一般社団法人 The Japan Society of Mechanical Engineers

メニュー

電気・電子機器廃棄物と金属資源リサイクル

2011年1月28日 | 環境工学部門講習会No.10

【趣旨】
わが国においては,リサイクルの推進だけでなく,資源セキュリティーの観点からも,廃棄物由来,特に「都市鉱山」とも言われる,電気・電子機器に含有される金属資源は脚光を浴びています.技術面やコスト面,また,そのリサイクルの仕組みの点からも難しい問題がありますが,わが国にとって避けて通れない重要なテーマです.本講習会では,このテーマについて,国の施策や研究動向と,実際のリサイクルの現場までの幅広い話題を提供いたします.

【題目・講師】
10.00~11.00/Ⅰ.電気・電子廃棄物からの金属資源回収施策の動向 (仮)
経済産業省商務情報政策局 藤村弘之
11.10~12.10/Ⅱ.電気・電子廃棄物からの金属資源回収技術の展望と課題
早稲田大学 理工学研究院 大和田秀二
13.10~17.00/Ⅲ.電気・電子廃棄物からの金属回収技術
13.10~14.00/①電気・電子廃棄物からの金属資源の回収可能性に関する研究
(独)国立環境研究所 循環型社会・廃棄物研究センター 中島謙一
14.10~15.00/②JX日鉱日石金属の金属資源回収事業の取り組み
JX日鉱日石金属(株) 環境リサイクル事業本部 宮林良次
15.10~16.00/③茨城県での小型家電回収(仮)
(株)リーテム(講師依頼中) 
16.10~17.00/④リサイクラーにおける金属回収技術の現状と展望
(株)エコネコル 営業部 立花 忍

会場
日本機械学会会議室
東京都新宿区信濃町35番地 信濃町煉瓦館5階/電話03-4335-7610/JR中央・総武線「信濃町」駅徒歩1分
参加登録費

【聴講料】
会員15 000円,会員外20 000円,学生員7 000円,一般学生10 000円
いずれも教材1冊分の代金を含みます.開催日の10日前までに聴講料が着金するようにお申し込み下さい.以降は定員に余裕がある場合当日受付をいたします.なお聴講券発行後は取消しのお申し出がありましても聴講料は返金できませんのでご注意願います.

【教材】
教材のみ希望の場合は,一冊につき,会員2 000円,会員外3 000円にて頒布いたします(教材は終了後には販売しません).

問い合わせ先

申込者1名につき,行事申込書(http://www.jsme.or.jp/gyosan0.htm)に必要事項を記入しお申し込みいただくか,Web(http://www.jsme.or.jp/kousyu2.htm)からお申し込み下さい.
〔担当職員 村山ゆかり〕

【定員】
40名,申込み先着順により定員になり次第締め切ります.

イベント一覧へ