生産革新フォーラム2011 『モノづくりにおける環境負荷低減に向けた最近の動向』
生産システム部門・日刊工業新聞社 共同企画
【開催趣旨】
環境エネルギーの問題はあらゆる社会活動に影響を及ぼしつつあります。とりわけ製造業は環境エネルギーにたいして多大な影響を与えている産業であり、環境エネルギー問題を避けて製造業の発展は無いと考えられます。低炭素社会と経済成長の両立に向けて、再生可能なエネルギーの導入、効率的なエネルギーの活用、エネルギー利用状況の可視化、環境評価面の統一化等の様々な課題を持っています。また、幅広い産業を網羅するスマートグリッドの普及はスマートコミュニティやスマートシティと生産活動をつなぐ新しいインフラ整備の概念として期待されています。このように、日本の製造業においても、生産物の変革はもちろん、工場運営における環境エネルギーの活用方法により、産業構造や生産システムそのものが変化を遂げることになると思われます。こうした状況を受けて、日本機械学会生産システム部門と日刊工業新聞社では生産革新フォーラム2011「モノづくりにおける環境負荷低減に向けた最近の動向」を開催することになりました。
【プログラム】
■「クルマの電動化で変わること」13:30~14:20
慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授
佐々木 正一 氏
■「オムロンにおける『Ecoものづくり』の推進」14:20~15:10
オムロン(株) グローバルプロセス革新本部 環境革新センター センター長
庄中 永 氏
■休憩15:10~15:20
■「環境に配慮したアスモの生産革新」15:20~16:10
アスモ(株) 生産推進センター センター長
小島 史夫 氏
■「運転効率の高い蒸気ボイラ及びその台数制御方法について」16:10~17:00
三浦工業(株) 技術部 次長 大久保 智浩 氏