2020 年 3 月 24 日 理事会承認

（目的）
第１条
本規定は、新分野の萌芽的学術研究の発展に資するため、期間を限定して 標記組織を設置し、 調査・研究活動の推進を目的とする新分野推進会議（以下、推進会議という）に関する事項について定める。

（名称）
第２条
推進会議の名称は下記の通りとする。
○○○○推進会議〔Promotion Committee of ○○○○〕

（設置）
第３条
推進会議を新設する場合、提案者（正員）は「推進会議 設置申請書（含む必要添付書類）」により、理事会に申請する。申請内容は部門評価委員会（以下、評価委員会という）の審議を経て、理事会の承認を得て設置する。

（設置期間）
第４条
推進会議の設置期間は３年以内とし、その期間は新設時の審査プロセスに従って決定される。設置期間終了後に延長を希望する場合は、設置期間終了の６ヶ月前までに延長を申し出、評価委員会において評価し、理事会の承認により３年間延長することができる。また、更に延長をする場合も同様の手続きとする。

（組織）
第５条
推進会議には、運営委員会を設置する。 運営委員会は、正員による運営委員（５名以上１５名以下）により構成され、原則として当該組織に登録する会員より選出する。運営委員長は、運営委員の互選により選出し、副委員長・幹事は、運営委員長が運 営委員会の同意を得て選任する。運営委員長、副委員長、幹事、運営委員の任期は２年とする。ただし必要に応じて更に２年継続することができる。会員は部門登録とは別にこの組織に登録することができる。さらに、推進会議は本会以外の学協会とも連携することができる。

（運営費）
第６条
推進会議の運営費は学会からの補助金（年間 10 万円）、行事収入、等で運営する。なお、運営費に剰余金が生じた場合は、次年度に繰り越すことができるが、終了時には、すべての剰余金は学会に移管するものとする。

（事業）
第７条
推進会議は、調査・研究活 動のため、必要に応じて分科会および研究会を設置することができる。また、集会事業・技術情報提供活動は、新設部門の運営と実施項目に準じ、行事企画実施、学会内行事等への委員推薦、 Web などによる情報発信、所管理事会からの依頼事項（会誌記事推薦、年次大会企画等）、他学会行事への共催、等をすることができる。

（報告）
第８条
運営委員長は、毎年度の終わりに理事会に事業報告、決算報告を行うものとする。

（新設部門への移行）
第９条
推進会議が新たに部門としての活動を希望する場合の移行申請は、評価委員会により審査を行い、理事会の承認により決定される。

（部門協議会への参加）
第１０条
推進会議は、部門協議会のオブザーバとなる。

（選挙と表彰）
第１１条
推進会議は、代表会員候補者の推薦および表彰事業をすることができない。

（附則）
１．推進会議の事業活動・組織運営等は自主的に行われるものとし、事務局は金銭管理のみを行う。
２．この規定は 2020 年 4 月 1 日より施行する 。