一般社団法人 The Japan Society of Mechanical Engineers

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日本機械学会賞・奨励賞・教育賞 募集要項(2024)

2024年の応募は終了しました(応募締切2024年8月5日(月)17時)
応募締切2024年8月5日(月)17時

賞の概要

日本機械学会表彰

本会は,機械工学と工業の発展を奨励することを目的として,優秀な論文・技術に日本機械学会賞(論文),同(技術)を,技術功績が顕著な会員個人に日本機械学会賞(技術功績)を,新進会員個人に日本機械学会奨励賞(研究),同(技術)を,また優れた教育活動に日本機械学会教育賞を贈り,表彰を行う.

表彰の時期

表彰は,2025年4月開催の本会定時社員総会において行う.注】選考結果は2月上旬の理事会で決定し,推薦者・申請者に通知する.

応募の方法

公募によるものとし,推薦又は本人からの申請による.ただし,①日本機械学会賞(技術功績)については,所属部署の長からの承認書または推薦書を必要とするが,企業・機関の長の応募はそのかぎりではない,②日本機械学会奨励賞(研究),同(技術)の自薦は認めず,募集年度毎の同一候補の推薦は1件とする.なお,一度申請して受賞しなかったものでも,再度応募して差し支えない.

提出書類

推薦または申請には,本会の所定様式に記載して,指定された方法で提出する.注】

本会ホームページに各所定様式フォーマット(申請書・推薦書)等用意しているので,こちらをダウンロードして利用されたい.

提出締切

2024年8月5日(月)17時

提出先

2024年の応募は終了しました(応募締切2024年8月5日(月)17時)

問合せ先

award@jsme.or.jp

日本機械学会賞(技術功績)

対象 機械工業に関わる技術開発,生産技術,設計,計画等における顕著な業績.
評価項目 ①独創性 ②技術的進歩への継続的寄与度 ③当該分野での周知度 ④産業社会上の貢献度
受賞候補の資格 本会会員(正員)で,1989年4月1日以前に生まれた個人であって,正員として5年以上在籍した者とする.ただし,本賞は重ねて受賞できない.
表彰の方法 審査のうえ,賞状と賞はいの贈賞をもって行う.表彰は5名以内とする.

日本機械学会賞(論文)

対象 原則として,過去3ヵ年(2021年6月以降,2024年5月末まで)に発行された日本機械学会学術誌(詳細は本会ホームページをご覧下さい.)で直接投稿され掲載された単一の論文とする.(対象期間以前に掲載された論文を申請する場合は別途理由書を申請書へ添付すること(必須))

※発行日は冊子版のない場合はWebで公開された日とし,冊子が発行される場合はその刊行日とする。

評価項目 ①独創性 ②学問的または技術的な発展性 ③機械工学または広く産業社会への貢献度
受賞候補の資格 本会の正員,学生員とする.
ただし,共著論文で,本会会員が代表者である場合は,本会会員以外の候補者を含むことを妨げない.
表彰の方法 審査のうえ,賞状の贈賞をもって行う.なお,副賞(メダル)は会員受賞者に贈与する.表彰は16件以内とする.

日本機械学会賞(技術)

対象 機械工業に関し数年以内に完成した新技術で,画期的な新製品の開発,製品の品質または性能の向上あるいは生産の向上に寄与し経済および社会的貢献の大きいもの.
評価項目 ①独創性,新規性 ②品質または性能の相対的優秀性 ③生産性の向上を通して経済および社会への貢献 ④機械工学・工業との関連性 ⑤波及効果または実績
受賞候補の資格 本会会員(正員,学生員,特別員)とする.ただし,受賞候補者が複数(代表者を含め5名以内)で本会会員が代表者である場合は,本会会員以外の者を含むことを妨げない.
表彰の方法 審査のうえ,賞状の贈賞をもって行う.なお,副賞(メダル)は特別員(法人会員)1社につき1つを贈与する.表彰は10件以内とする.

日本機械学会奨励賞(研究)

対象 機械工学または広く産業社会に関わる主として研究上の業績(公表された論文等)をあげた新進気鋭の会員個人.(本人が中心的役割を果たした業績に限る.また業績に日本機械学会学術誌が含まれることが望ましい.)
評価項目 ①独創性,新規性 ②発展性 ③機械工学または広く産業社会への貢献度
受賞候補の資格 本会会員(正員,学生員)で,1989年4月2日以降に生まれた個人とする.ただし,日本機械学会奨励賞をすでに受けた者,およびその年の日本機械学会賞(論文),同(技術)の内定者は,日本機械学会奨励賞を受けることはできない.(※受賞候補者が既に学会賞を受けている場合は,対象となる業績が以下のいずれかに対応していることを要する(必須)①学会賞の内容と独立であること
②ア.学会賞の内容をさらに充実・発展させたものであること. イ.学会賞の内容を達成する上で基礎となったものであること.)
表彰の方法 審査のうえ,賞状と賞はいの贈賞をもって行う.表彰は20名以内とする.

日本機械学会奨励賞(技術)

対象 機械工業または広く産業社会に関わる主として技術上の業績(新技術,新製品,新製造法の開発等)をあげた新進気鋭の会員個人.(本人が中心的役割を果たした業績に限る)
評価項目 ①独創性,新規性 ②発展性 ③機械工業または広く産業社会への貢献度
受賞候補の資格 本会会員(正員,学生員)で,1989年4月2日以降に生まれた個人とする.ただし,日本機械学会奨励賞をすでに受けた者,およびその年の日本機械学会賞(論文),同(技術)の内定者は,日本機械学会奨励賞を受けることはできない.(※受賞候補者が既に学会賞を受けている場合は,対象となる業績が以下のいずれかに対応していることを要する(必須)①学会賞の内容と独立であること
②ア.学会賞の内容をさらに充実・発展させたものであること. イ.学会賞の内容を達成する上で基礎となったものであること.)
表彰の方法 審査のうえ,賞状と賞はいの贈賞をもって行う.表彰は20名以内とする.

日本機械学会教育賞

対象 機械工学・工業分野に関わる教育活動(下記活動内容)において顕著な業績をあげた会員個人またはグループ.
対象となる活動内容
  1. 教育機関において,教育カリキュラムを策定,実行し,優れた成果が認められるもの.
  2. 教科書・ビデオ・CD-ROM等の教育出版物,若しくは本学会刊行の学会誌・論文集等における技術教育関連記事にあって,優秀あるいは技術啓蒙が著しいと認められるもの.
  3. 技術教育制度の創設・普及活動,技術教育に関連する啓蒙活動,企業や各種団体における新人・若手の技術教育,倫理教育,後輩育成等において,功績が著しいと認められるもの.
  4. 若手技術者・学生等の育成・教育を目的として,コンテスト等の創造性教育活動あるいは工学教育に関わるボランティア活動において,企画・運営・参加等,教育的見地からの貢献が著しいと認められるもの.

注】著作物以外は原則として学会での報告(本学会および共催・協賛学協会での講演発表,学会誌への投稿または講演会での講演等)を必要とする.

評価項目 ①独創性 ②教育の効果 ③当該分野での周知度 ④教育活動を通した社会への貢献度
受賞候補の資格 国公私立の機関または企業において教育に携わる個人またはグループ(6名以上はグループに限る)で,本会会員を原則とする.
表彰の方法 審査のうえ,賞状と副賞の贈賞をもって行う.表彰は10件以内とする.