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コアにYbやNdをドープした光ファイバの両端にミラーを配置すれば,長大なレーザ発振器を容易に形成することができる.実際のファイバレーザはさらにクラッド層を二重にし,内側のクラッド層にレーザダイオードから発振させた励起光を導入する構造となっている.このようなファイバレーザには,①デリバリ用の光ファイバとの結合が容易である,②利得が高く小型・省電力である(その結果高出力化が容易である),③発振器が細長いため冷却しやすく長寿命である,④調整部分が少なくメンテナンスが楽である,といった数々の長所があり,レーザ加工機用光源として急速に普及が進んでいる.