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積層板理論とは,Kirchhoff-Love仮定に基づき,一方向強化複合材料(ラミナ)等の特性を足し合わせて,多方向に重ねた積層板(ラミネート)の特性を推定する手法である. これにより,積層板の面内剛性や曲げ剛性といった弾性特性を取り扱うことができ,面内引張・圧縮,曲げ,ねじりを受ける積層板の弾性問題を取り扱うことができる(古典積層理論). また古典積層理論をベースに,非弾性挙動まで扱える理論を提唱している研究もある.