようなものなので気にしていない。
- 数年前まで委員会活動に参加していたが,現状はなし。
- 情報交換の場としての、旧来の学会活動が創造の母体となれる時代は終わったと思います。今は逆に情報が多過ぎて、取捨選択が大変です。また情報は固定化した次の瞬間に陳腐化してしまいますし。ある分野に役立ちそうな情報を専門的に集めて、実務を行なう人々に提供する職業、機関があれば、と思います。
- 上記の委員会はすべて他学会です。ということで機械学会に対しては雑務が多いとは感じてはいません…
- 上記「各種委員会等」の意味がよくわからない.なお,部門統一の弊害は,「自分の専門領域外の関心のない領域も扱うことになること」だと考えている.
- 将来の科学技術開発には、従来の機械工学、電気・電子工学、生命工学等の領域を越えた融合による新しい分野の開拓が必要と思います。この機会に、全学会を統合した会議の下に各分科会的に整理するのもよいと思います。
- 自身の研究テーマに関連する,学会・委員会に所属しているので,類似する資料作成,検討会が多い。学会間の交流が少ないために,以前に他の学会で作成した資料を,別の学会で再度作成する例があり,省庁からの依頼に多くの事例が観られる。
- 資格取得のため入る必要があった。学会の活動はしていません。
- 私自身は大した負担ではないのですが,著名な先生方は色々な所へ顔を出されてお忙しそうで,本来の研究が出来ないのではないかとご同情申し上げております。
- 私自身は、現在の業務内容が機械工学の分野と若干異なりつつあるため学会活動に関する興味は薄れています。
- 私自身は,委員会等の仕事をしておりません.委員会等をご担当の先生方をみていると,お忙しそうだな,外出が多そうだなと感じます.
- 私は、メーカーの工場で開発業務を行っているため、大学や研究機関とは異なり、熱工学および流体工学の分野が複雑に絡んでおり、統合され、質の良い情報が同時に得られることは良いことであると思います。また、メーカーで仕事を行っているため、実際には熱工学だけでなく、材料工学や溶接工学なども必要とするため、あまり、入会する学会が増加すると費用面での個人負担が大きくなり、最悪の場合脱会も考えなければならなくなります。以上のことから、統合できるものは統合していただくと助かりますし、他の学会の人も入会しやすくなるのではないか
- 私は、この部門には、積極的には参加していませんので、以下の質問に対しては、お答えできません(分かりません)。
- 私は,助手の身分ですので,重責を担うことはありませんが,実際問題として,学会費用も決して馬鹿になりません.
- 私の仕事は,研究ではないので,学会とは無縁のところにいます。したがって、なかなか学会の活動をすることはできないのが現状です。学会誌があるので、技術的な情報が多いのが救いです。そのような状況なので、私の場合,ただ入ってるだけという感じがします。
- 仕事の関係上,論文の作成や発表の機会がなく,現在学会誌を読むのみとなっています。その中で学会があまり統合されると学会誌の内容については(私個人として)興味を失う方向に行くのではといった不安はあります。しかし学生時代から同じような学会が名前を変えて存在することに疑問はありました。学会の統合は時代の流れからも自然なことだと思います。
- 産業界に長年居た機械学会、及び原子力学会会員です。部門長の「熱工学と流体工学の両部門の合併」など、決して過激とは思いません。問題は、統合することにあるのではなく、コミュニケーションの障壁ヲがないのかどうかをチェックし、あれば、それを取り除くことだと思います。なぜ、もんじゅの事故などに機械学会の専門家の積極的・全面的な参画がない、あるいは出来ないのか、不思議な気がしますが、皆様はいかが?
- 産業界では,合併連衡により組織の生き残りを図ろうとしており,玉石混交の学会が数多あるなか,統廃合による相互生き残りを必要と感じる。そうでないと,会員数の漸減を招き,取り返しの付かない事態を招来すると危惧する。
- 最新情報の入手のために加入している学会もあります。
- 最近技術開発の競争が速く・激しくなっており,学会などの活動に力点をおくことが困難となっています。また技術サービスの側面でみると,JSME熱工学部門でない領域のニュースも重要になってきています。
- 今の学会は,大きさが中途半端のような気がします。
- 行事や情報収集の意味で入っているが,学会誌に目を通すだけでもかなり時間をとられている状況で,研究や論文の情報は講演会に参加したときに得るものが多い.
- 航空宇宙学会と相互乗り入れして欲しい。つまり、片方に入っていれば双方の会員と同等の資格としてほしい。学会誌も欲しい方がとれるようにしてほしい。
- 現在学校の管理運営の仕事に携わっており学会活動の時間はあまりない。
- 現在はまだ10の学協会に入っておりますが、4学協会は退会する事にしました。
- 現在、日本技術士会に所属しており、県、情報センターを介して中小企業の「省エネ指導」を行っております。たとえば、圧縮空気の上手な使い方について、中小企業のユーザーの目線で、理論に基づいた・動力(適正圧力で使用するための)・配管ロス・リーク損失等説いております。グラフなどで結論を示したものありますが、プロセスについて分かりやすく説いたものが、権威あるグループから発行してもらえないか。」
- 研究対象の変化に伴い所属学会が増えてきてしまっている面がある.学会活動について再検討すべき時期と思われる.
- 教育および自分自身で行う研究を重視し,学会活動を意識してセーブしております.このことは非常に大切であると思っております.
- 技術士や技術者関係の会合の方がはるかに有効。研究ばかりでなく、社会への関与や、教育についても、片手間ではなく関与する活動が望まれている、と思う。
- 機械工学、化学工学、粉体工学などで、それぞれ同類の研究がなされている。したがって機械工学の中だけでの整理だけでは無く、他の工学部門を含めた横断的な見なおしが必要と思われる。
- 機械学会誌はもう少し何とかして欲しい。(広告が多すぎ記事を読む気がしなくなる。)
- 機械学会は分野が広範で分野を特定しないことで情報を得るには都合が良いが,特定分野の詳細情報を得るには物足りなさを感じます。
- 機械学会の怠慢により他の学協会が数多く生まれたが、これで良かったのかも知れない。しかし、先生の狭い見識で設立されたものもありこのようなものは機械学会の部門活動が妥当。新しい学会は部門活動が広がるなら機械学会の協力の下に設立したらと思う。学会の展示コーナーなどは無理なモノも多く企業に不景気なときにもかかわらず懇願しなければならないなど大変。企業がどれだけ大変かを分かっていない人も多く逆に反感を買っている。
- 機械学会の怠慢で他の学会がむやみに増える結果になった。過去の権威など無意味。他の学会と交流してもっとスッキリと数を減らして欲しい。下記設問もサービスは会員にとって役に立つモノを意味し、無意味なモノはサービスではなくノイズと外乱に過ぎない可能性が高い。所詮重複しない学会の再編統合が必要では?(世の中は業界などその方向)下の方にある5点の評価などしっくりこない。官僚的事務的な設問でこのような体質が機械学会をダメにしているのではないか?
- 機械学会の場合、委員会の数が多く個々の委員会の交流が重要と考えます。
- 機械学会が一番強力に推進していると感じられる。
- 機械学会からは会費に見合うサービスを受けていないと感じている。ガスタービン学会などは、会費も安くサービス、意義も大きいと感じる。
- 機会学会とガスタービン学会、AIAAに入っています.機械学会の各種部門/委員会とガスタービン学会,航空宇宙学会、燃焼学会というような個別学会の住み分けが明確でないという感じは以前からありました.企業人の立場で見ると機械学会は各個別学会を統括する本社的機能(横通し機能)のみを持ち各種委員会活動は適宜事業部,カンパニー的機能(縦糸機能)を有する個別学会に移管してしまうのが良いように感じます.
- 企業を定年退職したので,以前は多数の学会にお付き合いも含めて入会していたものを退会しました。また,上記のものは協会を含めた数字です。
- 企業のように、採算性等何らかの規律維持機構があればそれに応じて自然に消長するが、人の熱意と組織の自己肥大性により、学会、研究会は増えるばかりである。
- 企業における研究者としては専門技術の学会と業界の学会の二つに入る必要性があると考えますが、会費は自己負担なので複数の学会に入るのは負担が大きいと思います。学会ももう少し広告収入などを増やし会員の負担を軽減させることを望みます
- 企業からみても学会数が多すぎる。関係上やむなく加入している場合もあり、統合は賛成である。単年度決済は国際会議の費用負担など企業依存を強まり矛盾・無理があるのでは。
- 関連の強い学会の合併は大賛成です.それは仕事が分散し,時間の無だを防ぐという消極的な意味よりも,異分野との交流によって伝統的な学会に新しい展開の芽を生み出す可能性を高めるという積極的な発展のためである.
- 活動範囲・分野が近いが少し異なっている複数の学会に参加している。重複によるデメリットもあるが、別の学会であるメリットもある。
- 学際学の必要が叫ばれたのはいつでしたか。研究がミクロ化したとは言え木を見て森を見ずの例えあり森には落葉もあれば常緑樹もある。知恵は意外なところにありはしませんか。
- 学協会の各種行事に参加する機会が結構あります。そこで感じていることを簡単に述べさせて頂きます。大掛りな正式行事、例えば定期総会などは無機質に感じられ、形式的で盛り上がりに欠ける気がします。一方、分科会や同好会的集まりは逆にローカル過ぎて、ファミリー会議のような感もあります。その中間的なと言うか、ある程度の広がりがあり、しかもファミリー的な雰囲気がそこここにあるような会議や、行事がもっと企画できれば良いと思います。たとえば、機械学会の動力エネルギ部門では、随分前から年に一度、セミナー&サロンと言う企画があり
- 学会誌のほとんどは見ることもない。年会その他の学会日程などはメールで十分ではないでしょうか。学会活動も部門のニュースレターで十分だと思います。
- 学会誌がB5版からA4版になってから、特に上質の重い紙質もあって、保管に困る。一般には書類棚に縦置きするものだが、すぐにだれてしまう。そんなこともあって今年から購入を中止した。
- 学会活動以外に各種団体(例えば技術士会、各種工業会)の活動も含めばかなりな時間消費を必要としている。
- 学会活動をしているとアクティビティが高いというような風潮が良くないと思います。確かに学会の数の大幅なリストラは必要ですが実際にやろうとすると難しい。もしわたしが学会や部門の無駄が多いと考え機械学会の熱工学部門以外を総て退会し他の活動をやめたら、研究もあまりやっていないと見られてしまうでしょう。
- 学会活動に時間を削がれ、従来の研究に力が注がれないような学会は不要である。学会の運用が重厚すぎるのでは?もっと小さな身軽な制度を制定するべき。
- 学会以外の各種団体(技術士会、工業会等)における活動も含めると、かなりな時間消費となる。
- 学会を統合して欲しい。
- 学会をできるだけ統合する提案に賛成です。
- 学会への入会を職場で半強制されることがあり、この理由により入っている学会が2つある。各学会の設立の主旨があるわけで、否定はできない。一回設立されると、維持のために、職場での強制がまかりとおる。退会の自由が保障されているだけ、まだよいが。
- 学会は作るよりも潰すほうが難しいので,このままでは増える一方です.学会を潰すシステムを作る必要が有ると思います.また,学会のサービスはそれほど必要としていません.むしろ,学会の行事に義理で参加させられることを考えると,行事を減らして頂いた方が有り難いです.
- 学会の部門が多いの項では、学会の数で議論するより各学会の風通しを良くして相乗効果を高めることが必要と考えます。細分化すると専門的になる反面、全体像がつかめなくなることも考えられます。なお、学会各種委員ではありませんの負担はないを選択しております。
- 学会の数は確かに多すぎる。 しかし、分野の境界も 昔ほど明確に分けられないのが現状で、学際領域の学会があっても良いとは思います。従って、歴史のある学会が 指導的立場になり、整理統合を計るべきだと思います。
- 学会の仕事の負担が大きければ、断れば良いのではと思います。名誉(しがらみ?)と実益を秤に掛けて、各自が判断すべき問題ではないかと思うのですが。
- 学会の構成員の数が増えるとある程度部門等で分割していくのは運営上やむを得ない話だと思います。現在多数存在する学会がどのような経緯で成立したかは存じませんが,かつて基礎技術だったそれぞれの学会,部門の対象領域が応用を進めるにあたって融合していってもよいと思います。
- 学会の委員は後ろをひっくり返すと一部の大学,学閥的なものがあるであり,またそういう人たちは過剰なぐらいにいくつもの学会を掛け持っている場合も多い.学会での管理的な委員は兼務2学会程度にしてはどうか.
- 学会のマンモス化促進と学術の分化・専門化が進む中、これへの適応遅れがあり、学会の果たす役割が不明確になってきている。殊に、異分野間の、情報の仲介をマンモス学会(機械、化学工学など)共同作業として統合し、専門分野ごとの学術推進体をマンモス学会の枠をはずして整理するような態勢ずく理が望まれる。考えるほど簡単にはゆかないことは明白であるが、既得ポストの勇気ある放棄と学会が掛け値無く社会に貢献できる方向に顔を向ける自己躾が重要である。何事も責任ある評価判断を示さず、論分数でことを決定する弊習の脱却を始めなければ、
- 学会の2部門に入っているが、その中での活動及び参加は現在しておりませんので、アンケートに答えられないものもあります。
- 学会における役割分担を持っていないので、以下の質問の中には的確に答えられないものがあります。
- 学会と産業界の役割を、もう少し実りのあるものにしていく必要があると思います。具体的には、産業界の現状を良く理解した上で、その要望を、効率的につかみ、それを、学会としてどのように取り組むかを真剣に考えたら良いのでは。
- 学会としての所属は機械学会のみですが、仕事柄他の学会からも調査依頼やアンケートなども受けます。そのなかでも長野部門長のご意見と同様に似たような調査・アンケートなどもあり何とかならないものかと常々感じているところです。
- 学会が問題にしている研究テイマの世界としてのPOSITIONを分らせてほしい。会誌が1時間以下で全貌がわからせる編集がのぞまられる。特に自分の研究に関連のあるものを別として。
- 学会が社会に果たすべき役割とは?ボランティア的なものだが、研究者個人は学会から得る事のできるメリットを効率しかも低コストで得たい。そのための方策は一定の方法(学会誌など)ではなく、個人や社会の情報環境に大きく依存し、相応して柔軟に変化する必要が有る。今、その時が来ているのではないか。少なくとも不要な惰性で動いているものは省力化すべき
- 確かに,類似した学会,研究会の数が多いと思います.学会間で重複した領域も多く感じられます.
- 各分野の縄張り意識の排除が必須。ただ、単なる統廃合だと組織が巨大化して改悪となる場合が多いので、組織運営システムの大幅改革が同時に必要。
- 各専門学会の内容を更に集約させ、ある分野に特化した学会を複数維持し、機械学会そのものはそれらを統括するのみ、といった積極的な複数学会間統廃合を推進するくらいの思い切りが欲しい。機械学会は総会では内容の分散が著しく、部会は存在意義が薄すぎる。
- 各種委員会活動を行なっていないので、適切な回答になっているとは思いません。無回答の欄が無いので選択しています。
- 各種委員会の活動を行なっていないので以下の質問は適切な回答になっているかわかりません
- 各種の催しに取る参加料等の金額が高すぎる。学会とは営利団体ではないはずだが。論文等には金を取るし、一体何に使っているのか。例えば、論文等は昔と違いファイルをコピーするだけで簡単に印刷できるのに、なぜ、高額の掲載料が必要なのか。PC技術に弱い年寄りが支配し過ぎるのではないか。
- 各学会の専門委員会・分科会の存在感が薄いように思う。
- 各学会の執筆要綱をもっと統一してもらいたい.
- 会費負担削減、雑誌・広報誌の削減、活動を集約する観点から、伝熱学会は機械学会の熱流体工学部門として合併統合したほうが良いように思う。個人的には伝熱学会のほうが日本の熱工学の牽引役と思われるが、組織としてはそれほど大きいものではない。かたや機械学会は名実ともに日本最大の学会であるが、その中の熱工学部門は素人目に見ても伝熱学会ほどの活動をしているか、もしくはしようと思っても伝熱学会にそれを譲っているのか、その立場がよく分からない。両学会(部門)の欠点を補うために両者の合併が妥当と考えられる。素人意見かもしれま
- 会費をもう少し下げてください。
- 会費,特に学会講演会費が高い上に,講演依頼などでやむを得なく参加することが多い.これらの参加費が公の研究費でまかなうことが出来ればありがたい.
- 会社としてある程度強制的に入会させられている会員も多い。
- 会員数の少ない学会は,一種のムラ社会の様な印象を受ける。極めて閉鎖的であり,その閉鎖社会のなかで「権威」と言われる方々も,外から見れば?が付く場合がある。JSME熱工学部門がそうならないためにも,部門間の統廃合は時代の要請である。
- 会員資格のボーダーラインにいる者ですので、利益のみで労力はほとんど出していません。感謝しております。
- 下記各論のアンケートについては、一般会員の立場では答えにくい選択項目が多々ありました。例えばいづれにも該当しないもの、性格の異なる答えが混在し複数回答を必要とするものなど。集計のためやむを得ない点もあるかと思いますが、各種会員層の立場に立った設問と選択項目の設定が必要と思いました。
- 下記アンケートのなかには該当しないものもあるので,答えにくい。例えば最近の講習会には参加していないので質までは不明。など
答えに「不明」が欲しい。
- 印刷物(会誌、論文集、資料等)はなくす。完全ネットワーク化を。(移行措置として、安価であればCD-ROMで代替。)→経費節減→会費見直しを。
- 一時は微粒化学会、燃焼学会(現在のエネルギー学会)など小規模の学会に入っていましたが結局上位の括りの学会に入るのがベスト、と判りました. 会費も大変です。
- 異なる部門に類似の委員会があり、別々に行動していることに無駄が多い。たまたま他部門に知り合いがいれば有用な情報が入手できるが、全体的に見ると部門間の交流が少ないことが委員会活動などの効率が上がらない原因のひとつになっていると思う。
- 委員会の活動報告が定期的にあるとよい。委員会間の交流もあったほうがよい。
- 委員会のみならず講演会,シンポジューム,講習会などが多く,原稿,発表依頼も多く,負担が多い.なぜ小さな学会が多くなるのか不思議である.大きい学会が多様性と自由度を吸収すべきである.
- 委員会に入っている人は会員数のごく一部だと思います。こんなアンケートをして何になるのか?委員をやっている人のためのものか?会員全体のものにしなければならないのでは?
- 以前は7−10もの学会に所属していろいろやっていましたが、いまは引退してます.よって自分の興味のことだけ勉強させてもらっています
- 以下、私はまったく学会業務を行っていませんので、中間値を基本にチェックいたしました。ただ、統廃合はいい方向だと考えます。
- リアルな学会は統廃合。専門分野を深堀する小規模学会はIT利用を前提としたバーチャルなものに。
- まず機械学会のセクショナリズムを本気で打破し,効率のよい学会にしたい。今の機械学会はから回りしており,これでは古い研究分野から抜け出せない。機械学会は今や老いた巨像である。JSME
International Journalにしても,impact
factorは応物学会英文誌の10分の1しかない。各大学の機械工学教育を改革することから始める必要がある。
- それぞれの学会が独自の特長を持って活動することは大変有意義であるが,個々の学会が学会の関連領域のすべてをカバーしようとして欲を出しすぎる.学会の膨張活動も必要でありまた学会の経済的基盤を確立するための活動も必要であるがそれぞれの学会が役割分担を行う時期と考えている.これは機械学会の部門活動についてもあてはまる.
- このアンケートは、学校の関係者である事を前提に作成されているようですが、これでは企業の人間は(研究所のある大企業を除いて)ますます学会から離れて行く事にならないだろうか?
- いろいろな絡みで、入っている学会が多い。学会の会員数の増加のためだと思うが、現状を考えると、学会の経営のあり方に問題があるのでは?大きくすることが良いのだろうか?
- いずれの学会も専門分化が高度化の程度が高すぎるので、どの学会も全般に低調なのではないか。
- webでの学会活動,素晴らしい発案だと思います.
- 2年前動力エネルギーシステム部門の企画委員会の委員をやっておりましたが、各種催しの幹事役や、委員会への出席のため、ある程度負担になっていました。特に、講習会・見学会の参加者集めに煩わされました.
- 21世紀を切り開く新しい分野の発展を期待します.
- 1.同趣旨の論文が同一人物により複数の学会において発表されている のを見かける。2.同趣旨の論文が、時代をへて全く新しいものとして発表されてい た。しかも、複数の人間によってである。3.陥りやすい穴でもあるが、全くの無駄である。4.むしろ、複数の学会で、各分科会の委員をなさっておられる 方の労力を軽減するためにも、学会、分科会の統一は賛成。5.小生の専門は流体機械ですが、業務上の発展的都合により熱工学 を学び、本部門のお世話になっていますが、何の違和感もありませ ん。従って、量部門の統合には大
- 1.上記問題点は、確かにある。欧米の真似をするわけではないが、学会組織のあり方は省庁再編のごとく、必要最小限とすべき。2.総会委任状が送られてくるが、誰に委任して良いか不明なため、返信に困る。
- 「熱工学と流体工学の両部門の合併」は「過激」なことではなく,積極的に進めて良いと思う.支部で積極的な活動をせよ,という学会の現在の方針には反対である.学会の数が多いだけでなく,その中でさらに細分化を進めていることが,必要以上の負担を会員にさせている原因だと思う.
- (匿名にて)部会,委員会の少数意見が常識となっている場合が多いことに危惧を覚える。特に60代〜70代の第一線を退いた方々が”暇な”時間を持て余し,あちらこちらの委員を引き受け,好き勝手な発言をしている。印刷物として記録に残り,それが大々的に宣伝され,常識化していることにおそれを感じる。独善的。業務上,8つほどの学会に入り,横断的な活動をしているが,狭い領域で活動している方ほど発言が大胆かつ独善的である。
- 鉄鋼会社設備設計開発担当の私は、巾広い情報、データーがほしくて入会しているが、機械学会内での学会活動は無縁。機械学会の全論文検索が無料で自由にできるシステムをつくってくれることを強く望む。
- 機械学会暦は40年以上になりますが,各委員会の委員になったことがないので,以下の質問には,殆ど答えられません.
- 学会活動は,年齢によってもかなり違うと思います。私は,今のところこれといった仕事が回って来ません。ただ,将来は分かりません。今から,学会活動のあり方について検討することは意味深いことだと思います。
- 学会で発表された論文の内容をインターネット上で閲覧(コピーも)することを希望。
- 学会活動を理解していただくためには、役員になるのが一番早道と思えるのだが、どう言うわけか各種役員、部門委員、あるいは、その他理事、評議員、商議員等は、ある種の名誉職的な兼ね合いが強く、かなり人選に偏りがあるように思える。(そうではないのかもしれないけど....)