講習会 非常用エネルギー供給源としての携帯型スターリング エンジン(高速模型エンジン組立実習付)
2014年8月04日 | エンジンシステム部門講習会主催No.14
【協賛】
自動車技術会,日本太陽エネルギー学会,低温工学・超電導学会,日本設計工学会,日本マリンエンジニアリング学会,日本冷凍空調学会,日本燃焼学会,日本熱物性学会,日本伝熱学会,エネルギー・資源学会,日本産業技術教育学会,日本工学教育協会
【趣旨】
日本人は3.11東日本大震災以降,エネルギー消費に対する考え方が変わったと思われる.コンセントに電源プラグを差し込めば,無限大のエネルギーが使えると信じていた.私たち日本人は,象やマンモスさらには恐竜をもしのぐエネルギー消費の中で,生活していると言っても過言ではない.
本講習会は,省エネルギー機械としてのスターリングエンジンの将来性に興味を持つ研究者や技術者並びに大学院生や教員を対象としており,研究や用途開発を始めるに当たっての導入教育として位置づけている.本講習会の後半は,模型スターリングエンジンを組立・試運転および評価と討論会によって構成されている.本講習会が,研究並びに用途開発への手助けとなることを期待している.
【題目・講師】
【午前の部】
10.00‐10.10/開会挨拶(明星大学 齋藤 剛)
10.10‐11.10/エネルギー源としてのスターリングエンジン
講師 明星大学 濱口 和洋
11.15‐12.15/教育用スターリングエンジン
講師 大分大学 加藤 義隆
(12.15 – 13.15 休憩)
【午後の部】
13.15‐14.15/模型スターリングエンジンの計測技術
講師 宇都宮大学 戸田 富士夫
14.20‐16.00/(有)協和合金製エンジンの組立・試運転・評価
講師 (有)協和合金 松本 修一
16.00‐16.30/参加者と講師との討論会
16:30/閉会挨拶
【定員】
24名,申込先着順により,定員になり次第締切ります.
【申込締切日】
2014年7月25日(金)