熱工学コンファレンス2024「熱工学ワークショップ」
No.24-78 熱工学コンファレンス2024「熱工学ワークショップ」
開催日
2024年10月5日(土)12:00-14:00
企画
熱工学部門
趣旨
「熱工学ワークショップ」は2008年から毎年開催され,将来の熱工学・熱技術について産学交えて議論をして参りました。熱工学ワークショップでは産業界を中心とした講師に熱工学に係る技術上の諸課題や熱工学分野の専門家への期待を「熱マネジメント」をキーワードにレクチャー頂く企画を実施しております。8回目となる今回は山口(KDDI維新ホール)で行われる熱工学コンファレンス2024において開催し、エネルギー・金属・材料の産業界の方々をお呼びして熱・エネルギーの先端技術をご紹介いただきます。この分野の専門家とのディスカッション、交流を持っていただくことで、関係者の今後の研究・開発活動の深化・拡大の萌芽となることを目指します。将来の展望とともに、技術上の課題、あるいは課題の解決・発展につながる諸分野の研究・開発の進展とその要素技術、熱工学分野に期待するところを共有いただき、ご一緒に考えていく場となることを期待しています。
なお、このワークショップは、熱工学コンファレンスと並行して10月5日(土)のお昼の時間帯を利用してランチョンセミナー形式で開催されます。
【スケジュール】
2024年10月5日(土)12:00-14:00
12:00-12:40 「発電事業の石炭利用今昔」
鈴木 伸介 氏 (J-POWER 電源開発 株式会社)
<概要>
古くから我が国を支えてきた大切な一次エネルギーである石炭。
発電事業における石炭利用の歴史と発電技術の進歩を、J-POWERの火力発電所を題材にしながら辿ってみます。
12:40-13:20 「神戸製鋼所の電子材料用銅合金」
野村 幸矢 氏 (株式会社 神戸製鋼所)
<概要>
この山口県で神戸製鋼所の銅合金開発は世界の電子産業の誕生とともに5 0 年以
上の歴史があります。開発のポイントは電子機器の発熱を運び去る特性と他の様
々な特性のバランスです。その開発の一端を紹介します。
13:20-14:00 「デジタルツインを活用した鉄鋼業における高温プロセスの開発」
川島 知之 氏 (JFEスチール 株式会社)
<概要>
数値シミュレーションベースのデジタルツイン技術を活用した、鉄鋼業における高温プロセスの開発事例について紹介します。
【会場】
KDDI維新ホール(山口市)
【参加について】
参加費:無料 (お弁当を希望される方は有料となります。)
【参加申し込み方法】
熱工学コンファレンス2024 (以下参照) にご参加される方は、どなたでもご参加いただけます。
https://www.jsme.or.jp/conference/tedconf24/index.html
お弁当の予約をご希望の方は以下の申込サイトからお申し込みください。
https://app.payvent.net/embedded_forms/show/667a2844452076268284b5d5
9月18日(水)までにお申し込みください。
【定員】 講演会場(メインホール)の定員は1000名です。
【ご注意】本ワークショップのみのご参加はできません。
問合せ先
日本機械学会 熱工学部門 担当職員 宮田 真希
E-mail:miyata@jsme.or.jp
第101期熱工学部門講習会委員会 巽 和也(京都工芸繊維大学、Email: ktatsumi@kit.ac.jp)