第2回講演会 「日本における宇宙開発の将来展望」
〔協賛:電気学会東海支部、精密工学会東海支部、自動車技術会中部支部、計測自動制御学会中部支部、日本材料学会東海支部、日本設計工学会中部支部、日本塑性加工学会東海支部〕
【開催日】
2013年 11月 8日(金) 13:45~17:00
【趣 旨】
1950年代のペンシルロケット発射試験から始まった日本の宇宙開発は、国産ロケットによる輸送手段、国際宇宙ステーションを通じた有人宇宙技術の獲得、気象・放送等の衛星の開発及び運用による成果を上げてきました。
今回、日本における様々な宇宙開発の中でH-ⅡA/H-ⅡBロケットの世界市場に向けた商業化への取組み/将来ロケットの開発構想について、中部地方の大学及び企業が中心となって進めた中小型衛星Chubusat-1(金シャチ1号)及びX線天文衛星ASTRO-H等についての将来展望について紹介していただきます。
【題目・講師】
13:45~13:50 開会挨拶と講師ご紹介 日本機械学会東海支部 担当幹事
13:50~15:15 講演Ⅰ『ロケットの将来展望について』
講師: 三菱重工株式会社 航空宇宙事業本部 宇宙事業部長 淺田 正一郎氏
概要:国産ロケットH―ⅡA/H―ⅡBの、世界市場に向けた商業化への
取組みや将来ロケットの開発構想について紹介していただきます。
15:15~15:30 休憩
15:30~16:55 講演Ⅱ『人工衛星の将来展望について』
講師: 名古屋大学 太陽地球環境研究所 教授 田島 宏康氏
概要:ChubuSat-1(金シャチ)プロジェクト、ASTRO-H等の人工衛星開発の話を
中心に人工衛星に関する将来展望について紹介していただきます
16:55~17:00 閉会の挨拶 日本機械学会東海支部 担当幹事
【定 員】
60名
【締 切】
2013年11月1日(金)
【企画幹事】
三菱重工業(株) 水野 努
トヨタ自動車(株) 浜本 徹