【開催日】
2015年5月22日（金）18:00～19:30

【趣旨】
日本には、地域に根付いた世界トップレベルの金属加工・仕上げ技術がある。一方でそれらを支えていた「暗黙知」「技」「匠」と言われる技能経験が伝承されにくく、プロフェッショナルメーカの強みとされていたものづくりの優位性が低下してきた。今後は、地域プロフェッショナルメーカの強みである「経験価値」「実践力」と大学の「科学価値」「創生力」の融合で「暗黙知」を科学し、市場流通材に新たな価値を付加し新興工業国には真似できない革新的金属表面処理技術(高耐摩耗化・高耐食化・高摺動化)を実用化していくことが重要である。第19回「M&Pサロン」では、講師から、市場流通材のスーパーメタル化について話題提供していただき、参加者の方々と気軽に自由討論していただきます。奮ってご参加くださいますようご案内いたします。

【題目】
市場流通材のスーパーメタル化
講師 相馬　憲一　氏
（株式会社　日立産機システム　ＣＴＯ兼研究開発センタ長）

【定　員】
36名