特別講演会「産業用マニピュレーション技術」
【開催日】
2016年12月22日(木)13:00~14:30
【事前申込】
12月16日(金)
【講師】
原田研介(大阪大学大学院基礎工学研究科教授、産業技術総合研究所クロスアポイントメントフェロー)
【講演概要】
近年、各種製品の製造現場において、消費者の細かな趣向に合わせた多品種少量生産の製品製造形態が広まってきている。この製造形態において、より効率よく確実な製造を行うためにロボットが導入されてきているが、製造過程をロボット化するためには、まだ種々の困難な問題を解決する必要がある。そこで本講演では、このような多品種少量生産を想定した技術として、双腕ロボットによる動作自動計画技術、力制御技術、視覚認識技術などの研究について紹介する。また、最近注目を集めている人工知能にも焦点をあて、人工知能のロボットへの応用例として、昨年度からスタートしている人工知能に関するプロジェクトについても紹介する。