特別講演会「電力安定供給に向けた火力発電の現状と機械・材料系技術者の取り組み」
〔後 援 愛媛大学工学部,愛媛大学社会連携推進機構〕
【開催日】
2015年10月16日(金)13:30~15:30
【趣 旨】
東日本大震災以前は概ね火力60%,原子力30%であった電力比率が,震災以後,順次原子力発電所は停止を余儀なくされ,現在では火力発電所が総発電量の約9割を担うまでになっています.
本講演では,国内の既設火力の運用と課題およびそれに対する施策を燃料別に概説すると共に,蒸気タービンとガスタービンを例にその経年劣化・損傷形態とそれに基づく寿命およびその診断技術の考え方と取り組みについて説明し,さらに,その資源エネルギー庁の施策情報を元に2030 年予測に向けての開発技術とそれに対して求められる技術課題についても紹介致します.エネルギー関連産業の技術者・研究者のご参加をお待ちしております.なお,遠方の方へのサービスとして遠隔講義システムを利用した講演会参加も募集いたしますので詳しくは申込先にご連絡願います.
講 師 吉岡 洋明 愛媛大学社会連携推進機構知的財産センター教授
(元東芝電力システム社 火力・水力事業部 火力改良保全技術部 担当部長 )
【申込締切日】
2015年9月25日(金)
【定 員】
愛媛大学会場50名,遠隔講習受信会場3地点まで
【ご注意】
遠隔講習受信会場は,先着順に3地点までです.申込後に愛媛大学TV会議システムと申込受信会場のTV会議システムとの相互接続確認を行います.