親子で学ぼう!科学の目でみる着衣泳 (「機械の日・機械週間」関連行事)
(後 援)水難学会
【講 師】
斉藤秀俊(長岡技大),野口智博(日大),
塩野谷明(長岡技大)他
【開催趣旨】
2011年3月11日東日本を襲った未曾有の大震災の傷跡は,今も多くのヒトの心に深く残っています.日本は毎年多くの災害に見舞われ,今や防災は重要なひとつの研究分野として確立されてきています.このように大きな災害だけでなく,私たちの身の回りでは,毎年のように河川や海で多くの悲しい水の事故が発生しています.もし,私たちが水の事故に巻き込まれたとき,どうすればよいのでしょう.また普段から,どのようなことを考え,実行していればよいのでしょう.
今年度,日本機械学会スポーツ・アンド・ヒューマン・ダイナミクス専門会議の「機械の日」企画行事では,水の事故の対処法としての「着衣泳」を科学的な視点から優しく学ぶとともにその技術の習得を目指します.水の事故は,夏場のものだけではありません.
【プログラム】
9/29(日) 9:30 会場・受付
10:00 講師紹介と着衣泳技術解説 斎藤秀俊
11:30 昼休み
13:00 プールにての技術指導(水中撮影と牽引泳による実習)斉藤秀俊,野口智博,塩野谷明他
(1)うまく浮いて待つこつを学ぶ
水中撮影による浮くこつの習得と浮く靴について
(2)着衣で泳いでいけない理由
心拍数からみた生理的負担
アシステッドな牽引泳からみた物理的負担
浮いて待て!着衣泳(UITEMATE)
17:00 解散
【定 員】
親子 25組 50名
9月24日(火)締め切り,但し定員になり次第締め切らせて頂きます.お父さんまたはお母さんだけ,またはお子さんだけの参加も歓迎します.お子さんだけの参加の場合,優しい大学生のお兄さん・お姉さんが,お父さん・お母さんの代役をします(小学生の場合).なお,今回の教室では小学校3年生以上を対象とします.中学生、高校生も,もちろん参加できます.中・高校生の方は1人での参加,あるいはお友達同士での参加いずれも歓迎します.
【備考】
参加者の方は当日,水着,着替えのほかに,着衣泳のできる服装(洗濯した長袖のトレーナーかジャージ,同じく長ズボン,Gパンまたはジャージ)をご持参下さい.