火炎内やエンジン筒内での燃焼生成物の生成量を当量比φと温度Tを軸にした2次元平面上にマップ化したもの.すすとNOxの同時低減方法や予混合的燃焼など、各種の燃焼コンセプトを直感的・視覚的に把握するのに用いられる.
参考文献:
Flow and Combustion in Reciprocating Engines, p.310-311&357, Editors: C.Arcoumanis and T.Kamimoto, Springer Science & Business Media, 2009
秋濱,Φ-Tマップとエンジン燃焼コンセプトの接点,日本燃焼学会誌 第56巻178号(2014年)pp.291-297