【趣旨】
近年，スマートグリッドなどの次世代エネルギーネットワークへの変革が世界中で検討され，低炭素化を目指して再生可能エネルギーである風力発電，太陽光発電などの間欠的出力を持つ電源をいかに取り入れられるかがキーとなっている．本見学会では品質別電力供給システム実証試験にて，需要側の必要とする品質の電力の需要を満たしつつ，熱を含めたエネルギーネットワークにより環境性を確保したシステムの実物に触れる．また，東北大学中田俊彦教授，岡田健司客員教授を招いて，次世代エネルギーネットワークの解説，その研究開発動向等についての講演を企画した．

【プログラム】
13:00 講演会場(東北大学工学部　総合研究棟　101講義室)にて集合
13.00～13.10 主催趣旨説明，行程説明
（財） 電力中央研究所　主任研究員　坂東 茂
13.10～13.50 講演１：スマートグリッド等の次世代電力ネットワーク（仮）
東北大学　大学院工学研究科　客員教授　岡田 健司
13.50～14.30 講演２：先進的エネルギーシステムのデザイン（仮）
東北大学　大学院工学研究科　教授　中田 俊彦
14.30～15.00 NEDO実証検証および施設説明
日比谷総合設備(株)　営業部長　峯田 喜次郎
15.10～15.40 移動　東北大学→東北福祉大学（貸切バス）

15.40～17.00 品質別電力供給システム実証施設見学
日比谷総合設備(株)　営業部長　峯田 喜次郎
17.30 移動　東北福祉大学→仙台駅（貸切バス）
解散