第26回「M&Pサロン」
2017年1月13日 | 機械材料・材料加工部門特別講演会主催No.16-174
【開催日】
2017年1月13日(金)18:00~19:30
【趣旨】
2012年に大林組が発表した「宇宙エレベーター建設構想」を紹介する。これが完成すれば全長約10万キロメートルの人類が作り上げる最長の構造物となり、宇宙への物質輸送、交通のコストが低減できると期待されている。講演では、意義、原理、構成、施工方法、各構成要素、スケジュール等について述べる。現状の技術レベルはまだ建設に取りかかれる段階にはなく、ケーブル材料、駆動メカニズム、エネルギー伝送などの技術開発が必要である。しかし、その完成により、エネルギー、宇宙資源利用、宇宙観光などの面で大きな変革の契機となると期待される。第26回「M&Pサロン」では,講演では,革新をもたらす宇宙技術として期待されている「宇宙エレベーター建設構想」について話題提供いただき,参加者の方々と気軽に自由討論していただきます.奮ってご参加くださいますようご案内いたします.
【題目】
宇宙エレベーター建設構想
講師 石川 洋二
(株式会社大林組 宇宙エレベーター要素技術実証研究開発チーム 幹事 )
【定 員】
40名