目次
計算力学 バイオエンジニアリング 環境工学 産業・化学機械と安全 宇宙工学 技術と社会 材料力学 機械材料・材料加工 流体工学・流体機械 熱工学 エンジンシステム 動力エネルギーシステム 機械力学・計測制御 ロボティクス・メカトロニクス 情報・知能・精密機械 機素潤滑設計 設計工学・システム 生産加工・工作機械 FA(ファクトリーオートメーション) 交通・物流 マイクロ・ナノ 編集委員・執筆者 ~~DISCUSSION:off~~
電解により不動態皮膜が形成された表面を弾性支持された砥粒が擦過することで,凸部の不動態皮膜が除去されて選択的に溶解する.この原理によりミクロ凸部を除去して急速に表面粗さを改善する方法が電解砥粒研磨である.電解砥粒研磨は同じ電流密度の電解研磨と比べて加工時間,仕上げ面粗さとも1桁小さく,主にステンレス鋼の鏡面仕上げ加工に用いられている.