日本機械学会若手優秀講演フェロー賞:よくある質問
本文書は、日本機械学会若手優秀講演フェロー賞に関してよく寄せられる質問に対する回答をまとめたものです。詳細に関しては、必ず同賞規定をご確認願います。
Q: 候補者の年齢は厳密に条件を満たしていなければ、受賞することはできないのでしょうか。
A :年齢は厳密に条件を満たす必要があります。
Q : 会員資格を持っていなければ受賞することはできないのでしょうか。
A : 選考した部門・組織より日本機械学会若手優秀講演フェロー賞報告書(以下、報告書)を提出する時までに、会員資格を得ていれば受賞することができます。
Q : 一度本賞を受賞していますが、再度受賞することはできますか。
A : 規定により受賞できません。(2015年12月8日以降に講演募集をする講演会に適用。)
Q : 年次大会のジョイントセッションなど、他の部門と合同で開催するセッションにおいて、それぞれの部門で独自に審査し、受賞者を決めることはできますか。
A : できません。複数部門・組織が企画するジョイントセッションで、フェロー賞の審査を実施する場合には、幹事役となる部門・組織を合議の上で決定し、選考してください。
Q : フェロー賞を選考できる講演会に条件はありますか。
A :本会の支部・部門等が主催する講演会で、本賞の対象となることが講演募集案内等に明記されている必要があります。
Q : 会員外も贈賞候補として審査していますが、選考可能数を算出する母数として数えることはできますか。
A : できません。母数として算出する事ができるのは、発表日(登壇する日)までに会員資格を得ている対象者です。
Q : 選考可能数について、表彰対象者を数えたところ、20名を下回ってしまいましたが、贈賞することはできますか。
A : できません。例えば、選考を行った講演会で、条件を満たした表彰対象者が39名であった場合、贈賞できるのは1名のみです(表参照)。
表彰対象者数 | 選考可能数 |
---|---|
20名以上 | 1 |
40名以上 | 2 |
60名以上 | 3 |
80名以上 | 4 |
100名以上 | 5 |
以下同様に、表彰対象者が20名増えるごとに、選考可能数が1増える。 |
Q : 本部門・組織では表彰対象者数が条件を満たす講演会が1件もありません。救済措置はありませんか。
A : 同賞規定第4条により、年間を通じて1名を限度に贈賞可能です。
Q : 他の講演会と表彰対象者数を合算して、合同で選考することはできますか。
A :できません。各々の講演会で選考委員会を組織し、選考可能数も当該講演会の表彰対象者数より算出してください。
Q : 対象となる講演会期間中に選考と贈賞を行うことはできますか。
A : できます。ただし、賞状楯等は事前に作成することができず後日送付となるため、選考部門・組織にて目録を用意するなど必要に応じて対応してください。
Q : 講演者が変更となった場合、選考はどのように行えばよいですか。
A : 年齢や共著者であることなどの条件を満たしていれば、変更後の講演者を選考対象とすることができます。なお、変更前の講演者を選考対象とすることはできません。選考可能数の算出については、変更後の講演者の会員資格に基づいてください。
Q : 報告書はいつまでに提出すればよいですか。
A : 決定次第、可能な限り速やかにご提出ください。報告書の提出をもって、賞状楯等の手配が行われます。なお、贈賞が決定したものの、候補者が会員外の場合には、入会手続きを終え、会員番号を取得してから、報告書を提出してください。
Q : 発表時から勤務先が変わりました。報告書の勤務先欄にはどのように記載すればよいでしょうか。
A : 基本的には発表時の勤務先を記載してください。ただし、ここに記載された勤務先が会告等に記載されますので、そのことを念頭に必要に応じて「●●大学(現 ××(株))」と記載するなど、各自で判断の上、適切な勤務先をご記入ください。
Q : 賞状楯はどのくらいで届きますか。
A : 時期や件数にもよりますが、1カ月から2カ月程度かかります。贈賞式等で使用の予定がある場合には、十分に時間の余裕を持って報告書を提出願います。
Q : 講演会が中止となりましたが、既発表扱いとなりました。この場合、本賞の表彰対象になりますか。
A : 規定により対象となりません。本賞の表彰対象者は登壇し発表した者であるため、講演会中止による既発表扱いは該当しません。
一般社団法人日本機械学会
総務グループ フェロー賞担当
電話03-4335-7610
E-mail:awardjsme.or.jp
last update 2020/6/23