第12回 評価・診断に関するシンポジウム
2013年12月02日 - 2013年12月03日 | 機械力学・計測制御部門研究発表講演会主催No.13
(主催)
日本機械学会 機械力学・計測制御部門
(共催)
日本設備管理学会,日本トライボロジー学会
【開催趣旨】
日本機械学会,日本設備管理学会,および日本トライボロジー学会では,安全・安心で持続可能な社会のための「評価」「診断」に関心を持つ研究者・技術者が集まり,分野・業種・産官学の垣根を越えて,ニーズとシーズの情報を交換する場を提供することを目的に,標記シンポジウムを開催いたします.
本シンポジウムでは,参加される方々がお互いに技術・学術交流を深めるため,一般講演における質疑・討論をパネルセッション形式で行います.4件程度の講演を一つのセッションとし,一件15分の口頭発表を連続で行った後に,別途展示したパネルの前にて30分程度の質疑・応答時間を設けます.
「評価,診断,保全,メンテナンス」をキーワードに,多くの研究者・技術者にご参加いただきますよう,ご案内いたします.
【特別講演】
講演題目 化学・石油精製プラントの保安に関する問題点
講演者 松山久義(九州大学 名誉教授)
講演概要 近年,安全管理,設備管理に関する固有技術の発展は目覚ましいが,残念なことに,化学プラントおよび石油精製プラントの事故の発生件数は極端な増加傾向にある.極端な増加傾向については,コンプライアンスの強化の影響もあり得るが,人命が失われるような重大事故が発生しているのは事実である.固有技術の発展が事故の撲滅に繋がらないのは,保安に対する取り組みの中で不十分な箇所を衝かれているからである.現状を俯瞰して,今後強化すべき箇所について述べたい.
【懇親会】
日時 12月2日(月)夕刻
参加費 5,000円
【プログラム等の詳細】
「診断・メンテナンス技術に関する研究会」のホームページにてプログラム・参加登録に関する詳細等を掲載します.
ホームページアドレス:http://diagnosis.dynamics.mech.eng.osaka-cu.ac.jp/