2021年度認定機械遺産 認定経緯説明および所有者のコメント
日本機械学会は2021年度機械遺産として9件(Collection9件)を認定致しました。
例年は、8月7日「機械の日」に認定式を行い、認定証および感謝状を授与しておりますが、コロナ禍のため昨年同様、認定証および感謝状を郵送し、動画配信で認定経緯説明および所有者のコメントを紹介します。
なお、2022年度認定の機械遺産候補を募集しています。
2021年度認定のご挨拶・認定経緯説明
機械遺産委員会 委員長 小野寺 英輝
No.105「現存する国産初の電気搾乳機 バケットミルカー DK-5Ⅱ型」
オリオン機械株式会社 代表取締役 太田 哲郎 様
No.106「平歯車研削盤 ASG-2形」
日本工業大学 工業技術博物館館長 清水 伸二 様
No.107「江戸前寿司自動にぎり機 ST-77」
鈴茂器工株式会社 代表取締役社長 鈴木 美奈子 様
No.108「新幹線開発に貢献した車両試験装置」
公益財団法人鉄道総合技術研究所 研究開発推進部長 宇治田 寧 様
No.109「日本現存最古のピッチングマシン カタパルト式:型式KS-P型/型式AR型」
公益財団法人野球殿堂博物館 館長 庄司正信 様
No.111「造幣局創業期の硬貨圧印機 ―ウールホルン硬貨圧印機とトネリエ硬貨圧印機―」
独立行政法人造幣局造幣博物館 理事長 山名規雄 様
No.112「回転ずしコンベア機 ―新しい食文化の創造―」
元禄産業(株) 代表取締役 白石 博志 様
No.113「静荷重杭圧入引抜機 サイレントパイラー KGK-100A」
(株)技研製作所 創業者 現 代表取締役会長 北村 精男 様