一般社団法人 The Japan Society of Mechanical Engineers

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DXとGXのパラドックス ~DX推進によるエネルギー需要増と見過ごされた論点~

2024年10月04日 - 2024年10月04日 | 動力エネルギーシステム部門ハイブリッド開催講習会No.24-109

見学会付き講習会「DXとGXのパラドックス ~DX推進によるエネルギー需要増と見過ごされた論点~」

日本機械学会 動力エネルギーシステム部門企画

 

協賛(予定):

エネルギー・資源学会、化学工学会、火力原子力発電技術協会、計測自動制御学会、情報処理学会、水素エネルギー協会、ターボ機械協会、電気学会、日本エネルギー学会、日本ガスタービン学会、日本原子力学会、日本材料学会、日本鉄鋼協会、日本伝熱学会、日本燃焼学会、日本ボイラ協会(五十音順)

 

開催日時:2024年10月4日(金) 10:00~16:20

 

会 場:東京電力ホールディングス株式会社 経営技術戦略研究所
〒230-8510 横浜市鶴見区江ヶ崎町4-1
(交通案内:https://www.tepco.co.jp/about/institute/access/

 

開催形態:ハイブリッド開催

 

趣 旨:

政府はグリーントランスフォーメーション(GX)実現に向け、エネルギー供給側には電源の脱炭素化、エネルギー需要側には脱炭素化や地域活性化を目的としたデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています。しかしながら生成AIをはじめとするDXの推進は情報処理量の急激な増加を生み、結果として電力需要の急拡大に繋がり脱炭素化と逆行する様相を見せています。しかも生成AI開発を担う高度技術者確保と計算システム応答時間制約の理由から、データセンター(DC)の首都圏一極集中を生み、地域活性化に逆行しています。さらに今後、電力供給力不足によるデジタル産業の発展を阻害する懸念すら出てきています。
本講習会では、国内のDX推進によるエネルギー需要増と見過ごされた論点について整理すると共に、世界ではエネルギー需要増を見据えた原子力再注目などを解説、その後DCの電力系統計画から設備設計、DC運営、サーバー運用に至るまで、それぞれのプレーヤーの立場から現状と対策を紹介していただきます。
GX実現とDX推進、それにより生まれる様々な課題と対策について、電力インフラを担う動力エネルギー部門ならではの視点から学び、今後必要となる技術開発を聴講者の皆様と共に考える場といたします。奮ってのご参加をお待ちしております。

 

プログラム:

午前の部(見学会)
10:00 – 10:10 開会挨拶
10:10 – 11:00 A班 電気の史料館見学 B班 アイスクエア見学
11:00 – 11:10 休憩
11:10 – 12:00 A班 アイスクエア見学 B班 電気の史料館見学
12:00 – 13:00 昼食

午後の部(講習会)
13:00 – 13:10 開会挨拶 「DXとGXのパラドックス」概要
13:10 – 14:00 講演1 「IT機器の稼働環境とは」
講師 株式会社大谷技術士事務所 大谷淳一
14:00 – 14:20 講演2 「東京電力管内のデータセンター関連申込状況と対応について」
講師 東京電力パワーグリッド株式会社 技術統括室 草間 順一
14:20 – 14:30 休憩
14:30 – 15:20 講演3 「最新DCから見える電気・冷却方式の傾向と、今後のDC業界の見通し」
講師 ソフトバンク株式会社 テクノロジーユニット データセンター開発本部 鈴木 朋久
15:20 – 15:30 休憩
15:30 – 16:20 講演4 「データサーバの電力需要の実態とGHG削減に向けたKDDIの取り組み」
講師 KDDI総合研究所 KDDI research atelier GX推進G Technology Analyst 垣内 勇人
16:20 – 16:30 閉会の挨拶

 

定員:100名(現地参加60名・オンライン参加40名 ※申込み先着順)

 

申込締切:2024年9月13日(金)(定員となり次第締め切ります)

 

現地参加費:
正員・特別員・協賛団体一般 9,000円、
正員(継続特典)・学生員・協賛団体学生 5,000円、
会員外 15,000円、一般学生 10,000円

web参加費(見学会なし・講習会のみ):
正員・特別員・協賛団体一般 4,000円、
正員(継続特典)・学生員・協賛団体学生 2,000円、
会員外 8,000円、一般学生 4,000円

 

※参加費はいずれも税込み価格です。
※学生員から正員資格へ移行された方は、卒業後3 年間、本会講習会へは学生員価格で参加可能です。申込先フォームのチケット種別は「正員(継続特典)」を選択し、通信欄に卒業年と卒業された学校名をご入力ください。
※特別員(法人会員)資格にてご参加の場合は、参加費は正員価格となります。チケット種別は「特別員」を選択し,会員番号欄に11桁の行事参加料割引コード(xxxxxxx-xxxx)をご記入ください。
※協賛団体会員の方は「協賛団体一般」「協賛団体学生員」のいずれかを選択し、申込先フォームの会員番号欄に所属団体の会員番号を、通信欄には協賛団体名をご記入ください。
※「特別員行事参加無料券」を利用される場合、参加費は無料となります。予め特別員行事参加無料券の原本をご用意の上、チケット種別は「特別員(行事参加無料券使用)」を選択してお申込みください。申込完了後、行事参加無料券(原本)を担当職員までご郵送ください。
郵送先:〒162-0814 東京都新宿区新小川町4番1号 KDX飯田橋スクエア2F 日本機械学会 伊澤

 

教材:教材のみの販売はありません。当日用資料として講習会参加者にのみメール配信いたします。

 

申込方法:Payvent(ぺイベント)にて近日中に受付開始します。

 

参加費の支払いについて:

■参加費のお支払いには、クレジットカード(Apple pay、Google pay含む)・銀行振込のいずれかがお使いいただけます。
■銀行振込の際の振込手数料は、各自でご負担いただきます。予めご了承ください。また、振込先の口座は申し込みごとに異なり、他の申し込みとまとめてのお支払いは出来かねます。
■銀行振込でのお支払期限は、お申し込みから 3 日以内です。申込後 3 日以内にお支払いされなかった場合、こちらでキャンセル処理をさせていただきますのでご了承ください。
■お申込内容は、Payventより配信されるお申し込み詳細メールからご確認いただけます。「payvent.net」からのメールを許可するように受信設定をお願いします。
■原則として、お支払い完了後はキャンセルのお申し出があってもご返金できませんのでご了承ください。本ページからのお申し込みについては、集会事業申込規約にご同意いただいたものとみなします。

 

領収書について:

■領収書のお宛名には参加者の氏名が自動で記載されます。ご所属先を宛名に追加する場合は申込フォームの”領収書のお宛名”欄に記載をお願い致します。(こちらに氏名を入力しますと、宛名に氏名が重複しますのでご注意ください。)
■領収書はPayventからのお支払い完了メールに記載されているURLよりダウンロードいただけます。

 

お申込の際の注意事項:

■複数人での視聴ではなく参加者お一人ずつ個人単位でお申込みとご視聴をお願い致します。
■参加費のご入金が確認出来た方には、開催3日前を目途に、ミーティング ID とパスワード・当日用資料についてメールにてご連絡いたします。
■参加者による、講習会の静止画/動画撮影・録音は禁止です。
■当日の発表の音声・スライドの著作権は発表者に帰属します。
■資料の二次配布は禁止されています。
■必要なもの
・視聴用のパソコン *必須
・イヤホンまたはスピーカー(PC に内蔵されているもので構いません) *必須
・有線または無線ブロードバンドのインターネット接続 *必須
・マイク *講師に口頭で質問される方のみ必須
■オンライン参加のための技術的なサポートや、インターネット接続回線・接続端末の不備などに対するサポートはございませんので、予めご了承ください。必ず前日までに機材の事前準備と動作確認をした上でご参加ください。
■Zoomの事前テスト方法
https://zoom.us/test
■Zoomヘルプセンター
https://support.zoom.us/hc/ja

 

問合せ先:
日本機械学会 担当職員 伊澤
E-mail izawa@jsme.or.jp

会場
東京電力ホールディングス株式会社 経営技術戦略研究所 および オンライン(zoom)
会場URL
https://www.tepco.co.jp/about/institute/access/
申込締切
2024年9月13日

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