講習会 3Dプリンタによる金属部品製造の最前線
2013年12月18日 | 生産加工・工作機械部門講習会主催No.13
〔 協賛(予定):型技術協会,精密工学会,超硬工具協会,ダイヤモンド工業協会,砥粒加工学会,日本金型工業会,日本工具工業会,日本工作機械工業会,日本工作機械輸入協会,日本工作機器工業会,自動車技術会,塑性加工学会,日刊工業新聞社,日本工業出版社〕
◆開催日◆
2013年12月18日(水)10:55~17:30
◆趣 旨◆
テレビや新聞などのメディアにおいて,「3Dプリンタ」によるものづくりが活発に報じられ,「製造業を大きく変える」「誰もがメーカーになれる」と謳われています.米国では,大統領までもが一般教書演説で言及し,National Additive Manufacturing Innovation Instituteという巨大な研究所も設立されています.従来から,光造形・粉末造形装置,3D CAD,3D スキャナは存在していましたが,何か特別な技術革新があったのでしょうか.現在の「3Dプリンタ」でどこまでできるのでしょうか.
本講習会では,樹脂材料を扱う一般的な「3Dプリンタ」ではなく,実用レベルの金属部品を製造する「3Dプリンタ」技術の最前線について,先駆的な取組みをされている講師の方々にご講演いただきます.「3Dプリンタ」の最新動向について興味のある方々,先進的な加工ノウハウや応用事例を参考に「3Dプリンタ」の活用を具体的にお考えの方々に極めて有益な講習会になると確信しておりますので奮ってご参加ください.
司会: 村木俊之(ヤマザキマザック),中本圭一(東京農工大学)
◆題目・講師◆
10.55~11.00 開会挨拶
1. 11.00~12.00 3Dプリンタによる金属製品製造技術の最新動向 近畿大学 京極秀樹 氏
12.00~13.00 昼休み
2. 13.00~14.00 電子ビーム溶融(EBM)による金属積層造形装置 (株)エイチ・ティー・エル 辰巳龍司 氏
3. 14.00~15.00 レーザ焼結技術を用いた金属部品のアディティブマニュファクチャリングの実情 (株)NTTデータエンジニアリングシステムズ 前田寿彦 氏
15.00~15.20 休憩
4. 15.20~16.20 宇宙開発における金属積層造形技術の研究開発動向とJAXAの取り組みについて 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 升岡 正 氏
5. 16.20~17.20 3Dプリンタの鋳造での活用 産業技術総合研究所 岡根利光 氏
17.20~17.30 閉会挨拶
◆定 員◆
100名
申込先着順により定員になり次第締切ります.