2020年度「機械の日」記念講演 “挑み続ける機械”
オンライン開催・参加費無料
日時 2020年8月7日(金)13:30~15:30(終了後でもアーカイブ配信で閲覧可能です)
閲覧方法 Youtube配信〔記念講演1 https://youtu.be/1oVLLXHb9Dw /記念講演2 https://youtu.be/6StLcjyP6Zc〕
対象 小学生・中学生・高校生・大学生・社会人
プログラム
13:30-14:30 記念講演1
『宇宙の謎への挑戦 小惑星探査機「はやぶさ2」― AI・ロボット技術と科学的成果 ― 』
宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 教授 久保田孝
—我々はどこからきたのか? この宇宙の謎を探るため、小惑星探査機「はやぶさ2」は昨年小惑星「りゅうぐう」からサンプル採取を行い、今年末に地球に帰還します。本講演では「はやぶさ2」の最先端技術をわかりやすく紹介するとともに、今までに得られた科学的成果をお話します。
『人力飛行機の設計製作』 DMG森精機(株) 渡邊 悠太
ーーーDMG森精機の有志団体BIRDMAN HOUSE 伊賀で行われている人力飛行機の設計と製作についてご紹介します。人の力のみで空を飛ぶためには、長大な翼を備えながら超軽量な飛行機が必要となりますが、その構造はどうやって作られているのか等、製作過程を中心にご説明します。
機械の日・機械週間とは
“機械”の意義や役割を広く社会と共に考え、人間と機械のふさわしい関係を模索するため、産官学の関係各方面と協力して、記念日と記念週間を制定して各種の事業を企画開催することにし、七夕の中暦にあたる8月7日を「機械の日」、8月1~7日を「機械週間」(メカウィーク)としました。七夕は、技巧上達を祈念する中国の「乞巧奠」(きっこうでん)に由来し、奈良時代にわが国に伝来しました。「たなばた」の読みは、この日に神に捧げる御衣を「棚機(タナバタ)」という当時の織機で織り上げたことから生じたとされています。
問合せ先:日本機械学会「機械の日」係/E-mail: kikainohi@jsme.or.jp