Q19. その他、ご意見がある場合は、ご自由にお書きください。

2001年4月11日現在集計したコメントです。

  1. 例えば、原子力学会の熱流動部会、混相流学会、伝熱学会など、専門分野として類似の活動をしている。学会そのものの統廃合は難しいとしても、国際会議、講演会や講習会等の活動については他学会との協力をより密接にし、実質的に重複を避けることも重要と思う。現状では、発表依頼を受けて、極めて類似の内容を別の会議で発表する例が多く無駄である。 論文誌論文(journal)については内外の研究者からの「引用(citation)」の回数がその論文の評価指数になると考える.
  2. 流体と熱の研究をしていますので、流体工学部門と熱工学部門を1つの部門に統合してほしい。また、日本混相流学会、日本流体力学会、日本伝熱学会などの流体や熱関係の他学会も、機械学会の流体・熱工学部門に統合し、小さい学会は廃止してほしい。 論文を投稿してもなかなか採用されません。それが、学会数が増える理由ではないでしょうか?レベルがどうとかよりも、新しい研究をもっと採用すべきではないでしょうか。例えば、メディア工学かんれんとか。
  3. 民間企業の一人として、情報収集がほとんどなので、総合的にアウトラインがすぐわかるようなページがほしい。 冷凍機は熱工学の一つとは思いますが,機械学会における扱いが中途半端で,全て冷凍空調学会に移しては如何ですか.連合講演会も,特に連合する意味合いは無いのではありませんか.
  4. 本当に関心があり、貢献できそうな委員会などに参加できない。所属組織からの代表による学会活動の人材活用も比較的、大学時代からのコネなどによるものが多いように感ずる。それがまた特定の人に集中的に学会貢献を期待することになると思う。4万人もいる学会会員の中には優れた人材が多数いると思われる。広く学会活動の貢献を求めれば特定の人の過重な負担なしに有効な学会活動が可能と思われる。 本学会以外の学会との交流が比較的少ない。特に熱工学,エンジンシステム,動力エネルギなどの部門は環境,運輸交通,理学関係の他学会と密接に関 流体工学と熱工学の境界は,事実上存在しないと言える。そもそも両部門が並立した経緯がよく分からないが,そんなものはない方が良いに決まっている。両部門を並立させているのは,当学会の弊習性を露しているとも思う。
  5. 福井で開催される機械学会のオーガナイザーをする機会を得たが,全く部門の機能が見えない。このような体制を改善して頂きたい。 流体を専門にしていますので、講習会、熱工学部門に関しては5〜1ではなく、「わからない」です。
  6. 部門,学会が分散したことによって,情報発信,情報収集の点で著しく希薄になっていると思う。特に,一般技術者にとっては,どの学会にも魅力を感じなくなっているのではないだろうか。熱も流体も同じ広義の輸送現象であることを考えると,熱流体は日本国内に1学会で十分ではないだろうか。偉い先生方は,自分の城が欲しくて部門・学会を作っているように思えて仕方がない。ご自身でその城を維持管理していただけるのなら好きにしていただいて結構だが,若手に実務を押し付けて掛け声ばかりというのでは納得できない。若手を雑務にこき使えば使うほ 理論の裏づけが取れていなくても実験データーだけでも公表して欲しい
  7. 非常に難しいことだとは思いますが,他部門との合併よりも,日本伝熱学会との合併の方が効果はずっと大きいと思います。メンバーの重複は極めて著しいのではないでしょうか。 未だに分科会、講習会等で企業側会員の経済的負担が大きいものがある。企業側会員の参加の障害であり、時代錯誤的と感じている。
  8. 燃料電池の部門を作っていただきたい. 本アンケートの回答で「分からない」、もしくは「その他」の項目をつくっていない質問がある。この回答の枝では、いわゆる「無回答」を選ぶことができず、解析の精度を向上させることができないと思う。
  9. 年配の方々が,自分たちだけで集まって学会活動を行っているのならば良いのですが,実際には事務的な運営の多くを若い研究者に任せている状況となっている.若い研究者たちに研究以外の負荷をかけすぎては,日本の研究レベルの向上という観点からは,大きなマイナスになると思うのですが,この点を年配の方々がどれだけ真剣に捉えているか,ぜひ伺ってみたい. 冒頭の趣旨に同感します。
  10. 熱工学部門は第3位登録なのでアンケートへの回答依頼が来て少々驚いたのですが,このような議論はぜひすべきだと思います. 方向性、対象者(産学官の別等)を絞った講演会、講習会を。様々な件について、異分野との共同開催、交流をもっと思い切ってやるべき。
  11. 熱工学部門の限られた範囲だけのアンケートでは意味がないと思います。 分野間の融合がなければ解決できない、創造性が生まれない現実がある異分野の研究交流が大切
  12. 熱工学について日本伝熱学会と日本機械学会の活動で重複している場合は,なるべく共催にして頂きたい.日本機械学会の論文校閲について,B編:熱工学部門ではなく,C編:自動制御分野に関してですが,最近,不適切な指摘,期限を2ヶ月以上過ぎた例が見られ,計測自動制御学会,日本塑性加工学会の校閲の方が専門的にも期限遵守の点でも優れていると思います.上記の機械学会校閲の問題について,校閲者の所属は大学,企業の両者が推定されます.このままでは,よい論文は他学会へ多く投稿されると予想され,機械学会の校閲の改善を要望致します. 部門制は、技術の高さを維持する上で必要であると考える。しかし、熱工学部門では、最近やはり話題に乏しい感がする。もう少し広い範疇にし、話題性のあるテーマを取り上げれば面白いと考える。
  13. 入っている学会は,海外の学会を含みます. 部門を統合するのであれば,現在の部門を更に細分化したフォーラムか分科会を作らないと,焦点が曖昧となり特徴が無くなる。
  14. 日本機械学会の中の他部門との合併を考えていただくのも結構ですが、個人的な学会費の負担、労力などの面からは、他の小学会(例えば、日本伝熱学会、熱物性学会、燃焼学会、ガスタービン学会等)との統合を考えていただきたいと思います。 部門ホームページの質以降はわからないため回答しておりません。
  15. 日本の大学と産業界の接点がまだまだ、アメリカのように蜜ではない。このままでは、日本の行く先が懸念されます。殻にとじこもらずオープンに新しい道を切り開いていってほしいものです。そのためにも機会学会にも積極的な役割を果たしていただきたい。 部門は専門分野を深めるためにあるが、小学会が沢山ある日本には問題となっている。動力部門は産業界の人が中心に運営しているので熱工学と一緒になってその特徴が出せるかどうか。(産業界の人の追い出しにつながる心配がある)委員会の運営を一部の特に東京中心の大学の人がやるために忙しくなる。地方(失礼)には時間のある人が沢山いるので情報化時代ですからお願いすればそれほど忙しくはない。社会的責任のある大きな学会と研究者集団の小さな学会が同じような企画で競争しているのは何とかならないものかといつも考える。(共催でよい)
  16. 日本では、学会が細分化されすぎており、各学会で同じようなことをやっている傾向がある。似たような学会にいちいち対応するのは非常に無駄で損失でもある。 部門の統廃合は、ひとつの方向であると思われるが、言うまでもなく統廃合さえすればよいというものではないであろう。その先をどのような姿(効率と魅力度の両立)にしていくかの検討が肝要であると思われる。
  17. 内容のある活動をしている学会はほとんど無い. 部門の統合などの問題は部門等の分け方の問題ではないか。 研究等の対象物で分類するか、研究内容や現象等で分類するかなど熱工学分野だけでも全面的に見直すべきではないか。 本来は機械工学全体で見直すべきで、例えばエネルギ、材料、システムと制御、構造解析と設計加工などのような分類もあると思う。
  18. 内容が重複する学会は不要だと思う.学会も統廃合してリストラすべきではないでしょうか? 部門によってはホームページの完備ばかりを主としている場合,いつ,どこに貴重なニュースなどが盛り込まれるか,判りがたい。印刷物のニュース配布が期待される。その中で詳細はホームページにアクセスする指示があるとよい。欧米ばかりではない世界的な交流を望む。
  19. 特になし。 部門ニュースレターは毎回楽しんで読んでおります。私のような企業の人間にとってはアカデミズムへの窓になっており、高く評価しております。
  20. 特になし。 部門と支部の役割の明確化(特に、講習会等の行事の分担)
  21. 特になし。 部門として必要なのは,熱や流体といった学問分野のものではなく,バイオや環境やエネルギーといった応用分野のものに限るべきだと思います。なぜなら,各学問分野(熱,流体,・・)にはそれぞれちゃんと個別に学会があり,そこで専門的な交流の場があるからです。また,さらに大きく見て,学会の統廃合も必要だと思います。
  22. 特になし 評価の度合いの選択肢に「わからない」を入れるべきである。「わからない」は、3としました。
  23. 特になし 非常に硬い学会であり、学生や社会人からの人気・関心が薄いと思う。
  24. 特になし 熱工学部門は第3位登録ですので判断の出来ないものが多いです.学会全体に対しての忌憚のない意見としては,講演会の数などはオーガナイザが数集めに奔るようなものでも,部下の者は雑事に追われるわけで研究活動の制約になることも多く,発展的に統廃合することに大賛成です.
  25. 特になし 熱工学部門そのものについてはあまり詳しい評価はできません。支部あるいは他学会での経験に基づいて回答しました。なお,下記の[役職」ですが,部長ではありませんが研究現場から離れて管理職をやっておりますので,「部長」に印を付けておきます。
  26. 特にありません。 熱工学ー流体、動力エネルギーエンジンシステムの2本化でいいとおもいます。
  27. 特にありません 熱工学と流体工学は境界領域が多いと思うが,両部門が積極的に連携して研究活動を進めていくのが良い。他の部門とも境界領域の分野では,部門の枠にこだわらないで,独創的な研究活動ができる学会を希望する。
  28. 特に、ありません。 熱・流体の部門統合については良いと思う。部門統合すれば講演会の規模が大きくなると思うが、それに対する負担についてはどうなのか?
  29. 同一のテーマに対して,複数の学会からアプローチがある場合,結局のところ,情報収集という点から,経済的な負担を負ってでも複数の学会に所属せざるを得ない.もちろん,同一のテーマであっても学会によって視点が異なる場合があるので,必ずしもデメリットばかりではないが. 入会間もないため、適切な回答ができませんが、ご了承ください。
  30. 同じような行事や発表講演会が多いのではないか。無理矢理テリトリーを学会内に作ったのではないか。論文数で評価する状況も問題であると思います。 日本の大学の研究者が研究しているテーマが中心になって講演会、講習会が組み立てられているように思える。一方、ASMEのコード委員会はほとんどが企業の人間である。もっと、企業の最先端でどういう問題があり、どういうことで苦しんでいるかに積極的にアプローチできるようにしたほうがよい。その意味で、部門の委員の構成が、大学、国関係の研究機関にかたよりすぎているのでは。
  31. 動力エネルギーシステム部門の活動は中々活発になされているという印象を持っています。 日本には学会とその中の部門が多すぎる。会員数20万程度のエンジニア協会にして、エンジニアとしてベースとして必要な情報と専門家として必要な情報を分けて提供する、例えばドイツのVDIのような組織を目指してもらいたい。これならば協会費が3万円でも高くない。
  32. 都合が悪ければ止めればよいのだから,特に不自由は感じていない. 特定の人間を対象として結果を誘導するようなアンケートのように感じた。不明確な内容のものが多数あり、どのような効果(成果)が得られるのか疑問である。
  33. 伝熱学会との重複も考えるべきでは?メンバは同じですよね. 特になし。
  34. 長野部門長のご意見は妥当と思います。時代に応じて技術分野の特化と合同は常であるべきと考えられます。 特になし
  35. 長野部門長のご意見の通り、重複が多すぎる。機械学会をはじめとして色々な学会等の団体が個別に活動していてまとまりがなさすぎる。 特になし
  36. 長野先生の意見に同意します。熱工学は汎用的な部門ですのでどうしても重複が避けられず得られる情報もまた重複している場合が多々あると感じています。 特になし
  37. 大学は退職しましたので,最近は時々行事に参加する程度です. 特になし
  38. 退会しづらい 特になし
  39. 多数の学会がある中で相互の連絡が無いので類似した論文を見る事がある。査読者の見識を高める必要がある。 特になし
  40. 前問の「学会」とあるのは、機械学会に限定なのか、あるいは他の学会も含めてなのか。上記の回答は機械学会に限定しての回答。以下の質問についても同じ。 特にありません
  41. 設問に対する選択項目が不適切で、的確な回答が不能である。仕方が無いため、不適切と考えながら、必要回答数を選択、回答する。 統合に問題に関連して,燃焼に関する国際会議の情報を熱工学部門のHPに期待していたが,それが誤りであることがわかった。担当者はもう少し調べて情報を載せなければならないのではないか。網の目が荒い。
  42. 税金のようなものなので気にしていない。 答えに不明欄があり,責任は持てない
  43. 数年前まで委員会活動に参加していたが,現状はなし。 答えたい選択肢がない設問がかなりあった。選択しない自由がないので答える気がしない。ポチを”3”に集中したのは、その気持ちを表すためです。
  44. 情報交換の場としての、旧来の学会活動が創造の母体となれる時代は終わったと思います。今は逆に情報が多過ぎて、取捨選択が大変です。また情報は固定化した次の瞬間に陳腐化してしまいますし。ある分野に役立ちそうな情報を専門的に集めて、実務を行なう人々に提供する職業、機関があれば、と思います。 当学会毎年行う会議と各国の学会が当番制で順番に行う会議に整理していくと良いと思われる。
  45. 上記の委員会はすべて他学会です。ということで機械学会に対しては雑務が多いとは感じてはいません… 当学会の多くの部門で、有意義な研究を鋭意行っている若い研究者を温かく受け入れない(と言うよりは、むしろ、排除する傾向)が見受けられます。 当部門にそのような気風があるかどうか分かりませんが、一般的には、特に長期に役職についておられるベテラン研究者の方々にその傾向が見られます。部門活動のマンネリ化を防止し、組織を活性化するために、部門役員の長期留任を禁止する規定を入れたら、良いと思います。
  46. 上記「各種委員会等」の意味がよくわからない.なお,部門統一の弊害は,「自分の専門領域外の関心のない領域も扱うことになること」だと考えている. 当アンケートには「わからない」という項目がないので困った。
  47. 将来の科学技術開発には、従来の機械工学、電気・電子工学、生命工学等の領域を越えた融合による新しい分野の開拓が必要と思います。この機会に、全学会を統合した会議の下に各分科会的に整理するのもよいと思います。 調査項目に関して分からない、あるいは判断資料が無い場合のチェック欄が必要です。その欄がないため他の欄をチェックせざるを得ないことも生じていると思われるので、調査結果の解釈に配慮願いたい。
  48. 自身の研究テーマに関連する,学会・委員会に所属しているので,類似する資料作成,検討会が多い。学会間の交流が少ないために,以前に他の学会で作成した資料を,別の学会で再度作成する例があり,省庁からの依頼に多くの事例が観られる。 地方での講演会や講習会などをもっと増やしてほしい.
  49. 資格取得のため入る必要があった。学会の活動はしていません。 単なる統廃合では問題は解決しない。新しいニーズにあった組織運営論を真剣に議論すべき。
  50. 私自身は大した負担ではないのですが,著名な先生方は色々な所へ顔を出されてお忙しそうで,本来の研究が出来ないのではないかとご同情申し上げております。 大学と企業の真剣な交流が無い限り,学会の活性化はない。常連ばかりの学会運営には何の関心もない。
  51. 私自身は、現在の業務内容が機械工学の分野と若干異なりつつあるため学会活動に関する興味は薄れています。 相変わらず大学の学閥めいたものが色濃く残っている.また,各種講演会に出向いても顔なじみの先生方の同窓会的なこともあり,新しい研究者を増やそうとか,伸ばしてゆこうなどといったものは全く感じあれない.同じ日本の中なので,日本全体の技術進歩を考えるとこのようなことではダメだと思う.最近では,日本の学会へ参加するより,海外での国際会議へ出席した方が有意義に感じられるので,自ずと国内の学会への参加は少なくなっている.
  52. 私自身は,委員会等の仕事をしておりません.委員会等をご担当の先生方をみていると,お忙しそうだな,外出が多そうだなと感じます. 全て、リセットしてできるできないを無視して、社会、企業、学生が求める形の活動を行っていただくと、新たな指針が見つかるのでは、ないでしょうか。言い過ぎをご容赦ください。
  53. 私は、メーカーの工場で開発業務を行っているため、大学や研究機関とは異なり、熱工学および流体工学の分野が複雑に絡んでおり、統合され、質の良い情報が同時に得られることは良いことであると思います。また、メーカーで仕事を行っているため、実際には熱工学だけでなく、材料工学や溶接工学なども必要とするため、あまり、入会する学会が増加すると費用面での個人負担が大きくなり、最悪の場合脱会も考えなければならなくなります。以上のことから、統合できるものは統合していただくと助かりますし、他の学会の人も入会しやすくなるのではないか 前にも記したがこのアンケートは回答者がすべて大学関係者という前提なので答えられない項目が多い。
  54. 私は、この部門には、積極的には参加していませんので、以下の質問に対しては、お答えできません(分かりません)。 選択肢に該当するものが無い項目がある。判らない等の選択肢が欲しかった。
  55. 私は,助手の身分ですので,重責を担うことはありませんが,実際問題として,学会費用も決して馬鹿になりません. 先日、機械学会の名を借りた投資の勧誘の電話が会社にありました。どこからか学会の名簿が流出したものと考えられます。(学会からとは限りませんが)名簿の管理には細心の注意を払ってください。よろしくお願いします。
  56. 私の仕事は,研究ではないので,学会とは無縁のところにいます。したがって、なかなか学会の活動をすることはできないのが現状です。学会誌があるので、技術的な情報が多いのが救いです。そのような状況なので、私の場合,ただ入ってるだけという感じがします。 設問設定に理解できない部分が多いです。例えば各種委員はやったことがないし,講習会にも参加したことがないので,その回答はわかりません。選択肢に「わからない」を入れるべき設問が多いと思います。無理に回答してもアンケート結果に余計な影響を与えかねないので,回答を遠慮させてもらいました。
  57. 仕事の関係上,論文の作成や発表の機会がなく,現在学会誌を読むのみとなっています。その中で学会があまり統合されると学会誌の内容については(私個人として)興味を失う方向に行くのではといった不安はあります。しかし学生時代から同じような学会が名前を変えて存在することに疑問はありました。学会の統合は時代の流れからも自然なことだと思います。 設問が限定的で、問題の本質を表していない。すなわち、学会がどう有るべきかとの理念が無いため、「国際性や質」等の設問が上げられており、仮に、質が低い事は何故悪いのかの背景が無い。すなわち、将来模索するための設問に成っていない。
  58. 産業界に長年居た機械学会、及び原子力学会会員です。部門長の「熱工学と流体工学の両部門の合併」など、決して過激とは思いません。問題は、統合することにあるのではなく、コミュニケーションの障壁ヲがないのかどうかをチェックし、あれば、それを取り除くことだと思います。なぜ、もんじゅの事故などに機械学会の専門家の積極的・全面的な参画がない、あるいは出来ないのか、不思議な気がしますが、皆様はいかが? 申し訳ありませんが、上記のうち、”国際会議の数””国際会議の質””他学会との交流”は、回答を回避したいのですが、そのようにできませんでした。
  59. 産業界では,合併連衡により組織の生き残りを図ろうとしており,玉石混交の学会が数多あるなか,統廃合による相互生き残りを必要と感じる。そうでないと,会員数の漸減を招き,取り返しの付かない事態を招来すると危惧する。 新しい研究課題に取り組んだ時に別の部門になっていると投稿したり発表したりしずらいです.部門はもう少し統合して,大括りにした方が良いと思います.
  60. 最新情報の入手のために加入している学会もあります。 上記設問中「学生からの関心」は私儀教員ではなく適切に答えることができませんので「3」としておきました。また下記設問中「年齢」で歳が10の倍数の方はどちらに属すると考えれば良いのでしょう?
  61. 最近技術開発の競争が速く・激しくなっており,学会などの活動に力点をおくことが困難となっています。また技術サービスの側面でみると,JSME熱工学部門でない領域のニュースも重要になってきています。 上記質問は、変革の必要性のあるものを5、経験なく判断できないものを3としました。
  62. 今の学会は,大きさが中途半端のような気がします。 上記のように、もう永久会員なので、一般的意見とは申せませんので、適宜にお扱いください
  63. 行事や情報収集の意味で入っているが,学会誌に目を通すだけでもかなり時間をとられている状況で,研究や論文の情報は講演会に参加したときに得るものが多い. 小生は,機械学会の学会活動を積極的にしていないのでほんとの事は判りませんが水素エネルギー協会の事務局長を担当した事がありますが,決まった事をこなすために,本来の研究が進まなかった事があります.学会を活発にするには,会員がその分担を分けて実施する必要があるのではないかと思います.
  64. 航空宇宙学会と相互乗り入れして欲しい。つまり、片方に入っていれば双方の会員と同等の資格としてほしい。学会誌も欲しい方がとれるようにしてほしい。 助手、助教授、若手の教授クラスが学会活動に振り回されて疲弊し研究がおろそかになるような学会運営は意味がない。変な縄張意識や権利獲得に走ることなく、形式的な行事、業務、委員などを大幅に削るか効率化し、かつ、社会的貢献を含む実を取る学会運営が必要である。
  65. 現在学校の管理運営の仕事に携わっており学会活動の時間はあまりない。 質問への答え方が難しいモノ有り。学会のあり方に技術者の社会的位置保全とか保護とかいった、社会性の側面が無いのは欠陥ではないか?論文査読も本当の意味では難しく間違った内容も認めてしまっていることもあるようだ。学位なども昔と違って権威は下がり方向はまちがっているように思う。機械は大学レベルではないかも知れない。せめて教養部までのレベル。研究はもう他のメイン学協会に含め無くしてしまうのが良いかも。
  66. 現在はまだ10の学協会に入っておりますが、4学協会は退会する事にしました。 質問の中には、意見がない、またはわからないとしか答えようのないものもありましたが(たとえば私は講習会を聞きにいった経験がほとんどない)、いずれかにチェックせざるを得ず、正確な意見聴取になっているのか若干の疑問があります。
  67. 現在、日本技術士会に所属しており、県、情報センターを介して中小企業の「省エネ指導」を行っております。たとえば、圧縮空気の上手な使い方について、中小企業のユーザーの目線で、理論に基づいた・動力(適正圧力で使用するための)・配管ロス・リーク損失等説いております。グラフなどで結論を示したものありますが、プロセスについて分かりやすく説いたものが、権威あるグループから発行してもらえないか。」 質問の意図がわかり難く回答し難い設問があった。現在3次元熱流体解析の業務を担当しており、熱工学と流体工学の統合は是非実現して欲しい。
  68. 研究対象の変化に伴い所属学会が増えてきてしまっている面がある.学会活動について再検討すべき時期と思われる. 質問と回答との対応がよくない(設問によって肯定的回答と否定的回答が逆の番号になっている(部門の壁など))。質問自体も漠然としていて何を訊きたいのかよくわからない。
  69. 教育および自分自身で行う研究を重視し,学会活動を意識してセーブしております.このことは非常に大切であると思っております. 質問が不適切.回答MUSTと言うわりには偏った意見への賛成・反対しか集められないように思う.アンケート理論をもっと勉強してからやってほしい.質問にはかならず「そのほか意見」の項が必要.
  70. 技術士や技術者関係の会合の方がはるかに有効。研究ばかりでなく、社会への関与や、教育についても、片手間ではなく関与する活動が望まれている、と思う。 自分の仕事にとって機械学会は範囲が広すぎて重要な発表がされていない。専門分野の学会から必要な情報は入手。
  71. 機械工学、化学工学、粉体工学などで、それぞれ同類の研究がなされている。したがって機械工学の中だけでの整理だけでは無く、他の工学部門を含めた横断的な見なおしが必要と思われる。 自分の行なった結果を発表し意見をいただき自分のレベルを向上させるため,最新の情報を得るため,学会に参加させていただいています。この場合,どの学会(講演会)で発表するべきなのか,何を見れば最新の結果が得られるのかがわかりづらいと感じています.より学会に参加し文献をもっと調べれば、どの分野はどの学会で多く扱われているなどがわかってくるのでしょうが,現実的にはあまり時間もとれないので,もう少しわかりやすいといいなと思ってしまいます.
  72. 機械学会誌はもう少し何とかして欲しい。(広告が多すぎ記事を読む気がしなくなる。) 私は工業炉に関する研究開発しておりますが機械学会・燃焼学会・伝熱学会に情報が分散していると感じております。どういう経緯で別れていったのかは存じておりませんが商品を開発するのにこの様な状況はよくないと感じています。物造りと現象究明をどの様に学会として捉えるかを議論していただければと思います。
  73. 機械学会は分野が広範で分野を特定しないことで情報を得るには都合が良いが,特定分野の詳細情報を得るには物足りなさを感じます。 私はJSMEの委員経験がなく、事務手伝いもしていませんので、上記質問に該当しない個所があり、返事に困り中位のチェックをつけました。よろしく判断してください。
  74. 機械学会の怠慢により他の学協会が数多く生まれたが、これで良かったのかも知れない。しかし、先生の狭い見識で設立されたものもありこのようなものは機械学会の部門活動が妥当。新しい学会は部門活動が広がるなら機械学会の協力の下に設立したらと思う。学会の展示コーナーなどは無理なモノも多く企業に不景気なときにもかかわらず懇願しなければならないなど大変。企業がどれだけ大変かを分かっていない人も多く逆に反感を買っている。 私は、委員会や講習会に出席したことがないので、本アンケートの形式では非常にお答えしにくいです。
  75. 機械学会の怠慢で他の学会がむやみに増える結果になった。過去の権威など無意味。他の学会と交流してもっとスッキリと数を減らして欲しい。下記設問もサービスは会員にとって役に立つモノを意味し、無意味なモノはサービスではなくノイズと外乱に過ぎない可能性が高い。所詮重複しない学会の再編統合が必要では?(世の中は業界などその方向)下の方にある5点の評価などしっくりこない。官僚的事務的な設問でこのような体質が機械学会をダメにしているのではないか? 私の場合、学会との係わりが少ないため特に負担や不満は感じておらず、問題点についても正直言ってわかりません。
  76. 機械学会の場合、委員会の数が多く個々の委員会の交流が重要と考えます。 私の関連は環境工学部門を中心としているため熱工学部門に関しては情報として確認閲覧しているのが現状です。その内容としては適度のないようとしては判断していました。
  77. 機械学会が一番強力に推進していると感じられる。 最後の項目を通して,自分がいかに熱工学部門への関心が低かったかがわかりました.ほとんどの回答が3となっていますが,これは判らないという意です.申し訳ありません.
  78. 機械学会からは会費に見合うサービスを受けていないと感じている。ガスタービン学会などは、会費も安くサービス、意義も大きいと感じる。 今後も開かれた学会活動をお願いいたします。
  79. 機会学会とガスタービン学会、AIAAに入っています.機械学会の各種部門/委員会とガスタービン学会,航空宇宙学会、燃焼学会というような個別学会の住み分けが明確でないという感じは以前からありました.企業人の立場で見ると機械学会は各個別学会を統括する本社的機能(横通し機能)のみを持ち各種委員会活動は適宜事業部,カンパニー的機能(縦糸機能)を有する個別学会に移管してしまうのが良いように感じます. 今回のアンケートは、かなり学会の活動に参加されている方が中心と思います。仕事の関係上学会、講演会や講習会を聴講していない方にとって、このアンケートは回答しにくいと思います。私みたいな会員に対すTるアンケートの工夫も必要と思います。
  80. 企業を定年退職したので,以前は多数の学会にお付き合いも含めて入会していたものを退会しました。また,上記のものは協会を含めた数字です。 今の学会では、動力エネルギーやエンジンのようなアプリケーション分野(アプリ)と熱・流体工学等の基礎分野との間に、研究・技術に対する意識の乖離が見られる。眼前の目的は違うにせよ、技術・工学によって社会に貢献すると言う共通目標があるのであるから、アプリと基礎の風通しを良くしてシナジー効果を狙うべきである。例えば、規格・基準作りなどはアプリと基礎の両輪が歩調をうまく合わせないとろくなものはできない。部門を統合する意義は、合理化もさることながら、アプリと基礎両分野の技術者・研究者が相集う機会を増やすことに貢献でき
  81. 企業のように、採算性等何らかの規律維持機構があればそれに応じて自然に消長するが、人の熱意と組織の自己肥大性により、学会、研究会は増えるばかりである。 講習会は社会人の「底上げ」教育を狙う必要があるのでないか?そうしないと付いてくる者が極端に少なくなる(層が薄くなる)ように思う。
  82. 企業における研究者としては専門技術の学会と業界の学会の二つに入る必要性があると考えますが、会費は自己負担なので複数の学会に入るのは負担が大きいと思います。学会ももう少し広告収入などを増やし会員の負担を軽減させることを望みます 講習会には出席したことがないので、質問に対する回答はできません。また当方は、他の部門に専門がありますので、熱工学部門の運営他について解答できる立場にありません。申し訳ありません。
  83. 企業からみても学会数が多すぎる。関係上やむなく加入している場合もあり、統合は賛成である。単年度決済は国際会議の費用負担など企業依存を強まり矛盾・無理があるのでは。 講習会については本当は無回答なのですが、システム上それができないらしいことをご考慮下さい。
  84. 関連の強い学会の合併は大賛成です.それは仕事が分散し,時間の無だを防ぐという消極的な意味よりも,異分野との交流によって伝統的な学会に新しい展開の芽を生み出す可能性を高めるという積極的な発展のためである. 講習会については受けた経験がないので適切な選択肢がありません.
  85. 活動範囲・分野が近いが少し異なっている複数の学会に参加している。重複によるデメリットもあるが、別の学会であるメリットもある。 講習会その他の有料行事の参加費が高すぎるため,なかなか参加する気になれない.
  86. 学際学の必要が叫ばれたのはいつでしたか。研究がミクロ化したとは言え木を見て森を見ずの例えあり森には落葉もあれば常緑樹もある。知恵は意外なところにありはしませんか。 講演予稿集・ニュース・会誌などのネット配信は薦めるべきでしょうが、シンポジウム集でも論文的なものは印刷すべきでしょう。統廃合後にも「エネルギ変換システム」研究分科会のように企業が興味ある場を作って頂きたい。
  87. 学協会の各種行事に参加する機会が結構あります。そこで感じていることを簡単に述べさせて頂きます。大掛りな正式行事、例えば定期総会などは無機質に感じられ、形式的で盛り上がりに欠ける気がします。一方、分科会や同好会的集まりは逆にローカル過ぎて、ファミリー会議のような感もあります。その中間的なと言うか、ある程度の広がりがあり、しかもファミリー的な雰囲気がそこここにあるような会議や、行事がもっと企画できれば良いと思います。たとえば、機械学会の動力エネルギ部門では、随分前から年に一度、セミナー&サロンと言う企画があり 講演会の質に差があるのは別に構わないと思います。国際学会では質の高い情報が得られるし,一方,地方講演会などは気楽に申し込めるメリットもあるので。それと変な話ですが,企業の中では学会から講演発表を勧誘されないと社内での講演申し込み提案がしづらいこともあるので,本来の姿ではありませんがこのような慣習もあったほうが現状では良いかと思います。
  88. 学会誌のほとんどは見ることもない。年会その他の学会日程などはメールで十分ではないでしょうか。学会活動も部門のニュースレターで十分だと思います。 講演会で企業の発表が少なく,大学関係者が自己満足しているものが多い.実用性,工業化を考慮した研究テーマの選定にかけていると考えられる.
  89. 学会誌がB5版からA4版になってから、特に上質の重い紙質もあって、保管に困る。一般には書類棚に縦置きするものだが、すぐにだれてしまう。そんなこともあって今年から購入を中止した。 現役ではないので良く判りませんが、学会と言うのが、企業に籍を置いたものとしては、企業も研究所を持っているような大企業と、大学の先生方が対象のようなので、アンケートの答えがピント外れかもしれません。
  90. 学会活動以外に各種団体(例えば技術士会、各種工業会)の活動も含めばかなりな時間消費を必要としている。 現実問題として,学会活動は(活動とは言えないが)ニュースレターを拝読する程度なので,上記質問(講習会の質,あるいは部門制の良否等)について,的確・明確な意見・問題意識を持ちあわせていない。
  91. 学会活動をしているとアクティビティが高いというような風潮が良くないと思います。確かに学会の数の大幅なリストラは必要ですが実際にやろうとすると難しい。もしわたしが学会や部門の無駄が多いと考え機械学会の熱工学部門以外を総て退会し他の活動をやめたら、研究もあまりやっていないと見られてしまうでしょう。 研究者として著名な先生方には,学会の雑用に忙殺されるのではなく,常に,内外の最新の研究によく熟知され,講演会等にも積極的に参加し,若手研究者に適切な助言や批評を与えて頂きたい.
  92. 学会活動に時間を削がれ、従来の研究に力が注がれないような学会は不要である。学会の運用が重厚すぎるのでは?もっと小さな身軽な制度を制定するべき。 機械学会論文集の改革を強く望む.掲載された論文はすべて英文翻訳し,英文誌として外国向けに出版すべきである.邦文雑誌であるため不等に評価が低いと思われる.また,現状のJSMEinternationalジャーナルは存在価値がないし(再登録論文の意味しかない),現状のままであれば,投稿する気もおきない.廃止して,機論の英文化に力を入れるべきである.
  93. 学会以外の各種団体(技術士会、工業会等)における活動も含めると、かなりな時間消費となる。 機械学会熱工学部門の運営、体制、会員へのサービスについての設問には、状況を理解していないため 回答しておりません
  94. 学会を統合して欲しい。 機械学会は学術的であり、企業の実務部隊や管理・監督者にとってはあまり役に立たない。退会したいと思っているが、会費が自動引き落としであることや、技術者であったという自負からそのままにしている。(今回のアンケートについても、学会誌、各種資料を読んでいないので回答にしようがなかった)
  95. 学会をできるだけ統合する提案に賛成です。 機械学会は各種個別学会に入会しなくても,会員であることで協賛学会員として各種個別学会の講演会等に参加できるということに期待して(つまりつぶしが利く学会)入会しておりましたので,あまり機械学会そのもののサービスを利用したことはありません.
  96. 学会への入会を職場で半強制されることがあり、この理由により入っている学会が2つある。各学会の設立の主旨があるわけで、否定はできない。一回設立されると、維持のために、職場での強制がまかりとおる。退会の自由が保障されているだけ、まだよいが。 機械学会は,今まで量を求めてきたと思うが,今後は質を求めることが重要だと思う.そのためには,評価を厳しくすべきである.審査の甘い論文集や,実りのある議論が出ない講演会には,質の高い研究成果は集まらないと思う.
  97. 学会は作るよりも潰すほうが難しいので,このままでは増える一方です.学会を潰すシステムを作る必要が有ると思います.また,学会のサービスはそれほど必要としていません.むしろ,学会の行事に義理で参加させられることを考えると,行事を減らして頂いた方が有り難いです. 機械学会の扱う分野、会員数が多くなるとともに専門性を高め、特徴を出すために、多数の部門が設定されたものと思います。会員層も学生、第一線研究者から企業の技術者、マネージャ層まで幅広く、また部門レベルで言えば、長野部門長も述べておられますように、他の学会、部門との重なりもあるように見受けられます。掛け持ちの委員の先生方のご苦労も想像にあまりあるものと思います。部門の統廃合はもちろん、難しいかもしれませんが、他学協会との調整も必要なことと思います。
  98. 学会の部門が多いの項では、学会の数で議論するより各学会の風通しを良くして相乗効果を高めることが必要と考えます。細分化すると専門的になる反面、全体像がつかめなくなることも考えられます。なお、学会各種委員ではありませんの負担はないを選択しております。 機械学会が伝熱学会に食われている時点で大問題だと思って欲しい。
  99. 学会の数は確かに多すぎる。 しかし、分野の境界も 昔ほど明確に分けられないのが現状で、学際領域の学会があっても良いとは思います。従って、歴史のある学会が 指導的立場になり、整理統合を計るべきだと思います。  機会学会は、あらゆる分野の研究の基礎から応用まで極めて広範囲に関わりを持っている。これは機会学会の最大の特徴であり、その利点活かす観点からも部門を細分化するのではなく、むしろ異分野間の交流を通じて新しい研究を進めることに意義があると考える。
  100. 学会の仕事の負担が大きければ、断れば良いのではと思います。名誉(しがらみ?)と実益を秤に掛けて、各自が判断すべき問題ではないかと思うのですが。 機会学会のポリシーは普遍でしょうが、その具体化は社会情勢(学生も含め)の変化に臨機応変であるべきです。変化が遅いと感じるときがあります。また、学会へのニーズも変化しており、このようなアンケートを是非ニーズ調査の形で実施していただけたらと思います。 さらに、サービスの内容に比べ、コストが高い感があります。ASMEだと同じコストでもう少し良質な、また、ニーズに沿ったサービスがあるように感じるのですが..... 学会の皆様のご努力にはいつも感謝しております。今後ともご発展頂きますようお祈り申し上げます。
  101. 学会の構成員の数が増えるとある程度部門等で分割していくのは運営上やむを得ない話だと思います。現在多数存在する学会がどのような経緯で成立したかは存じませんが,かつて基礎技術だったそれぞれの学会,部門の対象領域が応用を進めるにあたって融合していってもよいと思います。 既に多くの人が指摘していることであると思うが,日本には似たような学会が多すぎ,似たような講演会が頻繁に行なわれ,どれにも同じ研究者が(運営,付き合い上,欲せざるにもかかわらず)重複したような研究発表をしている.学会,講演会を統廃合して運営雑務や重複発表のために費やされている時間,労力,費用を集中できるようにできなければ,我が国における研究競争力の向上は望めないのではないかと思う.私は大学関係者ではないが,とくに大学の若手教官たちの雑務を軽減し,研究活動の時間を確保する必要があると思う.
  102. 学会の委員は後ろをひっくり返すと一部の大学,学閥的なものがあるであり,またそういう人たちは過剰なぐらいにいくつもの学会を掛け持っている場合も多い.学会での管理的な委員は兼務2学会程度にしてはどうか. 企業ニ勤務シテイル会員ハホトンド、学会ニ無関心デアル。関心ヲモチハジメルノハ50歳前後デアルガ、コレデハ遅スギル。若イトキカラ最新ノ技術情報ニシタシミ、ツネニ技術革新ヲ志向シテイクヨウナ学会トノ交流ヲノゾム。
  103. 学会のマンモス化促進と学術の分化・専門化が進む中、これへの適応遅れがあり、学会の果たす役割が不明確になってきている。殊に、異分野間の、情報の仲介をマンモス学会(機械、化学工学など)共同作業として統合し、専門分野ごとの学術推進体をマンモス学会の枠をはずして整理するような態勢ずく理が望まれる。考えるほど簡単にはゆかないことは明白であるが、既得ポストの勇気ある放棄と学会が掛け値無く社会に貢献できる方向に顔を向ける自己躾が重要である。何事も責任ある評価判断を示さず、論分数でことを決定する弊習の脱却を始めなければ、 企業にいる側から見ると,学会発表は敷居が高いイメージがあります。企業活動の中で出た問題(製品を実現していく際に出た問題とその解決など)などは,学術的でないため学会に持ち込むのは躊躇します。しかし,そういう話題も出せるようになれば,産学の交流も進むのではないでしょうか。
  104. 学会の2部門に入っているが、その中での活動及び参加は現在しておりませんので、アンケートに答えられないものもあります。 企業との交流を高め、研究の成果や共同研究などの事例をもっと多くすべきだと思います。また、学会誌の企業広告も可能な限り増やすようにしていくべきだと思います。
  105. 学会における役割分担を持っていないので、以下の質問の中には的確に答えられないものがあります。 企業サイドが発表しやすい実質的な(理論上の話ではなく現象面からの)討論できる学会にして欲しい。学生に発表させるためのマスターベーション的な研究発表は査読の段階で落とす勇気も必要。
  106. 学会と産業界の役割を、もう少し実りのあるものにしていく必要があると思います。具体的には、産業界の現状を良く理解した上で、その要望を、効率的につかみ、それを、学会としてどのように取り組むかを真剣に考えたら良いのでは。 活動の内容が大学に偏りすぎており、内容が面白くない。実際のもの作りに直結した視点(メーカの立場)からの活動(発表、情報交換の場と内容)を増やすべきである。このような視点から見た場合、現状では、化学工学会の方が面白い。機械工学会は非常に官僚的で、約束事が多すぎる。
  107. 学会としての所属は機械学会のみですが、仕事柄他の学会からも調査依頼やアンケートなども受けます。そのなかでも長野部門長のご意見と同様に似たような調査・アンケートなどもあり何とかならないものかと常々感じているところです。 学生達が棒読みするだけの講演発表から得るものは非常に少ないと感じています.研究代表者である先生方が自ら発表し,ご研究成果が世の中の進展にどうつながるのかを説明頂くことが大事です.ただやってみただけの研究では企業はついていきません.
  108. 学会が問題にしている研究テイマの世界としてのPOSITIONを分らせてほしい。会誌が1時間以下で全貌がわからせる編集がのぞまられる。特に自分の研究に関連のあるものを別として。 学生なので,答え様のない質問が多かったです。(特に学会(部門)の仕事と,それから受けるサービスに関して)
  109. 学会が社会に果たすべき役割とは?ボランティア的なものだが、研究者個人は学会から得る事のできるメリットを効率しかも低コストで得たい。そのための方策は一定の方法(学会誌など)ではなく、個人や社会の情報環境に大きく依存し、相応して柔軟に変化する必要が有る。今、その時が来ているのではないか。少なくとも不要な惰性で動いているものは省力化すべき 学会誌は電子ジャーナル化して、費用負担を軽減してはどうか。
  110. 確かに,類似した学会,研究会の数が多いと思います.学会間で重複した領域も多く感じられます. 学会誌の内容が薄い。
  111. 各分野の縄張り意識の排除が必須。ただ、単なる統廃合だと組織が巨大化して改悪となる場合が多いので、組織運営システムの大幅改革が同時に必要。 学会活動への参加経験が乏しいため,評価視点等が良く判らず,幾つかのご質問には的確に答えられていないことをご了解下さい.
  112. 各専門学会の内容を更に集約させ、ある分野に特化した学会を複数維持し、機械学会そのものはそれらを統括するのみ、といった積極的な複数学会間統廃合を推進するくらいの思い切りが欲しい。機械学会は総会では内容の分散が著しく、部会は存在意義が薄すぎる。 学会活動はボランティアと認識している。見返りは少ないが,それを期待していては,現状から踏み出せないと思う。
  113. 各種委員会活動を行なっていないので、適切な回答になっているとは思いません。無回答の欄が無いので選択しています。 学会活動にあまり参加していないので運営、体質、サービスについてはあるべき姿で選択しました。
  114. 各種委員会の活動を行なっていないので以下の質問は適切な回答になっているかわかりません 学会も学生の質(忍耐、積極性、努力)等を高めるための貢献は出来ないでしょうか。無理ですね。
  115. 各種の催しに取る参加料等の金額が高すぎる。学会とは営利団体ではないはずだが。論文等には金を取るし、一体何に使っているのか。例えば、論文等は昔と違いファイルをコピーするだけで簡単に印刷できるのに、なぜ、高額の掲載料が必要なのか。PC技術に弱い年寄りが支配し過ぎるのではないか。 学会への貢献が乏しい私にとって,アンケートへの回答を含めて意見を申し上げることが憚れます。JSME熱工学を発展させてこられた諸先生のご努力に敬意を表します。
  116. 各学会の専門委員会・分科会の存在感が薄いように思う。 学会は大学など研究機関のために存在し、企業から見ると参加しにくいところがある。講習会など幅広いテーマで参加しやすくしてほしい。
  117. 各学会の執筆要綱をもっと統一してもらいたい. 学会の数と講演会の数が比例して非常に多い。学会ごとの独自性をもっと打ち出すようにすれば数自体はそれほど深刻な問題ではない。ただし、講演会の運営など、学会できちんとしたプロ意識をもって望んで欲しいと強く感じている。
  118. 会費負担削減、雑誌・広報誌の削減、活動を集約する観点から、伝熱学会は機械学会の熱流体工学部門として合併統合したほうが良いように思う。個人的には伝熱学会のほうが日本の熱工学の牽引役と思われるが、組織としてはそれほど大きいものではない。かたや機械学会は名実ともに日本最大の学会であるが、その中の熱工学部門は素人目に見ても伝熱学会ほどの活動をしているか、もしくはしようと思っても伝熱学会にそれを譲っているのか、その立場がよく分からない。両学会(部門)の欠点を補うために両者の合併が妥当と考えられる。素人意見かもしれま 学会の仕事が多忙と体力の衰えで実質的にできそうにない名誉職にある人ばかりが、役員、評議員、委員に選ばれていて、どうかなと思います。代理で実質的に動かされている20代、30代の若手をストレートに役員、評議員にし、現在の40代〜60代の先輩会員は、顧問として大所高所から「老害とならない程度に」意見を発するだけで良いのではと思います。
  119. 会費をもう少し下げてください。 学会の雑務は一部の会員(とくに知名度の高い大学の教員)に偏っていると思います。小生の場合は、現在そのような環境から逃れた傍観者的立場にありますが、世話をする人は大変だと思います。部門の統廃合だけでなく、学会の統廃合も必要だと感じています。
  120. 会費,特に学会講演会費が高い上に,講演依頼などでやむを得なく参加することが多い.これらの参加費が公の研究費でまかなうことが出来ればありがたい. 学会の雑務と奉仕を減らすには の項目は,複数回答が出来るといいと思います.講演会数については,部門や学会をまたいで考えると多いのであって,熱工学部門では,主催講演会はすでに1回で,適切です.国際会議の数も同様です.この質問の範囲の判断がむずかしいです.
  121. 会社としてある程度強制的に入会させられている会員も多い。 学会の恩恵を受けるのみで自らが事務作業に奉仕していないため、事態の重要性があまり認識できていません。申訳ありません。
  122. 会員数の少ない学会は,一種のムラ社会の様な印象を受ける。極めて閉鎖的であり,その閉鎖社会のなかで「権威」と言われる方々も,外から見れば?が付く場合がある。JSME熱工学部門がそうならないためにも,部門間の統廃合は時代の要請である。 学会とは何かを問うべきである。会員となって、学会費を払い、奉仕をして、守って行くべきものは何かを考えるべきである。機会学会員として、何を期待すべきかすら分からなくなっていている。部門を作ったのは、あまりにも広い分野を区分し、それぞれの会員の希望をくみ取りやすくするためではなかったのか。その点を改善しないで、部門の統合をしても、より会員の希望をくみ取りやすくする体制に移行できるとは期待できない。
  123. 会員資格のボーダーラインにいる者ですので、利益のみで労力はほとんど出していません。感謝しております。 学会という名称ではあるが社会や企業がもっとサービスを受けられて学会の存在価値を認めるようになる必要がある。したがって、大学側か学会に対してサービスを期待することが間違いと思います。
  124. 下記各論のアンケートについては、一般会員の立場では答えにくい選択項目が多々ありました。例えばいづれにも該当しないもの、性格の異なる答えが混在し複数回答を必要とするものなど。集計のためやむを得ない点もあるかと思いますが、各種会員層の立場に立った設問と選択項目の設定が必要と思いました。 学会で主催する以上、世界的レベルの質の高いものでなくてはならない。一方、巷間発生している、プラクティカルな問題に関する、ディスカッションの場が必要と思います。中小企業支援法で各県単位で、中小企業が欲している情報を把握することに、熱心であるが、まだまだ、不十分です。ドイツの様に民間の会社に何年か籍を置いて問題点を肌で感ずるやり方はどうでしょうか。
  125. 下記アンケートのなかには該当しないものもあるので,答えにくい。例えば最近の講習会には参加していないので質までは不明。など 答えに「不明」が欲しい。 学会が会員に提供できるサービスとはどんなものがあり,どんなことを期待されているか,そのあたりの議論が必要なのではないでしょうか。
  126. 印刷物(会誌、論文集、資料等)はなくす。完全ネットワーク化を。(移行措置として、安価であればCD-ROMで代替。)→経費節減→会費見直しを。 各部門が送付しているニュースレター類は、紙質も上質なカラー印刷で、かつ送付コストもかかると思う。全部門のニュースレターを機械学会誌に掲載してこれらの経費を削減するとともに、自分が登録していない他部門の活動も閲覧できるようにしてはどうかと提案します。
  127. 一時は微粒化学会、燃焼学会(現在のエネルギー学会)など小規模の学会に入っていましたが結局上位の括りの学会に入るのがベスト、と判りました. 会費も大変です。 回答出来ないものも、回答を求めているので、回答率が低いのではないでしょうか?
  128. 異なる部門に類似の委員会があり、別々に行動していることに無駄が多い。たまたま他部門に知り合いがいれば有用な情報が入手できるが、全体的に見ると部門間の交流が少ないことが委員会活動などの効率が上がらない原因のひとつになっていると思う。 回答に「分からない」が必要。例えば、すぐ上の質問「学生からの関心」には、学生がいない研究所所属者としては、「分からない」としたかった。
  129. 委員会の活動報告が定期的にあるとよい。委員会間の交流もあったほうがよい。 回答するのに不明な所は3とした.なぜ、学生からの関心を考えなくてはならないか、益を追求するのに、どうして奉仕が必要か、どうして国際性が必要か、関心が少ないとはどういうことか、学会の存在意義とその内容、単なる古い情報交換手段なのか、などなどについて本質的な討議がいると思います。stakao@lab.keihin.nkk.
  130. 委員会のみならず講演会,シンポジューム,講習会などが多く,原稿,発表依頼も多く,負担が多い.なぜ小さな学会が多くなるのか不思議である.大きい学会が多様性と自由度を吸収すべきである. 解凍し難い設問があった.「回答できない/考えたことがない」設問にも是か非かの回答した準備してないのはまずい.たとえば,わたしは申し訳ないがホームページは見たことがない.また,他の学会や学内の仕事で少ない持ち時間を食われてしまって,このところ機械学会の講演会にも参加していない.
  131. 委員会に入っている人は会員数のごく一部だと思います。こんなアンケートをして何になるのか?委員をやっている人のためのものか?会員全体のものにしなければならないのでは? 会員のためだけでなく、広く国民・社会に貢献できる学会活動を重視すべき。学会活動は会員だけでなく、学校・企業・地域が積極的に参加できるものを模索すべきではないか?
  132. 以前は7−10もの学会に所属していろいろやっていましたが、いまは引退してます.よって自分の興味のことだけ勉強させてもらっています 会員にはもっと受講料を安くして、会員のメリットを出して欲しい。そうすれば、気軽に参加できる。また、キャリアアップのための講座を作ってほしい。
  133. 以下、私はまったく学会業務を行っていませんので、中間値を基本にチェックいたしました。ただ、統廃合はいい方向だと考えます。 我々企業に所属している技術者にとって親しみやすく、かつ取っつきやすい部門の運営をお願します。
  134. リアルな学会は統廃合。専門分野を深堀する小規模学会はIT利用を前提としたバーチャルなものに。 我が道をゆくだけでは困る。
  135. まず機械学会のセクショナリズムを本気で打破し,効率のよい学会にしたい。今の機械学会はから回りしており,これでは古い研究分野から抜け出せない。機械学会は今や老いた巨像である。JSME International Journalにしても,impact factorは応物学会英文誌の10分の1しかない。各大学の機械工学教育を改革することから始める必要がある。 宇宙環境での熱伝達に興味を持って研究していますが、機械学会の講演会は、私の偏見だとは思うのですが、妙に格式ばった感じがあって発表しずらく感じています。
  136. なし。 一部の会員だけで会を運営するのでなく大勢の人に負担させるようまた均等に機会を与え,より多くの意見を聞けるようにするとよい.
  137. なし 一般会社員の会員とって,参加し易い学会活動を希望します.
  138. それぞれの学会が独自の特長を持って活動することは大変有意義であるが,個々の学会が学会の関連領域のすべてをカバーしようとして欲を出しすぎる.学会の膨張活動も必要でありまた学会の経済的基盤を確立するための活動も必要であるがそれぞれの学会が役割分担を行う時期と考えている.これは機械学会の部門活動についてもあてはまる. 異業種間の交流の場を、出来るだけ設けていただきたくお願い申し上げます。懇親会形式でも良いと思います。
  139. このアンケートは、学校の関係者である事を前提に作成されているようですが、これでは企業の人間は(研究所のある大企業を除いて)ますます学会から離れて行く事にならないだろうか? 意義あるアンケートだとは思います。ただ、設問に少し意図的なところ(役員ばかりが雑務をこなして一般会員はサービスをうけるばかりだという不満がある。)が見えるのは、考えすぎでしょうか。私も一度、支部の学生会をあずかったことがあり、役員が過度の雑務をこなしているという意見には賛成ですが、その雑務を作り出しているのも、役員自身(理事会、部門運営委員会、支部幹事会など)なのではないかと反省する必要もあるのではないでしょうか。組織が無い状態を出発点として、考え直してみるのも一考かと思います。
  140. いろいろな絡みで、入っている学会が多い。学会の会員数の増加のためだと思うが、現状を考えると、学会の経営のあり方に問題があるのでは?大きくすることが良いのだろうか? 以前分科会に参加していたことがあるが、一部の人に負荷がかかりすぎる印象をもった。また、このアンケートはクリックしないと、製作者の意図が完全に反映されるため、アンケートとはいえない。
  141. いずれの学会も専門分化が高度化の程度が高すぎるので、どの学会も全般に低調なのではないか。 以前アンケートに答えたような気がします.重複していたら削除してください.
  142. webでの学会活動,素晴らしい発案だと思います. わからない,という選択肢がなかったので,デフォルトのままに回答したところがあります。ご了承ください。
  143. hotpnndo hailtutemasenn やや誘導的設問が多いと思う。
  144. 2年前動力エネルギーシステム部門の企画委員会の委員をやっておりましたが、各種催しの幹事役や、委員会への出席のため、ある程度負担になっていました。特に、講習会・見学会の参加者集めに煩わされました. まずは他部門と横の交流を活発にしたほうが良いと思う。
  145. 21世紀を切り開く新しい分野の発展を期待します. ほとんど学会に参加していません。脱会を検討中。
  146. 1.同趣旨の論文が同一人物により複数の学会において発表されている  のを見かける。2.同趣旨の論文が、時代をへて全く新しいものとして発表されてい   た。しかも、複数の人間によってである。3.陥りやすい穴でもあるが、全くの無駄である。4.むしろ、複数の学会で、各分科会の委員をなさっておられる  方の労力を軽減するためにも、学会、分科会の統一は賛成。5.小生の専門は流体機械ですが、業務上の発展的都合により熱工学  を学び、本部門のお世話になっていますが、何の違和感もありませ  ん。従って、量部門の統合には大 なし
  147. 1.上記問題点は、確かにある。欧米の真似をするわけではないが、学会組織のあり方は省庁再編のごとく、必要最小限とすべき。2.総会委任状が送られてくるが、誰に委任して良いか不明なため、返信に困る。 とりあえず,自分の権力を誇示するためだけに学会や部門を利用するのはやめて欲しい.もう少し実のある活動をすべきだ.学会や講演会を主催するのは勝手だが若手に仕事を押しつけるな.学会をやりたいのなら学生や若手に仕事を強制するのではなく,自分でお金を集めてきて専門の業者を雇ってこれにやらせればよい.あと,大きな講演会は必要ない.オーガナイザーになって,無理矢理人を集めて格好を取り繕うだけの講演会に何の意味もない.講演会は今の1/10以下の回数でよい.
  148. 「熱工学と流体工学の両部門の合併」は「過激」なことではなく,積極的に進めて良いと思う.支部で積極的な活動をせよ,という学会の現在の方針には反対である.学会の数が多いだけでなく,その中でさらに細分化を進めていることが,必要以上の負担を会員にさせている原因だと思う. とにかく、これからの日本は、世界の歴史にのこるような OUT-PUTを出す必要があると思う.ニュートン、ワット、カルノー、など。
  149. (匿名にて)部会,委員会の少数意見が常識となっている場合が多いことに危惧を覚える。特に60代〜70代の第一線を退いた方々が”暇な”時間を持て余し,あちらこちらの委員を引き受け,好き勝手な発言をしている。印刷物として記録に残り,それが大々的に宣伝され,常識化していることにおそれを感じる。独善的。業務上,8つほどの学会に入り,横断的な活動をしているが,狭い領域で活動している方ほど発言が大胆かつ独善的である。 とにかく,経営感覚をもってスリム化とムダ廃を行なって欲しい。
  150.  鉄鋼会社設備設計開発担当の私は、巾広い情報、データーがほしくて入会しているが、機械学会内での学会活動は無縁。機械学会の全論文検索が無料で自由にできるシステムをつくってくれることを強く望む。 そもそも熱工学は,熱機関の発達によって発生したものゆえ特許との関連が強かったはずであるが,最近は最も疎遠な関係になっている。産学連携を強めるには,このような面の活動を活発化するような情報が盛り込まれても良いのではないでしょうか。
  151.  機械学会暦は40年以上になりますが,各委員会の委員になったことがないので,以下の質問には,殆ど答えられません. サービスには何があるのか良く分からない。サービスの内容を明確に会員の方に知らせることが重要なのでは。講演会や発表会など,各部門でオーバラップしているものがあると思います。その辺は纏められたらと思いますが。下記にメールアドレス記入欄があります。一応記入しますが,公には出さないで下さい。プライベートに関することなので。以上
  152.  学会活動は,年齢によってもかなり違うと思います。私は,今のところこれといった仕事が回って来ません。ただ,将来は分かりません。今から,学会活動のあり方について検討することは意味深いことだと思います。 この種の議論は機械学会の部門だけに限らないものとであり、他の学会との統廃合も含めて議論されるべきではないか。
  153.  学会で発表された論文の内容をインターネット上で閲覧(コピーも)することを希望。 このアンケートは先生用で,企業に勤める私には少し答えづらかった質問がありました.
  154. 学会活動を理解していただくためには、役員になるのが一番早道と思えるのだが、どう言うわけか各種役員、部門委員、あるいは、その他理事、評議員、商議員等は、ある種の名誉職的な兼ね合いが強く、かなり人選に偏りがあるように思える。(そうではないのかもしれないけど....) このアンケートは、答えようのない項目ばかりです。従って、上の答えはデフォルトのままですので悪しからず。
  155. このアンケートには、選択肢が限られており、どれかを強制的に選ぶことを強いているように思う。なぜなら、質問に対して「わからない」ことも多々あるからです。
  156. エンジンシステム部門はエンジンに関わる企業側の研究者が他の熱機器に比べて飛び抜けて多いことを考えると独立して存続するべきでは無いかと考える。
  157. エンジンシステムはあくまで幅広い各種領域の基礎技術を総合した応用技術に関する学問領域であり,単に熱工学だけで成り立っているのでエンジンシステム部門は熱工学部門へ吸収すべきである,との考えは熱工学関係者の思い上がりである.
  158. アンケートは記入させていただきましたが、ここでいう学会とは機会学会だけを対象とされているのでしょうか?また、各質問も具体的な評価をたずねられていますが、よくわからない/知らない、と言ったケースもあるかと思います。集計や分析の際にはこのような背景も考慮いただきたく存じます。
  159. アンケートの選択肢には「分からない」が必要。
  160. アンケートの作り方に問題があります。答えられない項目もあるがどうするのですか?その場合3にしました。
  161. アンケートについてですが、項目に、「わからない」「回答できない」というのがないので、判断しかねると思った項目も、強制的にチェックさせられました。そのため、以前アンケート依頼があったときには、途中までチェックしたのですが、無理やりチェックさせられる項目が多かったので、集計結果の信頼性を落としてはよくないと思い、回答を断念しました。今回督促メールが来ましたので、回答いたしましたが、これで集計結果がどの程度信頼できるのか、疑問です。
  162. アンケートとして、「よくわからない」と言う項目も有るべき。また、設問のスタンスが、問いに対して肯定的回答項目数が、圧倒的な個所が多いのはいただけない。
  163. アンケートで答えられない場合は、全て中間にした。
  164. ある、なし という設問は判断に苦しむ。前記したように官僚的。ある方を評価高く、ない方を評価低いと判断して記入した。
  165. あらゆる面に置いて、企業家意識を育て、しいては日本の産業に活力が生まれる基盤作りにどのように学会が貢献できるか議論するべきである。それによって学会の更なる発展が期待と思う。
  166. あまり学会活動に参加しておらず,有意義な返答ができていないと思います.申し訳ございません.また,設問の内容について熟知していないため,適当な返答になっていないものがあると思います.講演会の質等のところです.
  167. defaultを選択する確率が高くなります。
  168. 3年前に第一出版部会の委員をしたが、本部での学会活動がよくわかりいい経験になったと思っている。
  169. 2分で返信できるとは言い過ぎ。部門長メッセージを読むだけでも2分以上はかかる。変革には賛成。
  170. 2分では終わりません...
  171. 1.熱工学部門と流体工学部門は種々の点で共通部分が多いので、熱流体工学部門として統合すれば会員サービスという意味でより有意義と思われる。2.今後のIT教育の流れを考えれば、学会の部門としても社会人教育用にWeb上でのセミナーや講義等が考えられるのではないでしょうか?
  172. ・部門内の委員会及び分科会の予算が少なく、遠方からの参加者への旅費補助が出せなく、幹事の気苦労が多い。収入が多い部門では独自に活動できる予算を増やして欲しい。
  173. >私は,会誌購読を目的に入会しておりますので,「雑務・奉仕」には関わったことが無く,アンケートにお答えするのも気恥ずかしく思いながら回答いたしました.>本学会は,機械工学全般にわたり広くかつ正確で良質な情報が提供されますので,私にとりましては,誠に重宝な情報源であります.>本アンケートを機会に,運営に当たられておられる方々のご尽力に,感謝の念を新たにしたいと存じます.
  174. (部門の問題ではありませんが...)私の大学では毎年「学生会員数を増やすよう積極的に勧誘して下さい」とのお達しが出ます.本来学術団体は自発的なものであるべきですので,そういうこと自体よく無いと思います.そうしないと学会存続ができないのであれば,極論ですが廃止すべきなのではないでしょうか.
  175.  小さな学会ほど、学会活動が活発になされといるように思える。機械学会が部門制になった頭書は、それぞれの部門が工夫して活性化を図っている様に見えました。でも、それぞれの部門に相当する2次学会が存在し、この中ではお互いの顔が見えて小回りが効きかつ情報が身近に感じられる。これが魅力的に見えないはずはないと思うのは私だけでしょうか?
  176.  事情により米国機械学会(ASME)やフランス原子力学会(SFEN)のホームページを見る機会があったが、それに比べると日本機械学会のホームページでは、率直に「日本機械学会とは?」という疑問に答えるリンクがないように見えた。ASMEのホームページでは「About ASME」に答えられるようにリンクが張ってあった一方でSFENのホームページでも学会の概要がかいつまんで見られる箇所があった。今後学会外部からのアクセスを増やすことを考えているのであれば、そのような疑問への説明ができるような構成にしてほしい。
  177.  機械学会から入手している情報で、実際の企業の活動に対してほとんど関係がないものが多いため、もっと色々な情報を入手できる環境(ネット上でも可)を希望
  178.  機会学会を除き,『学会』というものに対しては『その分野に固執しすぎる』感を個人的には抱いている. 現在の会社内での私の業務は,ルームエアコン用表面処理フィン材の成形性改善による熱交換器の効率向上に関する研究である.しかしながら,この手の内容は、表面処理・伝熱・成形加工のいずれの分野においても中途半端な内容になってしまうことから、発表の機会が限られてしまう.機会学会は,この様な内容でも部門の垣根さえ考えなければ発表が可能であり(実際には発表できるレベルの研究ではないので,あしからず),評価している. いま学会活動をしていなくて、活動内容を全く評価できない者が、「回答不能」等の選択枝を選べない回答形式になっている。本アンケートの結果がどうなるかわからないが、ゆがんだ集計になるだろうと思われる。